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※禁忌「レーヴァテイン」について
レーヴァテインの根底にあるのはエデンの園の東に置かれた炎の剣ではないかという指摘を受けて、自分の考えを整理するためにあえて真っ向からぶつかるような意見を呟いてみたり。↓
なるほど、と思う一方で、(1)それならば「レーヴァテイン」という名称ではなく「フラベルム」や「ラハト・ケレブ」という名前の方が相応しかったのではないか (2)禁忌や禁弾(禁断)と冠されたスペカは多いが、聖書に直接関連する事物の名称のスペカが『紅魔郷』時点では見当たらないこと。
2011-10-14 23:59:10(3)フランの能力が「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」であり、「レーヴァテイン」がラグナロクの際にスルトの持っていた炎の剣のイメージに由来するのであれば、"破壊"という点でフランに直結させることができる
2011-10-15 00:00:42以上の(1)~(3)の理由により、北欧神話のレーヴァテインがイメージの元、つまりは根っこであり、他の要素はその根っこから生じた枝葉のイメージなのではないか、とも思ったり…。
2011-10-15 00:01:54※禁忌「フォービドゥンフルーツ」について
で、後から(1)『紅魔郷』で禁忌や禁弾(禁断)といった単語を多く使っている (2)智恵の実を食べる前のイヴとアダムに準えられる無知・無垢のイメージを、495年間閉じ込められていたがために世間を知らなかった(であろう)フランとに重ねた
2011-10-15 00:04:05↑本当は一つに縛られず、もっと色々な考え方があって良いと思っています。なかなか難しいことですが…。
・聖書ではアダムとイヴがエデンの園から追放されるとき、<いばらの道をわけていく>と書かれている。このエデンの園はバビロニア付近をさし、またこのあたりはバラの原産地に近い。しかし聖書に出てくる<バラ>は、確実にバラと名言できなくて、むしろきれいな花をさすぐらいのものと考えられている
2011-10-14 14:07:31…そういえば智慧の実を食べたアダムとイヴは「目が開いて」自分達が裸であることを知った、云々の記述があったな。 これは今まで二人が物理的に目を瞑っていたのではなく、精神的に目を開いた…分別を持つようになったというか、そんなニュアンスを表すための表現だったと思うけど…。
2011-10-14 14:16:03「目が閉じている」ことはつまり、目が開く前の状態であり、「無垢」を表すとも考えられるかな。少女・乙女の無邪気・無垢。無邪気故の残酷な発言の数々…この辺りはフランドールにも通じるかな。フランには禁忌「フォビドゥンフルーツ」もあるし。
2011-10-14 15:21:50