Twitterで見かける痛い人の特徴

arabiannightbreed @a_nightbreed

【Twitterで見かける痛い人】の特徴、と題してタイムラインで繰り広げられる論争においてよく見かけるタイプについて整理します。

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今までも色々な人が、同様の分析・分類を試みてきたかと思いますが、自分のためのメモ書きとして、また自分自身が陥りやすい傾向でもあるので、警鐘のつもりでもあります。

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【Twitterで見かける痛い人】の特徴①【自省の不足】お互い様、という発想に乏しい。痛い人は自分が他人に求める行動を、反対に自分に求められたらにべもなく断る。

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【Twitterで見かける痛い人】の特徴②【文章読解力が弱い】主題の把握、文脈の把握が弱い。時として単語も辞書的な意味から逸脱して記憶している傾向多し。

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【Twitterで見かける痛い人】の特徴③【反論の速度・量を重視】論争において、すぐに反論するのを良しとする。また、一連のやり取りの最後に発言するのを良しとする。

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【Twitterで見かける痛い人】の特徴④【身内に甘い】身内、あるいは友達と認めている人に対しては評価が甘くなる。同じ行動をしても「敵」と「味方」では評価が極端に違う。

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①と②が合わさることによって、いわゆる【ヌルヌル論法】が生まれる。論争のテーマを一方的に変更したり、相手の指摘とは異なる部分に反論する。程度がひどくなると、【痛い人】は相手が述べてない事にまで反論する。

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②と③が合わさって、とにかく反論すれば良い。反論の体裁をなしてなくても、とにかくツイートをするという態度が生まれる。【痛い人】の言動がスパムっぽい行動になりがちなのも、これが理由か。

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①と②が合わさると、【痛い人】が論拠を軽視しがちな態度が理解できる。程度がひどくなると【痛い人】は自説の根拠を「反論相手が探して来い」などと不条理な主張をする。

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④の傾向は①の性質によって、いっそう強められる。【痛い人】は文脈を理解する力が弱いので【痛い人】自身の主張を理解しやすく提示するのが苦手。結果として賛同する人が少ない傾向がある。少数の賛同者に対して強い親密さを感じる。

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④の傾向は①の性質によって、いっそう強められる。【痛い人】は自身のツイートに対するリツイートや、フォロワーが多い程、自身への評価が高くなると考える傾向がある。

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④の傾向は次のような場合にも現れる。しばしば【痛い人】が主張を強める時に「自分の属する組織では、その意見が多数派だ」と言う。これは自身の主張が少数派になりがちな不安を打ち消そうとしている。

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④の傾向は次のような場合にも現れる。【痛い人】が反対論者にやりこめられている、不利だと感じる時に「お前の属しているカルトではそうなんだろう」「工作員としての収入があるのだろう」と決めつけるのは、【痛い人】自身が少数派になっているという不安の裏返し。

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①と④が合わさると、【痛い人】自身の主張が悪い、あるいは主張の仕方が間違っているのではなく、反対論者は「組織に属しているが故に、正しい主張に賛成するわけにはいかないのだ」という根拠に乏しい確信めいたものになる。

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③と④が合わさると、【痛い人】の発言を繰り返しリツイートを繰り返す「味方」が現れる。

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①と②と③の複合で、論争する時に同じ過ちを繰り返してしまう。自らの正しさを確信しているが故に、同じ轍を踏むのを防げないとも言える。

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①と③が合わさって【痛い人】は「分からない」事を「分からない」と言うのを忌避する。「知らない」なども、同様。とにかく言葉を反対論者にぶつけたい。

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③と④の複合は、【痛い人】が法的措置をとる、と宣言する。または、そのように匂わせる。実際に弁護士が動くと原告と被告が直接対話するのは避けるようにとの指示が弁護士から出るので、上記のようなツイートはしない。法律が味方なんだぞ、とのアピールに過ぎない。

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【痛い人】が弁護士以外に警察関係者、スーパーハカーが知り合いに居る等も「法的措置」のバリエーション。

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①と②と③の複合で、【痛い人】は「バカバカしい論争」「気持ち悪い」「無駄な時間を使った」と言いながら論争に参加することを止めない。バカバカしいなら最初から止めれば良いのだが、同じ失敗を繰り返しやすい。

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【痛い人】が論争相手に対して「逃げるな」と呼びかけるのは【痛い人】自身が逃げにかかっている可能性が高い。①と②と③の複合で、自分の過ちを認められない。論争している相手が誤っているという印象を傍観者に与えようとする。

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②にあるように【痛い人】は文脈を掴むのが苦手なのでtogetterの編集も不得意。togetterのまとめを恣意的であると非難するが、どの箇所が恣意的か具体的な指摘ができない事が多い。また【痛い人】が反論のためのまとめを作ることも少ない。

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③の価値観に基づいて、【痛い人】は相手をブロックする、ミュートする、無視するというのが相手に対する何らかの懲罰になると思っていて、論争の相手に宣言する。多くは①と②の傾向によって【痛い人】の「無視」は長続きしない。

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①の傾向により【痛い人】は自分の得意分野以外の専門知識を軽視する傾向が強い。【痛い人】が「○○オタク」とレッテルをはって攻撃するのを時折見かける。