2011/12/1・18:00開始 低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ (第6回)

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たかよし @ystricera

第6回低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ 動画 http://t.co/ZnYcaIxD http://t.co/HiEt5oA7

2011-12-01 20:01:37
たかよし @ystricera

三┏( ^o^)┛低線量被ばくのWGへ行きます

2011-12-01 18:01:28
たかよし @ystricera

細野「今日はリスクコミュニケーションについてご議論頂くこととなっている中谷内先生と神谷先生からお話伺う」

2011-12-01 18:02:56
たかよし @ystricera

ニコ生視聴中 : 【第6回】低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ 生中継 #nicohou http://t.co/HiEt5oA7

2011-12-01 18:03:13
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「低線量放射線被ばくを定量的に理解していただくための方針 図を持ってこういう話35歳以上は高齢出産で非常に危ないと言ったらどういう反応が変えてくるか 35歳を境に暗黒とそれ以前はハッピーというのは無理がある 個人差がある ただ妊婦全体としては若いほうがと」

2011-12-01 18:07:05
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「年齢は安全の指標ではあるが安全性そのものではない 栄養状態やストレス多い生活送っているかが出産のリスクに関連している。低線量放射線リスクの考え方と基本的には共通するところある どこかの線量できってそれ以下なら大丈夫で以上ならバタバタ死ぬという二分法はおかしい」

2011-12-01 18:08:18
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「1mSv超えた所で反応が変わるわけではない 癌になるかは他の様々な要因関連している。一般の人のリスク評価の考え方を理解する素地は十分あると考えたほうがいい、0リスクを一般の人は要求するという声もあるが全く分からないわけではないと言える。」

2011-12-01 18:09:56
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「低線量放射線のコミュニケーションでも定量的に理解していただくためには1から何か新しい考え方形成しなければいけないわけではなく既に持っている考え方を適用する視点が大事 制限速度とおなじで低速度でも事故が起こることはあるが高速のほうが被害が大きいと皆わかっている」

2011-12-01 18:10:27
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「既に持っている知識利用してアナロジーや比較 Risk comparison使うことは有効 有効だが、2006年BSE問題でアメリカからの輸入ストップ 再開したら脊柱が混入していてアメリカからベン次官が謝罪 」

2011-12-01 18:12:23
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「だが牛肉よりもスーパーに買い物に行って事故に遭うリスクのほうが高いと言った それはそれこれはこれと別の問題と思うはず。何が問題かは説得の意図が明々 比較は役に立つはずなのに拒否される 喫煙、大量飲酒、肥満運動不足のほうが100mSvよりもリスクが高いー」

2011-12-01 18:12:50
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「1mSvに満たないから安心して下さいというと 私の子どもは喫煙もしないしお酒も飲まないと比較そのものが拒否される 程度の理解のために情報を発信。それに対して不安に思うかは個々人の自由 丸め込もうとする糸が見えると比較はうまくいかない。」

2011-12-01 18:13:58
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「一般の人がリスクを感じる要因はたくさんある 例えば自発性 自発性ではリスク低く感じられるが そこに住んでいるとリスク高く感じられる。線量だけで不安が決まるわけではない。」

2011-12-01 18:15:13
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「今回のように事故が起こってから低線量の線量より高い線量を引き合いに出してこれより低いといっても受け入れていただけない。平常時から固定された組合せのリスク比較セット作っておく 一案として10万人あたり年間死亡者数飛行機事故1万人に1,2人 身近なもので並べる」

2011-12-01 18:16:09
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「10万人あたり自殺は24 お風呂で命落とす可能性交通事故より低いが2.5くらい あるリスク表現する時決まったセットを作る。理解と感じることと行動することはまた別。アルバイト代500円お渡しして飢餓に苦しむアフリカの子供たちを援助するためいくらかいただけないかと言う」

2011-12-01 18:17:56
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「女の子の写真を見せていくら寄付するか聞く。次の条件では統計的にいかに多くの人が危機に直面しているか伝える。3番目の条件では両方合わせる。アメリカの研究では1番の条件では2.5ドル 2番の条件では寄付される額半分。3番目は2番とそんなに変わらない。」

2011-12-01 18:19:44
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「顔と名前を持った情報への寄附が一番多くなる。専門家のリスク評価はリスクの深刻さ 発生確率100mSvに発ガンというエンドポイントおいて1000人のうち何人と リスクは統計的概念で個人の名前や顔は排除される しかし私たちは顔と名前を持った除法にドライブされる」

2011-12-01 18:21:13

↑×除法→◯情報

たかよし @ystricera

中谷内一也氏「統計的にリスクが理解されても安心や行動に直結しない。統計的にリスク低いことはわかる、目の前に血を流して倒れている人がいれば何とかしなきゃと思う、リスク評価で性急に安心や不安を強いることは無理がある。リスク評価は大事だが安心とは結びつかない」

2011-12-01 18:22:35
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「そこで大事なのは信頼 信頼していない人から伝えられても信じられない。乱暴にまとめると3つにまとめられる。一つ目が能力面についての評価 2つ目が動機づけ 3つめが価値を共有していること 諸機関への信頼を決めるのはどれが重いか 震災から1ヶ月後に調査をしてみた」

2011-12-01 18:24:26
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「ネット調査でモニター 安全保安院食品安瀬に院かい、気象研、東大地震研、東京電力、JR東日本、関西電力、JR西日本評価求めた 信頼に関しては1~5点で選択してもらう。能力、動機づけ、価値共有、リスク管理評価それぞれも回答してもらった」

2011-12-01 18:25:59
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「信頼平均値1~5なので中央値3 飛び抜けて低いのが東電と保安院1.62 1.69 東電は信頼を決めている要素価値共有0.67 能力0.16 動機づけ0.14で 価値共有が高い 保安院もだいたい同じ 比較的信頼が高かった気象研は能力が高く JR東日本は万遍ない状況」

2011-12-01 18:27:36
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「信頼が低下してしまっている組織ほど信頼は価値共有しているかどうか次第。能力を強調して知識や専門的技術持っていること強調しても信頼回復には有効ではない 同じ目線で目標を共有していることを確認しあう作業が信頼を回復しコミュニケーションを改善すると期待される」

2011-12-01 18:28:43
たかよし @ystricera

丹羽氏「リスク評価によって安心や不安知ることなかなか難しいと そこで逆がすごく気になっていて 不安が生じる原因、不安を強いることは簡単なように思う」中谷内一也氏「安心にさせることは難しいが不安にさせることは簡単というのはあるが 不安に思っていただけるかは価値の共有次第」

2011-12-01 18:31:28
たかよし @ystricera

中谷内一也氏「いま不安に思うほうが多いのは危ないですよという方が同じ価値を共有しているからと」

2011-12-01 18:32:48