亀井静香氏と朝木明代市議転落死問題

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

「東村山問題」と亀井静香氏について、ザックリですが…

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

平成5年8月9日から平成6年4月28日まで続いた非自民・非共産連立政権の細川内閣。そこには公明党も参画。続いて、平成6年6月30日までが羽田内閣。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

平成6年2月、自民党内に細川連立内閣と創価学会の関係を政教一致であると批判するための「憲法20条を考える会」という勉強会が結成されます。公明党会長は亀井静香氏。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

羽田内閣の総辞職で、それまでの連立は解消され、公明党は野党に。社会党の村山富市氏を内閣総理大臣とし、自社さ連立政権が成立。亀井静香氏が運輸大臣になると、「憲法20条を考える会」の会長は白川勝彦氏に。同会は、やがて「四月会」へと発展して行きます。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

平成6年10月11日及び17日に、公明党の衆参２人の議員が、衆参両議院の予算委員会で亀井静香運輸大臣を激しく追及。大阪の仕手集団「コスモポリタン」との関係と多額の金銭授受の問題。亀井氏は「私は関知しない」と逃げましたが、「五千万円を直接手渡した」といった証言者も現れます。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

平成13年4月、後藤忠政は、FBIと取引をした。後藤忠政は、肝臓が悪化し、米国で肝臓移植を受けさせてもらうかわりに、FBIに山口組内部情報を米当局に教えると約束。その後、弘道会の幹部らのリストや山口組の米国でのご用達の金融機関などを教えていました。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

平成15年11月頃、米捜査当局は、後藤忠政からの情報を元に、五菱会の実質№2だった梶山進の資金2億ドルを発見し、警察庁に連絡。資金2億ドルは、全額没収。米捜査当局がスイスの捜査当局とも情報交換し、さらに50億を没収。山口組の損失が54億円。後藤組の損失は0でした。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

「サンデー毎日」平成15年8月31日号に、「告発スクープ」として、平成11～13年に五菱会の梶尾進から「亀井静香後援会」に毎年10万円の政治献金されている事を公設第一秘書に質問したことなどが記事に。更に平成7～8年にも10万円ずつの献金があったと書かれています。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

「毎日新聞」の平成15年8月19日付朝刊によると、平成14年にも10万円の献金があったとされています。これで合計60万円。「事務所の者が第三者からの紹介により献金の申し出を受けた」というのが亀井事務所側の公式コメントですが、第三者が誰かは明らかにされていません。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

平成7年9月1日、東村山市議だった朝木明代さんが亡くなりました。娘の直子さんや同僚の矢野穂積さんは、創価学会による謀殺を主張。平成6年10月辺りから、公明党にはコスモポリタンとの癒着を追及され、苦しい立場だった亀井静香氏の目には反撃の好機と映ったことでしょう。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

平成7年11月7日及び30日、自民党の２人の議員が衆議院の宗教法人特別委員会で、東村山の朝木明代さんが転落死した件を取り上げて、公明党との関係がなかったのかと追求。この背後には亀井静香氏が居たと思われます。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

平成7年12月頃から、住専国会で新進党切り崩しの材料になった「密会ビデオ」が存在するという噂が永田町の一部で密かに取り沙汰されるように。自民党の組織広報本部長として反学会キャンペーンの先頭に立っていた亀井静香氏が「命を狙われている」という噂が流れます。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

ところが、先に示した通り、平成7年辺りから山口組系五菱会の実質№2だった梶山進から年10万円の政治資金を受け取っていた亀井静香氏。この事実を平成15年になってから山口組系後藤組に米国FBIに情報提供されて、更に真っ黒な印象が全国に広まる事に。

ワールドワイドウェブ @worldwideweb01

今でも「密会ビデオ」の噂だけ一人歩きし、その割に中身は全く出て来ません。逆に、簡単に裏が取れる亀井静香氏がコスモポリタン疑惑で叩かれた件、山口組系五菱会No2の梶山進から献金を受けていた件などは、全く視界に入っていないようです。