みーさんと読む「低線量被ばくのリスク管理に関するWG報告書」

低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/info/news_111110.html
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Masato Ida, PhD @miakiza20100906

【内閣官房】低線量被ばくのリスク管理に関するWG報告書 http://t.co/jaY5MWtL (PDF) 読むのが怖すぎる...。うちに帰ってからにしよう。 #hibaku

2011-12-22 19:40:25
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

低線量被ばくWG委員:CTを受けたために癌が増えたというエビデンスはまだ一つもございません http://t.co/pqSlcA50 01:53~, 米国医学研究会はCT等による乳癌リスク増加のエビデンス http://t.co/B0EqXA53 どっちを信じたらいいんだろうね。

2011-12-22 19:59:22
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

WG報告書 http://t.co/jaY5MWtL …周辺住民について、他の様々な疾患の増加を指摘する現場の医師等からの観察がある。しかし、UNSCEARやWHO、IAEA等国際機関における合意として、子どもを含め一般住民では、白血病等他の疾患の増加は科学的に確認されていない。

2011-12-22 21:47:58
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

http://t.co/jaY5MWtL …反省に基づき、これまでに得られている科学的知見を検討し、福島の状況に即したリスク評価を理解され易いかたちで、地域住民に提示することが重要である。この反省に基づき、これまでに得られている科学的知見を検討し、福島の状況に即したリスク評価を…

2011-12-22 21:52:36
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

http://t.co/jaY5MWtL …リスクコミュニケーションに使われる数値の意味が、科学的に証明された健康影響を示す数値なのか、政策としての放射線防護の目標(…)なのかについて、国民に混乱を生じさせないように説明し、理解していただくことが極めて重要である。

2011-12-22 21:54:25
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

http://t.co/jaY5MWtL …被ばく線量の低減対策の実施に当たっては、科学的事実に基づくことに加え、住民の方々の目線に立ったリスクコミュニケーションが必要である。それが政府の信頼の回復のための鍵である。

2011-12-22 21:56:00
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

http://t.co/jaY5MWtL …チェルノブイリでの経験を踏まえれば、長期的かつ効果的な放射線防護の取組を実施するためには、住民が主体的に参加することが不可欠である。このため、政府、専門家は、住民の目線に立って、確かな科学的事実に基づき、わかりやすく、透明性をもって…

2011-12-22 21:57:54
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

http://t.co/jaY5MWtL …疫学調査以外の科学的手法でも、同様に発がんリスクの解明が試みられているが、現時点では人のリスクを明らかにするには至っていない。…

2011-12-22 22:01:13
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

↓ WG報告書 http://t.co/jaY5MWtL から「科学的」「合意」をキーワードに抜き出してみた。核災害の真っ只中にあって、科学的合意を待つ方法が適切であるかどうかには、強い疑念がある。それで本当に「政府、専門家は、住民の目線に立」ち、「信頼の回復」ができるだろうか?

2011-12-22 22:09:02
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

低線量被ばくの影響に不明点が多いのであれば、当然のごとく徹底的に予防的に動くほかないと思うんだが、なぜ専門家らや政府は「科学的合意」などにこだわるんだろう?そんなにも強く 20mSv/年 は低リスクだと言い切れるんだろうか?

2011-12-22 22:15:40
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

しかし悩ましいね、低線量被ばく。 そして、科学的合意を住民防護より上に置いているかのように見える疫学重視の医学者の考え方は、未だに理解できない。どう考えたらいいの。

2011-12-22 22:29:20
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

【内閣官房】海外の専門家から寄せられたメッセージ1PDF版 http://t.co/ktLgNwFA 3メッセージしか入ってない。元は6つ http://t.co/cFUpm9vr 特にボイス教授のはなぜ除外した? http://t.co/NQj3fW5W #hibaku

2011-12-23 20:48:26
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

ジョン・ボイス教授(ICRP主委員会委員)からのメッセージ http://t.co/NQj3fW5W …原発作業員らは冷却水と電気の復旧に努めたため、放射線被ばく量は上昇し、一部の作業員では将来の生涯がん罹患リスクが約1%程度、わずかに上昇した。 #hibaku

2011-12-23 21:08:35
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

http://t.co/NQj3fW5W チェルノブイリ…作業員は復旧作業中に比較的高線量の放射線を被ばくしたが、事故から25年経った今日でも、これまでの調査においては、がんの過剰(発生)に関する確証は得られていない。しかし、白内障と視力障害が増加する傾向は観察されている。

2011-12-23 21:12:31
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

http://t.co/NQj3fW5W …被ばくレベルがいわゆる国際的な参考レベルである20mSvに近づいている地域があり、この参考レベルを超えているかもしれないという懸念が高まっている。さらに、…大人よりも放射線に対する感受性が高い子ども達の被ばくが特に心配されている。

2011-12-23 21:17:28
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

http://t.co/NQj3fW5W …今日までのところ、周辺住民や作業員らに対する放射線被ばくレベルはとても低く、仮に1名にがんが生じるとしても、疫学調査においてがんリスクが増加することを検知できないだろう。

2011-12-23 21:22:09
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

↓ 何故こういうことをはっきり言ってくれるジョン・ボイス教授(ICRP主委員会委員)のメッセージをこっちに収録しなかったんだろう?→ http://t.co/ktLgNwFA #hibaku

2011-12-23 21:24:03
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

論文(無料):Adamsら http://t.co/jnywV2Mv 胸部CTスキャン等による乳癌リスク増加を示すもの。Figure 1を見る限り、かなり低い線量でも乳癌リスクの増加が認められる。WG委員のこの発言は…→ http://t.co/V0rtOx1K #hibaku

2011-12-23 22:05:34
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

STATE OF THE EVIDENCE http://t.co/WHAOSwMB (PDF) 乳癌と環境の関係についての解説的なもの。ここにもCTスキャン等による乳癌リスク増加には強いエビデンスが有ると。低線量被ばくWG委員の持つ知見がどれだけ不完全なものであるか分かる。

2011-12-23 22:53:54
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

菅谷昭氏の 『新版 チェルノブイリ診療記 http://t.co/GAL7enAD 』 入手。まえがきから刺激的だね、これは。 #genpatsu #hibaku

2011-12-24 02:13:46
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

映画をチラ見しながら『新版 チェルノブイリ診療記 http://t.co/GAL7enAD 』を読むうちに朝になってしまったわけだが、、。やっぱり低線量被ばくWGに対して持つ疑念のようなものは、現地を知っている人間も当然のごとく持つものなのね。

2011-12-24 05:14:26
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

発表概要 http://t.co/7mAuEj2G 丹羽太貫 「その事故から8ヶ月、放射性物質の放出は無いものの…」 科学者として、こういう迂闊なことは言わない方がいい。東電ですら「まだ出ている」と言ってるんだから。「有る」ものを「無い」と断言して、何度信頼が失われたことか。

2011-12-24 06:38:17
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

http://t.co/TRFxwcKR ← 原発の基本的な状態すら把握してない人が避難基準を決めて大丈夫?という基本的な疑問。

2011-12-24 06:46:27
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

発表概要 http://t.co/7mAuEj2G 神谷研二 「住民参加を促進するためにはリスク情報の共有化と意思決定過程の透明化が不可欠」 低線量被ばくWGの意思決定は、はたして透明だったろうか?会合の全てを公開こそしたものの。それこそ「住民参加」が不可欠だったのでは?

2011-12-24 07:07:31
Masato Ida, PhD @miakiza20100906

発表概要 http://t.co/7mAuEj2G 田中俊一 「もっとも大事なことは、…低線量被ばくに関する科学的で断固たる指針を提示することである。」 低線量被ばくの影響が「科学的に解明された」という状態からは程遠い現状、この目標自体に無理がある、と言わざるを得ないでしょうね。

2011-12-24 07:47:14