DDREF(線量・線量率効果係数)に関する簡単なまとめ
『関係者に取材を進めると、1980年代後半、ICRPが「政治的な判断」で、被ばくでガンになるリスクを実際の半分に減らしていた事実』と言ってるけど、ひょっとして、DDREFのこと? RT @kazuho14:NHK http://t.co/amNLnOyO
2011-12-28 11:17:02番組観ないと分からんのですが(想像はつきますけど)、アメリカからじゃ観られない(-。-; 実況がたよりです。“@buvery: DDREFのこと? RT http://t.co/XDaujT86”
2011-12-28 11:47:34DDREF──「放射線の生物学的効果は、同一の吸収線量であっても放射線の種類や線量率によって異なる。高線量率で短時間に照射したときに得られる生物効果に比べて、線量率を下げて時間をかけて照射すると生物効果は減弱…」http://t.co/purShU5F ATOMICA
2011-12-28 13:15:00はい。だから、ICRPは防護上も完全なLNTではなくて、低線量のところでは半額割引になっています。RT @asahipress_2hen: DDREF「線量率を下げて時間をかけて照射すると生物効果は減弱…」http://t.co/z9pojNt2 ATOMICA
2011-12-28 17:49:11松本准教授の長期低線量被曝は1/2になるというのはICRPのDDREFの話だと思う。BEIRは、この説をとらない立場らしい。 #TBS
2011-12-28 21:45:16#NHK ICRPが低線量被曝のリスクについて半分にしているという話。DDREFの事だったのかな?ICRPが2、BEIRでは1.23とか。 放影研のページ : http://t.co/cV9VCULH
2011-12-28 23:35:39わたしも思った。0.5ってDDREFのことなのではないか?http://t.co/8kSgxV79 そしてDDREFは最近の動物実験ではもうちょっと小さい値にしていいのではという話になっていたような。
2011-12-28 23:53:02DDREF(線量率効果係数)というのが低線量では半分になっていて、それは同じ量を一気に浴びた例えば広島原爆などのケースに較べ被曝の影響が軽微だから、ということだそうです。これは低線量を長時間浴びても途中で回復作用があるからでは、ということ。http://t.co/pvs8NJCz
2011-12-29 00:18:55.@pockyflappy こないだ放医研の先生に「動物実験結果なんかから見て、DDREFは2(×0.5)からもっと大きい値で良いはず」って聞いたばっかりなんですが・・・NHK社会部はそれを1にしたいっぽいですね。科学文化部はあの番組どう思ったのか聞いてみたいな。
2011-12-29 00:29:42@birdtaka とりあえず低線量での長時間蓄積されたものによるリスクは、広島みたいに一気にいったものよりも2倍影響が少ないとしましょということになっていて、係数(DDREF=dose and dose-rate effectiveness factor)は現行値は2ですね。
2011-12-29 00:34:36@birdtaka 議論されている経緯は takaさんはご存じだと思いますが、ICRP2007で喧々諤々の議論になっていたのは、このDDREFを引き下げるべきか否かだったはずです。 広島の線量が1/2倍になったからではなく、ここを据え置いたことと取り違えているんではないかなと
2011-12-29 00:36:20@birdtaka 生物影響の先生には、「何が1.5だ!非常識だ。 分割照射したら、影響は3割、4割はあたりまえなんだ。 DDREFは10くらいにしたっていいかもしれないよ」と ヨドバシカメラみたいなことを言う人もいます。
2011-12-29 00:38:26@birdtaka 実は会議に出席していろいろ書記役みたいなことをしていた方一名と面識があります。DDREFは1~10までいろいろ議論されたのは事実みたいで、まぁ要するに Svって生物的効果を入れた単位そのものが2倍程度はもともと誤差ありと思うほうが妥当です。
2011-12-29 00:45:49@haruboo0 「2倍」のあたりはDDREFとは別の話として「引き上げられなかった」という話かと思って見てました。でもはるぶーさんの説明だとなるほどと思いますね。
2011-12-29 00:47:35@haruboo0 そもそもDDREFの2倍がえいやで決めたんだろうと理解していたので。そこは深い意味はないだろうと思ってたんですが、高線量の影響が変わったならLNT仮設の低線量側も比例させて変えるのが自然だろうと思って見てたわけです。
2011-12-29 00:49:06@mogmemo あー、なるほど。NHKといえども、社会部と科学文化部では理解のレベルがまるで違うのか。まぁウソは無さそうだけど。いま録画見直したらICRPクレメント氏はDDREFとハッキリ言ってましたよ。あらら… やっちまったな。
2011-12-29 00:49:41DDREFの設定値と、名目リスク係数の過小評価の両方が問題になっているような気がする。英語苦手なんで良く聞き取れなかったけど最初に出てきた現役ICRP委員はDDREF云々と言っていたし、その後に出てきた原爆の被曝評価は名目リスク係数の話になると思う。 #NHK
2011-12-29 00:57:47@hak6443 あ、それは低線量のがんリスクを半分にした説明のところで、ICRPクレメン氏は「DDREF」と話してました。線量・線量率効果係数のこと。http://t.co/v6shM3wy よく知られてます。
2011-12-29 01:01:50@pockyflappy ということは、最初に出てきたICRP の人はDDREFの考え方で低線量のリスク評価が半分になってると発言していたんですかねぇ。英語が苦手なもので、よくわかりませんでした(・・;)
2011-12-29 01:12:36@hak6443 ええ、そうなんです。DDREFの議論を説明してました。番組論調は現状DDREFが2(x0.5)だが、本来は1(x1.0)ではないかと。DDREF見直し議論はあっても不思議ないでしょう。でも実情はこうらしい。http://t.co/1UBuDNNt
2011-12-29 01:22:04@hak6443 その事情は専門家に聞かないと分りません。おそらくICRP委員など事情通でないとまた噂レベルになるでしょう。さっき引用したtwではDDREFが2より大きいだろうの予想ですが、政策的に安全側をとる姿勢ならあえて変えないのかも。
2011-12-29 01:59:12クレメントさんの言っているのは、DDREFのこと。1Svで、fatal risk 5%というLSS ICRP99と同じ。DDREFは低線量下での補正だから、1SvならDDREFで補正していない。RT @dnfd: http://t.co/YS8sihVw
2011-12-29 11:58:07ICRP 99 p36: should be divided by a dose and dose-rate effectiveness factor (DDREF) of 2
2011-12-29 12:04:43@mogmemo これを http://t.co/LqIAcWhf 見ていて少々混乱。ICRPクレメント氏は「DDREF」と言ってますが、DDREF http://t.co/v6shM3wy と似て非なるDREF http://t.co/ay1QpAUK がある? 両者の関係が?
2011-12-29 13:13:56@mogmemo どこかで混同か?「高線量率・短時間」と「低線量率・長時間」の照射で効果が異なり、同じ効果となる線量の逆比がDDREF。原爆のような1度の大量被ばくでの評価結果を「低線量率・長時間」に適用するための補正がDREF。クレメント氏はDDREFの話、NHKの解釈は?
2011-12-29 13:37:41