駒崎弘樹氏 @Hiroki_Komazaki から橋下大阪市長 @t_ishin へ、保育ママ活用に関する提言まとめ

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

おうち保育園のような小規模保育は、内閣府にも注目して頂き、2013年から国の制度になるのですが、大阪市の方が動きが早いですね。ただ、保育の実務家を交えて制度設計しないと、現行制度のように「制度はあっても使えない」仕組みになります。条文の「等」一つで制度が生きもし、死にもします。

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

まとめると「個人型からグループ型へ」「自宅から全ての空き家へ」という点です。制度設計においてこれまでのノウハウをお出しするのは全く歓迎ですので、必要があれば仰って下さい。大阪で待機児童という言葉が死語になることを、願っております。 @t_ishin

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

また、保育ママの自宅だけでなく、マンションや一戸建ての空き家を、保育施設として認めることで、待機児童集中エリアにピンポイントで開園できるようになります。私達はURの空き部屋等を利用して、認可認証園が開園しづらいエリアに開園できました。 @t_ishin

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

しかし打開策があります。保育ママ個人に丸投げではなく、法人が複数のママを雇用する、グループ型にすること。そうすれば、例え1人のママが風邪で休んでも、代替要員を法人が派遣できす。私たちは保育ママ3名で9人の子どもを預かっています。 @t_ishin

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

日本の保育ママ総数はフランスの300分の1。なぜ増えないかと言うと、「負担が重い」ためです。1人きりで3人の子どもを保育するため、風邪をひこうが休めない。また自宅を開放することが家族の負担になります。ゆえに海外と異なり、機能してきませんでした。 @t_ishin

駒崎弘樹 @「こども達のために日本を変える」フローレンス 会長 @Hiroki_Komazaki

橋下市長、はじめまして。東京でグループ型保育ママ「おうち保育園」を国内で初めて立ち上げたNPOフローレンス代表の駒崎です。保育ママの活用、素晴らしい着眼点です。ただ一点、より素晴らしい制度にするために、老婆心ながら現場からアドバイスをさせて下さい。 @t_ishin