ライスのアニメ感想:#134 戦姫絶唱シンフォギア(1)
- terry_rice88
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戦姫絶唱シンフォギアep.01「覚醒の鼓動」 原作はサウンドプロデュースグループ「Elements Garden」代表、上松範康氏とゲーム「ワイルドアームズ」の製作を手がけた金子彰史氏。「すべての中心に音楽が据えられた作品」だそうです。実際、音楽が前面に出ていた第1話でした。
2012-01-10 02:33:27とりあえず公式サイトの紹介を見ると「人類を脅かす認定特異災害ノイズと、唯一ノイズに対抗しうるシンフォギアシステムを身に纏った少女たちの物語」とのこと。ああ、あのクリーチャーは魔物でも何物でもなく、災害なんですね。つまりは雨や台風のように何らかの原因で発生するものなのか。
2012-01-10 02:36:39シンフォギアシステムと言うのが一体なんなのかは1話では明かされませんでしたが、今後の説明があることを願いましょう。ノイズの発生原因とかも語られるといいんですけどねえ。さてどうなるのか。とはいえ、冒頭から主人公の一人らしい響が死んでて、雨の中、親友の未来が墓参りに来るというアバン。
2012-01-10 02:40:19そんな冒頭から二年前に遡って、響がツヴァンウィングと言うアイドルユニットのライヴに行く所から物語がスタート。ツヴァンウィング陣営の動静が描写され、響も会場に入場して、ライヴの始まり、爆発、ノイズの来襲という矢継ぎ早の展開。というか皆、危険を承知でライヴに来るなんて。
2012-01-10 02:44:41と思ったんですが、ちょっと立ち止まって考えてみる。ツヴァイウィング陣営の会話を聞いている限りだと、対ノイズ防衛システムの実験をやっていたっぽく思った。ゆうなれば結界を張ろうとしてたのかもしれない。 システムは一旦の成功を見たけど、オーバーヒートして爆発、と言う感じなのかなと。
2012-01-10 02:48:19それで守るべき人間に被害が出るのはどうなんだと言う気もするが、二次災害的にノイズが来てしまう事を考えると止むなし、なんだろうか。ツヴァンウィングしか防衛手段が存在しないから、ノイズが来た以上、彼女たちが身を挺して守るしかないと言う事なんだろうなあ。
2012-01-10 02:51:51多分ですがツヴァンウィングを始めとするシンフォギアシステムを持つ少女達の立ち位置って、ヒーローと言うわけではなくてどっちかって言うと消防隊や災害救助隊の強化版みたいなもの、なのかもなあ。翻ってヒーローっぽくなってるけど、そこまで大多数を救えるわけではないということなんだろうかなあ
2012-01-10 02:54:45ノイズ=災害だから、そういう風に解釈した方がノドに通りやすいような気がします。ツヴァンウィングスの片割れである奏が響を身を挺して救うのも、ヒーローだと思って見るとかなり不自然だけど、一人でも多くの命を救おうとして、命を賭した救助隊員と見るとなんとなく納得できる、かも。
2012-01-10 02:57:58ただまあ、そんなややこしい事考えなくても、ライブと歌とバトルの勢いであっという間に見れてしまうのは凄い。が、良いんだか悪いんだかちょっと判断がつかないかなあ。物ッ凄くテンション高くて、置いてけぼりくらいそうだけどアツいノリで押し切ってしまう勢いとパワーが感じられましたねえ。
2012-01-10 03:00:55このテンションが続いてくれる事を願ってます。アクションもかなり健闘しているから、スタッフの方々が頑張ってくれる事を祈りましょう。さて、本編は奏が響の為に身を挺して、「絶唱」し、事態を収拾したわけですが、その犠牲も甚大だった。幸いにも響も一命をとりとめ、物語は二年後へ。
2012-01-10 03:04:31ツヴァイウィングのもう一人の片割れ、翼に憧れて同じ高校へ進学した響。一方、翼は奏がいなくなった後もノイズ駆逐に一人立ち向かう。とある夜の一件が収束した次の朝に響と翼は学食で邂逅するけど、明らかに冒頭の翼とは180度違う印象。
2012-01-10 03:11:17おそらく二年前の災害で心を閉ざしてしまったんでしょう。ここから先、響との関係が始まって、翼が打ち解けていくんでしょうけども今はまだ。というかシンフォギアシステム自体は公に明らかになってないんだろうか? あと二年前の未来の自宅で読まれていた新聞の一面記事もアレは複線なんだろうなあ。
2012-01-10 03:15:14でまあ、翼の新曲CDに買いに行った響は再びノイズと遭遇、幼女の悲鳴を聞きつけ、彼女と一緒に避難しようとするがノイズはどこまでも追いかけてくる。ついには追い詰められてしまう。だが響の頭の中では二年前、奏が叫んだ言葉が聞こえる。「生きるのを諦めるな」と。
2012-01-10 03:18:59そして響は覚醒。ツヴァイウィング陣営が響のパワーを確認、「グングニール」と判明。変身する響、しかし彼女はその能力を制御できていなかったのだった!という引きで一話終了。設定と説明をほぼ後回しにした感じだけど、最低限の情報量はあったかな? とにかくインパクトの強い第1話でした。
2012-01-10 03:22:33とにかく気迫と気概と勢いとパワーに満ちていたなあ。力技で次回を気にさせるレベルです。歌を中心にすえる、ということでバトルシーンと歌のライブシーンが重なって、独特のノリとハイテンションが生まれていたなあ。絶望と希望のメリハリも利きすぎているくらいだけども、これはありでしょう。
2012-01-10 03:25:07何が何でも視聴者をひきつけてやるというスタッフ一同の思いはまさしく感じられましたね。これからどう舵を切っていくのかが見物ではありますが、これは期待しても良いんだと思います。この勢いで一気に駆け抜けて欲しい所。
2012-01-10 03:28:32「絶唱」という言葉をタイトルに冠していることや、今回の冒頭を見るからに、響の行く末が見えなくもないですが、まだ出てきていないキャラもいるので、そこら辺も含めて期待して待ちます。願わくは今後世界観等の何らかの説明があれば、嬉しい所。
2012-01-10 03:33:20あとは学園生活とかきちんと描くのかなあ。どうもそういうものを描けそうになさそうな流れのような気もしますがw ケレン味だけではなくて中味の詰まったストーリーも期待したいところです。どちらにしろ第1話は快調な滑り出しといって良いでしょう。
2012-01-10 03:42:04音楽もアニメもまさしく入魂でした。後は力んで上滑りしない事をお祈りしながら、今回の感想を締めたいと思います。どうもありがとうございました。それではまた次回。
2012-01-10 03:44:04