共感や評価と「情報の強度」

「情報の強度」っていい言葉だなあ。
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igi@深淵 @igi

ソーシャルメディアの教祖になるには?みたいなメソッドが開陳されて人気を博していたけども、あれって要するにコミュニティに貢献している人間が珍重されるみたいな事だと思うんだが、一方で評価の機軸が面白さから共感に変わってしまったんだという事を示唆しているんだよね。すなわちそれは既知だと

2012-01-11 10:21:58
igi@深淵 @igi

従来のインターネットだと「面白い情報(まだ広まっておらず新しい)を発したり持ち込んだりした奴が評価されて人気を博す」というのがあったんだけど、ソーシャルメディアになってからは共感の渦みたいなものが重要で、バトンされやすい情報強度みたいなものが評価を高めてきた。

2012-01-11 10:23:35
igi@深淵 @igi

そこでは"目新しいもの"というよりも"聞いたことがある"といった何らか既知のものに対してプラスアルファな価値を乗っけた方が評価されるということで、二次ソース以下でも構わないというか。そういった力学がデマが広まりやすい土壌を育んでいるのだとは思う。別にそれが悪い事とは思わんが。

2012-01-11 10:25:20
igi@深淵 @igi

Twitterの時代になって情報強度ってものを感じる事例が増えた。2ちゃんねるのコピペもそうだし、面白画像なんかもそうなんだが、時が経っても何度も繰り返されて人から人に広がっていくみたいな情報があって、それは同じ人ではないのに同じ現象が起きるというのはそれだけ強度があるのだろうと

2012-01-11 10:28:06
igi@深淵 @igi

共感と情報強度の時代を実感するのに凄く分かりやすい事例があって、どういう風にロジック組んでるのか知らんがこんなのがある → @meigen_together ’s (ツイッター名言) best tweets http://t.co/4M3FB2aO

2012-01-11 10:32:09
igi@深淵 @igi

50ツイートぐらいしかしてないのにフォロワーが1.4万いる。まあこれはプログラムで弄り倒せば不可能じゃない。ただfavstarの数字が異常で、今はこんなんで凄まじくウケてしまうんだなと思わせる事例である.

2012-01-11 10:33:42
igi@深淵 @igi

既知であるけど目新しいという意味で使い古された表現だが人の半歩先を行くといった部分の距離感が重要な時代になってるんだろうなあ。知らないものは認知出来ない、評価できない、広がらないといった要素が強い

2012-01-11 10:40:36
igi@深淵 @igi

ユニークだけど受け入れがたい面白さというのはおそらく絶滅危惧種になる

2012-01-11 10:41:06
プリマステア @primastea

@igi そういった才能が作った作品も同人誌即売会は自分から見に行かないとせいぜいが表紙が目につくどまりですが、ワンフェスなんかは造形なので完成物がきちんと見えるのが楽しいですよね。ほとんどの人は買いませんが作品の全貌をアピールできる場って素敵です。

2012-01-11 10:58:32