大秦国の日記作家マルクス・アウレリウスと、ストアエ・ロマエ

@vanaheimr

「マルクスって何？」「あっ、マルクスって資本主義の？」 http://togetter.com/li/24084 ⇒

にるば @nirvanaheim

「マルクスの影響が云々」「マルクスって誰」という流れに対して「あっ、マルクスって大秦国の？」と言うのはいいのだが、冷静に考えたら、「大秦国のマルクス」って条件に当て嵌まる人間自体はあまりにも多すぎるという問題があったな。

にるば @nirvanaheim

「ほら、大秦国でも王朝日記文学で有名なマルクスよ」

にるば @nirvanaheim

「え、裏切り者の方のマルクスじゃなくて？」

@vanaheimr

（ ※ それぞれ、前者は後漢書で「大秦国王安敦」と呼ばれる（多分）ローマの「哲人皇帝」マルクス・アウレリウス・アントニウス、後者はカエサルの愛人の息子で彼を暗殺した（とよく言われる）マルクス・ユニウス・ブルートゥスのこと ）

--- @vanaheimr

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tricken（Tw以外の居場所は固定参照） @tricken

「王朝日記文学の大秦国マルクス」って面白いな……。

にるば @nirvanaheim

『Τα εις εαυτoν』の邦題は『柱廊日記』とする方針で。 QT @tricken: 「王朝日記文学の大秦国マルクス」って面白いな……。

にるば @nirvanaheim

「戦が順調なのはいいが、ゲルマニアには柱廊がない……このような蕃地にも、もっとこう、かのゼノンが思索を深め、教えを解いたような、落ち着ける柱廊が作れないものか……」→現代日本にワープして並木＋ベンチや木の天蓋を目撃→「これだ！」→そしてテルマエ・ロマエのおこぼれに——

tricken（Tw以外の居場所は固定参照） @tricken

@nirvanaheim よみてーーーーｗ

@vanaheimr

（ ※ Τα εις εαυτoνはマルクス・アウレリウスの『自省録』の原題。柱廊とはストア派の語源Στοά：Stoa、柱廊から。アテネの広場（アゴラ）の柱廊でゼノンが自分の思想を講義したのがストア派の始まり。マルクス・アウレリウスはストア派哲学の代表者の１人と見なされている ）

@vanaheimr

（ ※ ゲルマニアについては、ゲルマン人の流入（いわゆる民族大移動）に対処するために、マルクス・アウレリウスが軍を進めたので。 テルマエ・ロマエは言わずと知れた風呂漫画です。 >Amazon.co.jp：テルマエ・ロマエ：ヤマザキマリ http://j.mp/b1Q7uR ）

にるば @nirvanaheim

しかしやはり、日本人のトイレや風呂に対する情熱は作品一シリーズ書くのに値するネタの厚みを持ってるよなぁやはり。ざっと考えてみて、柱廊ではなかなかそうはいかんわ。主に平たい顔族に尖ったと言うほどの点がないという意味で。

--- @vanaheimr

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にるば @nirvanaheim

>ベンチ - Wikipedia http://j.mp/96T29A 「ギネス・ワールド・レコーズによる世界一長いベンチは、1987年に石川県羽咋郡富来町領家町の増穂浦海岸沿いに同町が設置したもので、設置された全長460.9mのものである。これ以前の世界記録も日本国内に …」

にるば @nirvanaheim

すいませんでした、平たい顔族が尖ってないとか、アレは嘘でした。 >ベンチ - Wikipedia http://j.mp/96T29A

にるば @nirvanaheim

>これ以前の世界記録も日本国内に … 全長400mのものであった。富来町による記録更新に対抗するため延伸するべきという意見もあったが、帯広市のベンチは市街地の公園に設置されたものであり、「富来町のベンチは海岸沿いのためいくらでも延長できる」と市当局が判断し、延伸は見送られた。

にるば @nirvanaheim

ナニこの適切な戦術的判断による見送りは。

ブート @bootdale

@nirvanaheim ロンゲストベンチ。素晴らしい。

にるば @nirvanaheim

外国船が富来町付近を航行し、これを見たら、博多の防塁を目撃した元軍のような驚きに包まれること間違いありますまい。 QT @bootdale: @nirvanaheim ロンゲストベンチ。素晴らしい。