セシウム137の蓄積量に注目する計算と累積預託実効線量との関係

何となく始まった会話 放射性セシウムの内部被曝の影響を体内蓄積量に注目して考える場合、 既存の累積預託実効線量計算とどういう関係にあるか? という話 (中盤の水色タイトル以降からお読みください) 要約すると、同じ値を扱ってるんだけど、表現としての数学モデルが違うのです。 累積量に注目する累積預託実効線量グラフで考えるか(直線の比例関数グラフ)、日々の蓄積量変化に注目する蓄積量グラフ(カーブを描いた指数関数グラフ)で考えるか。蓄積量グラフの下部の面積は、累積預託実効線量グラフのY軸の値と同値。  続きを読む
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リーフレイン @leaf_parsley

@kazuho14  おはようございます。。脚注を足しました、、ご確認ください(一部さぼって英語のまま、、、)https://t.co/AvfEwwWF  #エートス訳

2012-01-21 06:09:17
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @kazuho14 @birdtaka 現状、国内に出回っている情報は、チェルノブイリの現地の人の報告が足りてないと思うんですよ。海外からの視点ばかりで、、一つは「放射線被害は軽微」という方向だし、もう一つは「放射線は恐怖の大王みたいな報道番組」

2012-01-21 09:45:33
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @kazuho14 @birdtaka SAGEのこの資料は、様々な被害の評価がベラルーシ国内で綱引きをしていた様子がわかります。 なによりも、現地の科学者たちの意見がかなり浮彫にされているのが嬉しいです。この部分の情報は欠けていピースだと思うので

2012-01-21 09:52:46
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

@leaf_parsley @birdtaka はじめての事故で、どこを基準にすれば良いのかも分からない手探りの状態からのスタートでしたから、落とし所を決める苦労は今回の比では無かったでしょうね。

2012-01-21 11:30:44
リーフレイン @leaf_parsley

今回は別の意味で大変だと思いますよ。。自由市場の社会ですし、経済的な圧力は規制値を緩める方向へかかってしまいます。 それに対抗して防御的な側面がどこまで信憑性を主張できるか、、、 @kazuho14 @birdtaka

2012-01-21 11:59:36
リーフレイン @leaf_parsley

同時に、各人の立ち位置がそろそろ決定しつつあるように思うんですよ。ありていに言ってしまえば、「何ベクレルまで食べていいか」という問いに対して。でも、それは本当に出来る限りの検討を経た決定なのか?を考えたいです。@leaf_parsley @kazuho14 @birdtaka

2012-01-21 12:05:09
リーフレイン @leaf_parsley

(PDF)http://t.co/Cqj1Tfcp  この資料は、ハヤノ先生が時折ツイートする資料ですが、非常に現状の内部被曝の問題が分かりやすく整理されています。@leaf_parsley @kazuho14 @birdtaka

2012-01-21 12:06:44
リーフレイン @leaf_parsley

要約すれば、「外部被曝と同じシーベルト換算で内部被曝を評価する」「内部被曝を体内蓄積量で評価する」の二つの視点に分かれます。 この資料でもどちらを選ぶかは個人の判断にと言われているのですが、@leaf_parsley @kazuho14 @birdtaka

2012-01-21 12:08:17
リーフレイン @leaf_parsley

後者の判断は、もう世間的にメジャーな視点になっているんでしょうか?   @leaf_parsley @kazuho14 @birdtaka

2012-01-21 12:09:42
リーフレイン @leaf_parsley

個人的には、内部被曝を体内蓄積量で考える考察で、通常カリウム量を基礎に考えるというのは 納得がいく理論だと思っていたので、基本そちらで考えるようにしていましたが、その場合、シーベルト換算とは閾がずれます。@leaf_parsley @kazuho14 @birdtaka

2012-01-21 12:11:50
リーフレイン @leaf_parsley

そのずれの部分のすりあわせというか、 考察とか、そういう議論はあまり見たことがない気がするんです。@leaf_parsley @kazuho14 @birdtaka

2012-01-21 12:13:17
birdtaka @birdtaka

@leaf_parsley @kazuho14 個人的には外部被曝と足したり比べたりして評価できるシーベルト換算が好みです。

2012-01-21 12:14:41
リーフレイン @leaf_parsley

@birdtaka @kazuho14  長期的な累積値とかを測る場合、外部被曝と足したり比べたりできるシーベルトは必要だと思います。実際ストロンチウムやプルトニウムといった核種に関しては、累積値が重要になってきますし(排出率が低いので) 両方の指針をうまく使えないでしょうか?

2012-01-21 12:17:25
birdtaka @birdtaka

@leaf_parsley 預託線量に換算しないで蓄積量で評価するべきだとしたら、預託線量に換算する係数が合理的でない、と考えるか、同じ預託線量でも蓄積量の多寡によって影響が違うと考えるかどちらかの立場ということですよね。 @kazuho14

2012-01-21 12:20:13
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @birdtaka @kazuho14 逆にいえば排出率の高いセシウムの場合、蓄積の平衡量が決定されます。頭打ちになるわけですよね。その結果累積シーベルト換算では、実態よりも過大評価になってしまう時期ができるんです。 それもなんだかなって思いませんか?

2012-01-21 12:20:36
リーフレイン @leaf_parsley

@birdtaka @kazuho14「 同じ預託線量でも蓄積量の多寡によって影響が違う」の立場ですね。自分は。 核種と摂取の状況によって、預託線量と蓄積量は結構乖離しちゃうじゃないですか。 実際の内部被曝の影響は、とりあえず平均分布と考えても、蓄積量に比例するはずなので、

2012-01-21 12:23:22
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @birdtaka @kazuho14 そもそも累積預託線量で測るというのは科学的ではないと思います。

2012-01-21 12:23:47
birdtaka @birdtaka

@leaf_parsley @kazuho14 なるほど。平衡量で頭打ちになるから乖離する、は理解できます。厳密に摂取量を把握できればその方がいいと思いますが、実態としてそれは難しいし、極端に多い摂取がなければ、ざくっと預託線量で実用的なとも思いますが。

2012-01-21 12:25:00
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

@leaf_parsley @birdtaka 単純な累積が生体への影響を評価する上で意味をなさない、というのは外部被曝についてもいえることですね。

2012-01-21 12:26:29
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

@leaf_parsley @birdtaka だけど外部被曝の場合は線量率という指標を持っているのに対して、内部被曝にはそれに相当するものがない。

2012-01-21 12:27:24
birdtaka @birdtaka

@leaf_parsley @kazuho14 計算が難しいのではなくて、摂取量の正確は把握が難しいので研究としてはよくても現場の実務としてどうかな、と思うわけです。預託線量の計算よりは手間はかかりますし。

2012-01-21 12:28:00
坂本多穂 Kazuho Sakamoto @kazuho14

@leaf_parsley @birdtaka ああそうか、それでパセリさんは蓄積量のお話をされていたのですね・・・。(周回遅れですいません)

2012-01-21 12:28:44
birdtaka @birdtaka

平均摂取量に大きな変化がなければどちらでも同じですよね。 @leaf_parsley 平均摂取量がある程度把握できていれば(それは丸ごと食卓とかで、地域別の平均値が出せるはずなんです) 蓄積量は計算で出ます。 常に測る必要はないんです。 @kazuho14

2012-01-21 12:29:17
リーフレイン @leaf_parsley

@birdtaka @kazuho14 すいません議論を始めておいて申し訳ない、中座します。。(平均値換算で動けばいいんですよ。現場の実務では実測でいけばいいわけですし。実際に問題になる地域は限られているわけだし、WBCの数もだんだん増えていきそうですし)

2012-01-21 12:30:25
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