「夏蜜柑」は夏の季語?春の季語?

「夏蜜柑」は夏の季語?春の季語?
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チコレ @chicolle

スーパーに夏みかん出た☆春だ春だと思って購入。

2012-01-30 12:40:36
島田牙城@邑書林&里俳句会 @younohon

それは夏ですねぇ……ぁ、ごめん RT @chicolle スーパーに夏みかん出た☆春だ春だと思って購入。

2012-01-30 12:42:56
チコレ @chicolle

@younohon 夏蜜柑、私は春派ですねぇw 春に一番おいしい。だめかしら。 QT: それは夏ですねぇ……ぁ、ごめん RT @chicolle スーパーに夏みかん出た☆春だ春だと思って購入。

2012-01-30 12:52:21
やまだろけつ @rockets_yamada

@younohon @chicolle 「俳句歳時記」(角川学芸出版)には「春」のところに載ってますね、夏蜜柑。「墓石に映つてゐるは夏蜜柑 岸本尚毅」。この話題、以前にもツイッター上であったような。

2012-01-30 13:08:39
チコレ @chicolle

@rockets_yamada @younohon 冬を越して春夏まで木に実っていると話に聞く夏蜜柑を実際見た事は無く、知っているのはスーパーに出回る酸っぱいそれです。大好きw 枝に揺れる夏蜜柑を知っていたらまた違う感じでしょうね。〈夏みかん酸つぱしいまさら純潔など 鈴木しづ子〉

2012-01-30 13:37:32
やまだろけつ @rockets_yamada

@chicolle @younohon ウチの近所では今、夏蜜柑がたわわに実っている木をあちこちで見かけます。

2012-01-30 13:41:24
チコレ @chicolle

林檎なら詳しいぞ!白、うす紅の花咲く小道から、たわわに実る収穫の日向まで。ふがっ。

2012-01-30 13:53:34
島田牙城@邑書林&里俳句会 @younohon

@rockets_yamada @chicolle あっ、まじになつてしまつた……。夏蜜柑、講談社日本大歳時記では夏、改造社俳諧歳時記(古〜)でも夏だよー、だって「夏」蜜柑なんだもの……。ところで、果実は「秋に熟した果実は冬の間木に残し、翌年の夏収穫する」とは、福永耕二さん。

2012-01-30 14:17:16
島田牙城@邑書林&里俳句会 @younohon

「翌年の夏収穫する」だから、翌年の春早めに収穫するといふこともあるんでせうね。といふか、といふことは、木に生つてゐる、 @rockets_yamada さんが風景として見てゐる夏蜜柑は季語ではないといふことかな?

2012-01-30 14:20:30
島田牙城@邑書林&里俳句会 @younohon

@rockets_yamada @chicolle おっ、夏の夏蜜柑の代表句発見。【山吹の帰り花あり夏蜜柑 正岡子規】。

2012-01-30 14:24:54
やまだろけつ @rockets_yamada

@younohon 夏蜜柑が春の季題か夏の季題かによって句の印象にかなり大きく影響しますよね。これは大問題の予感。ちなみにこれはウチのお隣さんの庭。 http://t.co/0AKGSn44

2012-01-30 14:37:28
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島田牙城@邑書林&里俳句会 @younohon

@rockets_yamada @chicolle ま、この場合の帰り花といふのは、山吹の花季を終へてからの花と取るのがいいかと、山吹が4〜5月の花とすると、6〜7月の句かな、……

2012-01-30 14:39:04
島田牙城@邑書林&里俳句会 @younohon

@younohon @rockets_yamada @chicolle でもつて、子規はこの句で明らかに夏蜜柑を食べてますねぇ。庭の奥で山吹が遅い花を付けてゐるのが見えてゐるのでせう。

2012-01-30 14:43:23
やまだろけつ @rockets_yamada

「晩秋に色付くが、春先までは酸味が強く食用には向かない。この為、長らく生食には供されなかったが、初夏になると酸味が減じることが分かり、明治以降、夏に味わえる貴重な柑橘類として価値が認められ広く栽培されるようになった。」http://t.co/ztRGSL3P @younohon

2012-01-30 14:44:13
島田牙城@邑書林&里俳句会 @younohon

@rockets_yamada うーむ、その写真はだから冬を越させてゐる夏蜜柑なんでせうね。だから季語の本意からは外れる。食用に収穫したあとの夏蜜柑でないと、季感は薄いつてことになりますもの。

2012-01-30 14:47:27
チコレ @chicolle

根岸辺りでは夏蜜柑は実らないのでしょうか。返り花の傍に露結さんちのお隣みたくの夏蜜柑が揺れてるとか? @younohon @rockets_yamada QT:でもつて、子規はこの句で明らかに夏蜜柑を食べてますねぇ。庭の奥で山吹が遅い花を付けてゐるのが見えてゐるのでせう。

2012-01-30 14:49:53
島田牙城@邑書林&里俳句会 @younohon

@chicolle @rockets_yamada  @chicolle さんが出してくれた〈夏みかん酸つぱしいまさら純潔など 鈴木しづ子〉を夏ととるか春ととるか……。これは、個人差とか、しづ子への思ひ入れの仕方によつても変はつてきさうで、面白い例句になるのでは? 僕は夏派。

2012-01-30 14:52:01
やまだろけつ @rockets_yamada

@chicolle @younohon 食用と考えれば夏、鑑賞用と考えれば春、でしょうか。

2012-01-30 14:53:40
島田牙城@邑書林&里俳句会 @younohon

@rockets_yamada @chicolle でも、晩秋に色付いちやへば、一ト冬鑑賞できますよ。といふことは鑑賞としては冬。で、根岸、当然蜜柑は大丈夫地域だと思ひますが、句として山吹の帰り花の横に夏蜜柑が生つてゐるとは取れんでせう。中七と下五にある切れは遠近法ですよ、これ。

2012-01-30 15:02:22
島田牙城@邑書林&里俳句会 @younohon

@rockets_yamada @chicolle 「墓石に映つてゐるは夏蜜柑  岸本尚毅」の夏蜜柑て、季節感ないねぇ。お盆(秋)でも通用しさう。

2012-01-30 15:06:02
やまだろけつ @rockets_yamada

そうなんですよね。他の木々や草花がまだ眠っている時期に夏蜜柑だけがたわわに生っている姿は少し幻想的ですらありまして。 @younohon: @rockets_yamada @chicolle でも、晩秋に色付いちやへば、一ト冬鑑賞できますよ。といふことは鑑賞としては冬。

2012-01-30 15:09:44
やまだろけつ @rockets_yamada

→だから、この岸本さんの句はそんな夏蜜柑のあり様をうまく表しているなぁと思って鑑賞していたのですが。春の季語として。 @younohon: @rockets_yamada @chicolle 「墓石に映つてゐるは夏蜜柑  岸本尚毅」の夏蜜柑て、季節感ないねぇ。お盆(秋)でも通用し

2012-01-30 15:13:05
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