意思決定速度の短縮とテクノロジーの発達(仮)

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ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

意思決定の速度を短縮する試みは、普仏戦争の指揮官の才能のみで行なっていた意思決定を、参謀という専門家を用意することで意思決定を行いやすくした参謀本部、日露戦争での電信の積極利用、第二次世界大戦での無線機と下級指揮官の裁量を大きく認めた電撃戦。

2012-02-05 20:37:58
moltoke◆Rumia1p @moltoke_Rumia1p

@futaba_AFB  (・д・)・・・・?普仏戦だと参謀本部の決定を現場の指揮官が独断で変更して問題が生じた(のを参謀総長が上手く修正した)ような…。

2012-02-05 20:41:49
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

電撃戦の考えをベースに、さらに指揮の裁量を下層に委任し、意思決定のサイクルを明確にしたのがOODAサイクルというのがここ100年くらいの流れになるのかな?

2012-02-05 20:42:40
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@moltoke_Rumia1p う~ん19世紀の戦史は詳しくないのでなんとも言えないのですが、あくまで意思決定の時間を短くする試みとしてしか見てないので、、、参謀本部の暴走は日本軍とかでもよく見られたようですが、、、

2012-02-05 20:47:21
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

会社に例えると、もともとは部署ごとにバラバラに報告してきて、報告書の書式もバラバラで天才的な社長で無い限り、決断を下すのに凄く時間がかかっていた時代があって(ナポレオンぐらい)

2012-02-05 20:49:07
moltoke◆Rumia1p @moltoke_Rumia1p

@futaba_AFB  (=д=;) ああ、なるほど; あの時代はまだ参謀本部の権威が普墺戦での勝利があったとはいえ、まだまだ軽視されがちだったから現場指揮官の独断専行があったので…;その辺りも修正は速やかに済みました。参謀本部の人数が少ないから迅速な対応が可能だったとか

2012-02-05 20:50:27
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

そこで、部署ごとに内容をまとめて、書式も統一して、分析して幾つかのプロジェクト案をまとめてから社長に報告するようになって (参謀本部の誕生)

2012-02-05 20:51:39
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

次に直接会わないと出来なかった打ち合わせが電話を導入して、会いに行かなくても打ち合わせができるようになり(電信や無線機の導入

2012-02-05 20:52:50
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

さらに時代が下るといちいち社長まで承諾をしないでも部長単位で承認すればいいようにして、さらに携帯電話を持たせて、外出先でも仕事の決済にできるようにした時代が来て(電撃戦の時代

2012-02-05 20:54:18
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

現在では、携帯電話やメールや電子決済を導入して、細分化していった部署の状況を把握しやすくし、さらに部よりも更に小さなプロジェクトチームごとに大きな裁量を与えて仕事をするようになっているという感じなのかな?(ネットワーク中心の戦いや機略戦理論

2012-02-05 20:56:20
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

で、だいたいこれらの理論を導入しようとした問題もこれで例えられそうな気がしますよ、とは言え戦術や戦略は自信が全然無いですが、、、

2012-02-05 20:58:03
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

最初の参謀本部の時代、部署ごとに内容の整理、書式の統一、分析、プロジェクト案の作成、これを行うためには部長クラスの人材の育成が重要で、ちゃんと教育しないと逆に手間が増えたり、内容の改ざんとか暴走がでる危険が出てくる。

2012-02-05 21:00:29
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

電撃戦の時代になると、部長クラスから更に下の階級まで、目的に合わせた行動が採れるように更に高度な教育が必要になってくるし、その教育のコストが膨大になってくる。

2012-02-05 21:02:19
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

機略戦理論の時代では、重大な意思決定も社長まで判断を仰がずに行動して、とにかくスピードを重視するため、その危うさが非常に懸念される。同時に更にそれを維持するためのコストが増えていくという感じかな?

2012-02-05 21:04:00
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

これらを実現させるためには、目的を明確にすることと、その目的をしっかりと全体で共有することも重要となるのですかね~、雰囲気で仕事を進めて爆弾プロジェクトができちゃったりとかたまに聞く話しですし

2012-02-05 21:05:36
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

第二次世界大戦後の東側だとどういうアプローチで、意思決定の短縮をしようとしたのかな?東側のドクトリン?で有名なのはOMGですが、とにかく何も考えずに前進して、ヨーロッパを鉄でロードローラすればいいから!!!みたいな感じだったのでしょうか

2012-02-05 21:16:39
moltoke◆Rumia1p @moltoke_Rumia1p

@futaba_AFB  (・д・;) 読み返してみて、国境付近で不正規戦をやらかす第五師団とか(これで国境付近のフランス軍が退却して当初の国境付近の包囲がおじゃん)、第一軍が勝手に突進してしまい第二軍と交差して大混乱になりかけるとか。指揮統制上首を傾げる事態が;

2012-02-05 21:17:03
名無し整備兵 @seibihei

@futaba_AFB 「スチームローラー」本気でするなら、OMGなんか作らないで全正面同時統制前進でしょうね。そうではなくて、何故OMGを作るに至ったのか、その行動はどうなのか、ちょっと考えてみましょう

2012-02-05 21:21:01
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@seibihei 言われて見たら、ソ連は戦略と戦術の中間に当たる作戦術という概念も導入していたのですよね、手持ちの本だと作戦術の目的は「戦略目標を達成するために作戦を準備し、実行する方法を解決する」とあるのですよね、方面軍や戦域軍は戦略、方面軍や軍は作戦術が適用されたようですが

2012-02-05 21:30:13
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@seibihei これは膨大な地上軍の各レベルでの問題点を解決して実効性を高めドクトリンの一貫性を図ることが重視されてきたきたと、書かれていたのですが、これがどういうふうに意思決定の短縮につながるのかがよくわかりませんでしたorz一貫した方向性があれば早くなりそうではありますが

2012-02-05 21:33:57
名無し整備兵 @seibihei

@futaba_AFB 戦域軍が、連隊の動きをいちいち把握して命令出せると思います?

2012-02-05 21:36:25
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@seibihei 思いません。特にソ連の場合戦術核の攻撃を受けても前進し続けようというのを考えていたというおを聞いたことがありますから、なるべく命令を出さずに目的を完遂できるようにしたいと思うと思います。また、機動戦の応酬が想定されていたようなので、その隙もなさそうです。

2012-02-05 21:40:21
名無し整備兵 @seibihei

@futaba_AFB 「各レベルでの問題点解決」=「どのレベルの命令を出せるか、を明確にして、無駄に詳細なマイクロマネジメントをしないようにした」という意味でしょうね。

2012-02-05 21:42:40
名無し整備兵 @seibihei

@futaba_AFB そして、米軍が機動戦(「米海兵隊のドクトリン」では「機略戦」)を採用するに至ったのは、ソ連が機動戦のアイデアにおいて先んじていたからです

2012-02-05 21:43:48
ぼろ太@C103 日曜日 東地区 “シ” ブロック 02b @futaba_AFB

@seibihei 自分がどこからどこまでの範囲で命令できるかをきちんと決めて、それで十分動けるように部下を教育することによって、あれもこれもと無駄に多い命令をなくし、意思決定の速度を早めたという事になるのですね

2012-02-05 21:54:41