天乃咲哉先生の まんがの作り方
- Palantir_K
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漫画の作り方を忘れるといけないので、メモっておこうc⌒っ´•ω•)φ" あくまで私のやり方なので、参考にはなりませんよ!こんな描き方してるのかーぐらいで見てください。 (連投します、失礼)
2012-02-25 21:09:50(1)物語の導入部分は、インパクト重視。「なにこれ」と思わせるぐらいでいい。時系列通りに平坦に始めない。導入の引きが強ければ、その後の物語は自然に付いてくる。 (2)絶対に描きたいセリフ・絵・シーン・テーマ、どれかを決める。それを効果的に引き立たせるよう、描いていく。
2012-02-25 21:11:02(3)裏付けの知識や理屈に囚われない。読者はウンチクを聞きたいわけじゃない。理屈は最後に、最低限筋を通せばいい。勢い重視、読者の感情重視。 (4)話の出来より、読者の感情を優先したい。作り手としては完成度を重視したいが、読者を不快にさせてまで完成度を求めては意味がない。
2012-02-25 21:11:54(5)キャラがどんな生い立ちで、どんな生き方からその性格になったのかを、キッチリ決める。キャラが確立していれば、行動にブレは生じない。 (6)ストーリーは作らなくていい。筋に沿って描こうとすれば、キャラの心情は後手に回る。キャラが自ら行動し、打破するための障害物があればいい。
2012-02-25 21:14:00…以上は、天乃が「意識的に気を付けてるところ」なので、もっと沢山漫画の描き方はあります、もちろん(´・ω・`) 今までの経験から失敗した上で、自分に必要な決め事ですね。
2012-02-25 21:20:03以下その後のやりとり
@amanosakuya 編集の立場からも勉強になりました。特に(6)が眼からウロコ。そういえばそうだっ!ストーリーは「作る」ものではないのかもしれない。物語とキャラクターの要請に従って発生するものだと
2012-02-25 21:23:53@ako2001 箱ドットかわいいwww 私の場合、キッチリストーリーを作ろうとして、キャラが生きてないことが多かったんで、色々苦労してましてw
2012-02-25 21:27:33@amanosakuya 興味深く拝読しました。漫画以外(デザインとか)にも通用するお話で、とても勉強になります。m(_ _)m
2012-02-25 21:29:49@T_SONOYAMA いや、お恥ずかしい。業界が違っても、通ずるところはありますよね(๑´• .̫ •`๑)
2012-02-25 21:33:34@amanosakuya (6)はすごく共感できます。マンガ原作家の七月鏡一先生いわく、キャラクターが自ら動いて話を作っていく様子を「ライブ感」(だったと思います^^;)と呼んでいますが。こーゆー風にキャラクターが意志を持って動いている作品って大好きです(^^)
2012-02-25 21:32:58@amanosakuya 天乃先生の極意は、読み手の気持ちを大切にする事と自然体である事を読んでて感じました。素直に言います。素敵でした!
2012-02-25 22:18:27@kotepunch いやいや、「いま出来てない」から気を付けてるのですw でも、ありがとうございます(ノシ´・ヮ・)ノシ
2012-02-25 22:24:08