ライスのアニメ感想:#152 戦姫絶唱シンフォギア(10)
- terry_rice88
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戦姫絶唱シンフォギアep.10「繋いだ手だけが紡ぐもの」 ようやくクリス回。デレ方がこの作品らしくて面白かったなあと。そして、クライマックスに向けてのキーワード「カディンギル」が出てきた回でもあり、引きも風雲急を告げてましたね。クライマックスらしくなってきました。
2012-03-11 12:55:19クリスについては前回までの積み重ねがあって、ちゃんと消化してるのが凄く丁寧だったなあと感じました。クリス自身にはまだ戸惑いがあるけど、ようやく人間らしさを取り戻してきたと言うか、自分の夢を思い出したと言う結論に至っているのが良かったですね。
2012-03-11 12:59:32そのクリスを全身で受け止めようとする弦十郎さんがカッコいい。と言うか、まともに大人な姿勢で結構シビれる立ち振る舞いだったと思います。「大人なんて大ッ嫌いだ」って言うクリスを敢えて受け止めにかかる懐の大きさと言い、そこから説得して、懐柔させる態度はハンパない。
2012-03-11 13:03:38こう見ているとクリスは「何も教えられずに、捨てられてしまった子供」だったんだろうなあと。誰が悪いともいえないけど、結果的に彼女を見過ごしてしまい放置してしまった社会に責任があって、大人はそれを前進に受け止めなければならないというわけか。それを実際に行う弦十郎さんは凄く男前だな。
2012-03-11 13:06:11だからまあ今からでも遅くはないから、彼女に大人が「教える」事が必要だったと言うわけね。一人であっても「孤独」ではなくて、どこかしら繋がっているよという事を教えることこそが大人の責任であると言う事かなあと。こうして今まで大人に「使い捨て」られてきたクリスが自ら行動できるようになった
2012-03-11 13:09:34その結果が今回のバトルに直結してるって事かな。本質は中々変えるのが難しい所だけど、それでも以前よりは一歩踏み出してて、それを響が補って来ると言う今回の展開。響の対人距離が近いから、クリスの対人距離の遠さもちょうどいい塩梅でバランスが取れたと。繋がりを得た事で人と交わる事が出来た。
2012-03-11 13:15:27クリスは人見知りというか人付き合いの悪い、ダークヒーロー的な面を持っていたわけだけど、それが響と言う純真さの塊みたいなのにほだされて、その頑なさを緩めたのが今回最大のクライマックスだろうなあ。これもまた「人を信じる」という事を間接的に表現してる感じで面白くもある。
2012-03-11 13:19:00良かったね、クリスといいたくなる出来でした。まあ。デレて歌が変わると言うのも面白かったですねw その一方で黒幕臭い了子=フィーネですがここに来て手負いの状態になりました。「カディンギル」のキーワードと共にどこへ向かおうとしているのかが注目する所。
2012-03-11 13:21:06まあ、よくよく考えれば司令部の最深部が塔に匹敵する深さなので(完全聖遺物も安置されてますし)、最終決戦場にはふさわしい場所である事には違いないでしょう。さらにこういう展開は王道中の王道というべき展開で、それこそ司令部が襲われるという引きはクライマックスに向けての導入にふさわしい。
2012-03-11 13:24:10ただ気になるのは了子が負傷している、って事がどう展開に生きてくるのかと言う一点かな。一番順当な道としては、完全聖遺物を発動させ田はいいが、暴走してしまうって言うのがベタではあるんですが、そこを押し切ってしまうのかどうかって所かなあ。やっぱり負傷していると言うのがかなりネックだと。
2012-03-11 13:26:38これによって響が「みんなを助ける」ために身を犠牲にする可能性も出てきました。いや、そもそも1話冒頭で展開が示唆されてはいましたが、そこまでの展開をどう導き出すかによって、話の評価が決まってきそうですねえ。助け出す人々に善悪はなく、命を砕いてでも救出のみに徹するのかどうか。
2012-03-11 13:29:22果たしてどうなるのか。残り3話です。クライマックスはいかに決着が付くのか。楽しみです。それでは今回はここまで。どうもありがとうございました。ではまた次回。
2012-03-11 13:31:43