MBTIによる自分再発見 タイプ論講義&ワークショップ(EBS第8回)

〜アースカラービジネススクールpresents〜 ◯テーマ 【共生ビジネスコミュニケーション1 〜対話(ダイアログ)に必要なスキルトレーニング(傾聴・承認)】 ◯登壇者 続きを読む
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OGAWA Miki @miki_mo

ただいまより道下氏の講演がはじまります!(いままで参加者各自、分析テストを行っておりました) #ebs21

2012-03-12 19:33:32
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: 去年からアースカラー主宰の高浜氏と田んぼをしている。高浜氏と体験の共有、ダイアログという場によってもっと何かしていきたいという志が一致したので、こちらの講座でコミュニケーションについてお話をしたい。 #ebs21

2012-03-12 19:35:00
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: MBTIというものを先ほどの分析テストで使用しました。1番の特徴はタイプ。MBTIはユングの心理学的タイプ論を元にしている。 #ebs21

2012-03-12 19:36:58
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: 少しだけ開発の経緯について。なぜタイプ論を使おうと思ったのかというと、提唱者の母が伝記などから人のタイプ分析ができないかという考えを持っていたから。そこにユングのタイプ論が現れたため、ユングの理論を使って類型論が出来ないかと活動し始めた。 #ebs21

2012-03-12 19:39:02
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: そのとき第二次大戦がおきた。その体験を受けて、タイプ論を大衆の人々に向けて作り替えて、MBTIとした。人のことを受け入れて建設的な考えができるようになるため。そして元々の個性を活かして仕事につくのがいかに大事なことを再認識したため。 #ebs21

2012-03-12 19:40:40
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: MBTIはアメリカのキャリアカウンセリングなどに用いられている。多くの大学でも実施され、コーチングにも使われている。 #ebs21

2012-03-12 19:41:27
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: MBTIは自分の心がどう動いているのか、その指針を示してくれるツール。 #ebs21

2012-03-12 19:42:08
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: 分析テストをもとにまずタイプが報告される。それをもとに対話やワークをして、自分の本来のタイプを探っていく。人はそのときそのときの環境にすごく左右される。分析テストからだけではなく、日常の生活などとも組み合わせて、本来のタイプはなにかということが分かってくる #ebs21

2012-03-12 19:44:12
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: そもそもタイプ論とは何か。朝起きたときのことを思い出してほしい。そのときなにを考え、なにをしましたか? #ebs21

2012-03-12 19:44:53
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: カーテンから漏れる光がまぶしいな。シーツが冷たいな。あれとあれとやらなきゃ。どんなことを考えましたか?もしくは何か声にだしましたか? こんなふうに人の心は常にうごいています。 #ebs21

2012-03-12 19:45:57
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: ユングはその心の動きにクセがあるとした。そういった心の習慣・クセがすなわちタイプ論。 #ebs21

2012-03-12 19:46:43
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: 特性論とは性格を表すときに用いる概念・考え方。「あかるい」「ガンコ」などの評価は、自分の基準と、人の日常の言動や態度と照らし合わせて判断している。自分より明るいから「明るい」というような相対的なもの。誰でも特性論は持っている。 #ebs21

2012-03-12 19:49:28
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: 相対的で、程度・量をはかる。基準・価値判断と比較して必ず評価がついてまわるのが特性論。タイプ論はこれとは違う。 #ebs21

2012-03-12 19:50:16
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: タイプ論は絶対的。本人だけの評価だから比較はできず、生まれ持った固有のもの。比較ではなく、質やカテゴリーで分類される。 #ebs21

2012-03-12 19:51:09
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: たとえば動物でいうと、特性論は「足が速い・遅い」「小さい・大きい」。タイプ論は「トラ」「キリン」「ウマ」となる。 #ebs21

2012-03-12 19:52:07
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: お酒の例でいく。特性論は量が少ない・多い。強い・弱い。タイプ論だと日本酒。ビール。ワイン。など。 つまりタイプ論は比べるものではないということを、きちんと認識してほしい。 #ebs21

2012-03-12 19:54:11
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: 外向的・内向的という考え方も、特性論でいくと外交的は活発なイメージ、内向的は内気のようなイメージになってしまう。しかしタイプ論ではそういった文脈にならない。交的な人でも内向タイプと判断されることがあるが、エネルギーがどういう方向に向いているかを示している。 #ebs21

2012-03-12 19:56:09
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: ユングは世界には色んなものがあると考えたときに、2つで対になっているものが多くあると気付いた。男女、生死、天国と地獄、ON-OFFなど。この組み合わせは、常に片方しか体現できないという点で二律背反。 #ebs21

2012-03-12 19:58:18
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: タイプ論でもそれが応用されている。あらゆる行動の中で人は常に特定の選択しかできない。そういった行動の現れが、心のクセとして観察できる。 #ebs21

2012-03-12 19:59:39
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: 心の働きの中で、知覚機能と判断機能が対になっている。知覚機能が情報を収集する機能。判断機能は結論・判断を導きだす。この2つの機能は同時に作用させることができないと言われている。 #ebs21

2012-03-12 20:01:06
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: 知覚機能の中にある感覚機能は、五感を通じている。物事を感知したり記憶したりする機能。もうひとつ知覚機能に属する直観機能は、恣意的な事象から関連性やパターンを見出す機能。 #ebs21

2012-03-12 20:03:18
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: たとえばリンゴというと、感覚機能をより用いる人は「赤い」「しゃりしゃり」という発想する。直観機能をより用いる人は「ジョブズ」「ニュートン」のような答えるをする。この2つも、常に片方づつしか使うことができない。 #ebs21

2012-03-12 20:04:37
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: 判断機能に属する2つの機能について。思考機能は考えを論理的につなぎ合わせて判断する機能。なにかを判断するときに対象から離れて観察するタイプの人がこちらをより用いている。 #ebs21

2012-03-12 20:05:41
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: もうひとつ属するのが感情機能。観察対象の中にはいっていって、ひとつひとつの人の心や考えを重んじて判断するタイプの人がより感情機能を用いている。 #ebs21

2012-03-12 20:06:37
OGAWA Miki @miki_mo

道下氏: 心の機能にも利き手のようなものがある。利き手じゃないほうも使おうと思えば使える。しかし使う為にはすごくエネルギーが必要になる。そんなふうに心の中の機能も、より得意なほうをどんどん発達させていく。 #ebs21

2012-03-12 20:09:47