@GoodBye_Nuclearさんのバンダジェフスキー氏に対するの見解

分量が多くなったので↓から分離しました。 http://togetter.com/li/271992
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深尾葉子 @shenwei

@jossfat @GoodBye_Nuclear バンダジェフスキーのゴメリでの心臓疾患の研究、特に心筋内にとりこまれたセシウムの作動、突然死患者の臓器細胞の研究などをご覧になる必要があるかと思います。

2012-03-16 00:00:52
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@shenwei @jossfat そのとおりなのですが、先日バンダジェフスキー博士と話したのですが、どうも病理形態学の知識レベルがクエスチョンなのです。形態学者というより分析屋さんの印象を受けました。がっかりです。

2012-03-16 00:03:17
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@hachimen 私も同じ意見です。標本のクオリティが低くartifactが主体ですし、ボーマン嚢だけになった糸球体を「循環障害による空胞形成」とするに至っては開いた口が塞がりませんでした。

2012-03-16 00:19:08
今日元気 ウクライナはアフガンの代り @kyougenki

投獄されるまで研究を続け、5年の収監後、ウクライナに亡命しても情報発信を続ける姿に、分野違いですが研究者としての情熱と誠意を見ました。ぜひ、日本の医学会にも、頑張って頂きたい。ベラルーシよりマシだろうし、市民が絶対支えます。@GoodBye_Nuclear @hachimen

2012-03-16 00:21:41
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@kyougenki @hachimen うーん、バンダジェフスキー博士の熱意もわかりますし、挨拶したとき笑顔がなく厳しい顔だったのも投獄生活が長いからだと理解できたのですが、それにしても肝心の病理組織写真の説明が、病理家からみてまったく理解できなかったので、肩透かしなのです。

2012-03-16 00:27:26
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@shenwei @jossfat そのためには、まさに氏の亡命先のウクライナまで出向いて何千枚あるという組織標本を、この目で見るしかないわけですよ。それも確実に被曝したというヒト組織に限って、という条件付ですが。

2012-03-16 00:33:37
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

バンダジェフスキー博士自身はトンデモでもなんでもなく真面目にやっているのかもしれないけど、少なくとも病理組織所見に関しては、まったく理解されていない様子。うすうす感じていたが、ほとんど私にとっては確信となっている。

2012-03-16 00:38:14
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

普通、同じ「病理」でメシを食っているのであれば、国籍や医療制度は違えど「解剖、手術や生検検体の病理診断をしている」と私が言えば、それに対する「おぉ!」というレスポンスもあってよかったと思うが、「何だそれは?」みたいな反応。そのレベルであれば、病理組織を語るのは如何なものかと思う。

2012-03-16 00:41:24
もんくたれぞーん @shimashimatter

@GoodBye_Nuclear 医療レベルが日本と違うのかもしれませんね。菅谷市長(医師)の「チェルノブイリ診療記」を読んでも、当時の現地の医療レベルが、日本とかなりかけ離れていることが読み取れます。

2012-03-16 00:45:53
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@kurishimax それも大きいのかもしれませんね。病理組織標本作りにしても、日本の臨床検査技師が作る標本の質は世界トップレベルです。確かに、病理の分野でいえば、自動免疫染色装置などの開発や取り組みは米国あたりが先進することも多いのですが。旧ソ連の国家は何段階も後進でしょう。

2012-03-16 00:48:06
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@kyougenki @hachimen 被ばく線量と疾患の関連。直接論文を読んだわけではないのですが、そのような疫学的なデータは、私が判断するのは難しいです。とりあえず「信じておこう」が私のスタンスなのですが。厳しいですが、病理標本の解析があのレベルですと、うーん・・・と。

2012-03-16 00:51:58
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

私がバンダジェフスキー博士批判したことを意外に思う向きもあるかもしれないが、おかしいものはおかしいと記しておかないと、あとで自分の立ち位置含めて収拾不能になるからだ。病理組織所見の読みが違っていたら、さすがに指摘しないとマズい。

2012-03-16 01:04:01
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

一貫して反原発と子供たちへの健康被害を懸念されている人々にも、昨日の西尾先生講演会で出会った医師、ちょっと前に知り合った女性など、バンダジェフスキー博士の病理形態学への理解度に関し、疑問をもつ方々が出始めている。

2012-03-16 01:09:59
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

バンダジェフスキー博士の言っている(1)潜在的遺伝的疾患の引き金を引く、(2)代謝などの異常を起こす、という説明は、どうなのでしょうか?これが本当かどうかは、実験などで確認できるでしょうし、福島の病理調査でかなり短期間で出てくるのではと思います。@GoodBye_Nuclear

2012-03-16 01:10:09
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@anmintei 先生ご質問ありがとうございます。その二つに関して私の印象としては「ありうる」です。むしろ放射能の影響としてそれらの作用は大きいと推測します。ただし、実験は難しいのではないでしょうか。寿命の短い動物を使った実験(私は反対派ですが)はヒトに当てはめるのは困難かと。

2012-03-16 01:15:30
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

だとすると、バンダジェフスキー博士の主張も、無視するわけにはいかないですね。それから、福島で幼児に白内障が出るかどうかなど、短期で発症しうる異常な病気に注目することが、重要になるかと思います。 @GoodBye_Nuclear その二つに関して私の印象としては「ありうる」です。

2012-03-16 01:22:53
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@anmintei フォローありがとうございました。はい。他に同様の警鐘をならす医学者もほとんどいないという点でも、無視せず耳を傾ける必要はあります。内容に関し是々非々かと思います。白内障に関しては全く同意見で、水晶体に対する隣接(付着)放射性物質による影響を示唆すると考えます。

2012-03-16 01:25:29
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei

お返事ありがとうございます。癌や白血病以外に SLIR が存在する可能性があるとなると、事態は更に厄介ですね。。。 @GoodBye_Nuclear

2012-03-16 01:30:55
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@anmintei 先生、何なりとご質問ください。「答えられる限り」という範囲ですが、お答えします。私は民間病院で病理診断医をしております。日常の顕微鏡でヒト組織・細胞を観察し、その知識を持って、ほとんど経験のない放射線の健康被害を推測しようとしております。

2012-03-16 01:41:17
山田カトリーヌ花子 ∃🟪 @catollene

@GoodBye_Nuclear 先生、バンダジェフスキー博士の著書「放射性セシウムが人体に与える医学的生物学的影響 チェルノブイリ原発事故被曝の病理データ」の内容はあまり真に受けない方がいいのでしょうか?

2012-03-16 01:17:01
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@catollene その本を買って読んだのですが、病理学的な説明の部分は「読んじゃいられない」というのが本音です。だから、しょっぱなからガッカリした気分で読みました。しかし実際に臓器傷害が起こっていると考えれば、「真に受けないほうがいい」とまでは言えないと思います。うーん。

2012-03-16 01:20:20
山田カトリーヌ花子 ∃🟪 @catollene

@GoodBye_Nuclear そうなのですね!!!臓器に障害は起こっているけども、そこに至るまでの理由付けが間違っているという感じでしょうか?

2012-03-16 01:29:32
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@catollene すべて間違ってはいないかもしれませんが、少なくとも私のみた範囲では、納得ゆく組織所見が読めていない、というものです。

2012-03-16 01:33:46
きょんたき 三流学者 @zxh05021

@GoodBye_Nuclear @kyougenki @hachimen  沖縄では最後笑顔も見せられました。私の印象は「昔より若返えられた?表情が柔和になられた」でしたが。お疲れも あるでしょうし、先生が組織標本そのものを見られたら、一番良いですね。

2012-03-16 01:26:48
善川チャーリ @GoodBye_Nuclear

@zxh05021 ありがとうございます。東京の講演でも聴衆の前では笑顔もみせられました。私が直接、博士が持つという膨大な組織標本を観察してみたいですね。

2012-03-16 01:28:24