こがばあ様80歳ツイート「公と私と」

こがばあ様80歳ツイート第二弾!第一弾はコチラ→http://togetter.com/id/m_tublog かつて仕事を持ちながらの子育ての悩み、80歳を超えた現在でも多忙に活躍の中での悩み…ふと自分にとっての「公」と「私」とは何かを立ち止まって考えてみた・・・
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こがばあ @kosato80

【公と私と】普通、特に男性にとって「公・私」は分けておけるものだろうと思う。でも、わたしにとって「公・私」は絶えず逆転している。自分自身以外はすべて「公」と言ってもいい。現役で仕事をしていた頃は、子どもが熱を出したりすれば子どもが「公」になる。優先順位の問題ではない、→

2012-03-25 22:00:24
こがばあ @kosato80

→発熱で苦しく心細い子どもにとって母親の仕事はカタキのようなもの。その子を前にすれば仕事は母親にとって「私事」になる。仕事先に申し訳ないと思うから心は引き裂かれる。高齢の現在、夫の体調悪化や通院同行が「公」となって、縮小してはいるものの多少続けている外での仕事と「公私」逆転の→

2012-03-25 22:10:06
こがばあ @kosato80

→元となる。いくら小さい仕事とはいえ、家族でなく他の人=社会につながることは本来「公」。そこでやはり引き裂かれる思いに。これが50数年続いている私の中の公私の感覚。極端な場合を考えれば、大災害のとき子どもは家に、自分は公の場にいたらどうしただろうと考える。やはり公を→

2012-03-25 22:19:41
こがばあ @kosato80

→大切にするしかない。その意味では男女を問わず、その場にいる者が自分の命をかけてその場を、そこにいる人を、守る。心が引き裂かれようと、体は一つ。昨年の大災害までは男性は絶え間ない公私逆転の辛さなど味わずに公に専念することができ、女性が仕事と家庭の間で右往左往するのを→

2012-03-25 22:31:33
こがばあ @kosato80

→苦々しく思っているのだろう、と格差を恨めしく思ったりもした。しかし、昨年の究極の場面をたとえ画面を通してであろうと見たり聞いたりしたあとは少し考えが変わった。「差」と思っていたのは「違い」であろうと。他の場面でも始終直面する、単なる「違い」。疲れるけれどつきあっていくだけ。終り

2012-03-25 22:42:13