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MH-47D導入を検討していた海自
シラナンダ RT @JDSDE214: MH-47Dが海上自衛隊で導入検討されていたのは案外知られていない…ってことはないと思う、たぶん。
2012-03-26 11:18:50導入前にさかのぼる
当時海上自衛隊はHSS-2BやP-3Cが部隊配備され、航空戦力の拡充が図られていました、又、次世代機の導入に関して調査が始まった時期でもあります(これは、基本継続して行われているものでもあります)。
2012-03-26 20:46:1060年代に導入されたHSS-2は2A、2Bと改修導入が続き、後継機の開発が視野に入っていた頃です。ちょうどその頃、MH後継の調査も話題に上りつつありました、1960年代に導入されたV-107の後継を選定する時期にさしかかっていたのです。
2012-03-26 20:51:59実際MH-Xについての調査が始まったのは80年代前半、派米調査が行われました、調査の対象となったのは当時最新鋭のCH-53E(MH-53Eは未だプロトタイプ)、CH-47D(英軍納入予定のモノ)でした。
2012-03-26 20:59:46ど、どっちでもええ
さて、導入時期を鑑みれば、海上自衛隊が航空掃海用ヘリの後継機を検討するのは火を見るより明らかだ、と考える向きもあります。当時英国もそう考えていたようで、英国大使館からEH-101の売り込みが行われたとの話もあるようです、リスキーすぎて流れたようですが。
2012-03-26 21:09:471983年当時、海自の意見としては「MH-53だろうとCH-47Dの掃海型改造機だろうと、性能・特性上大差はないと見られる」
2012-03-26 21:14:26「しかし、CH-47Dの改造という事になると、掃海具曳航装置装備、艦載の為のローター折りたたみ装備、塩害・腐食対策等を米国の会社に依頼する事になり防衛庁の調達維持手続きに馴染まない、MH-53Eは米海軍が開発中であり新規という訳ではないのでそうした問題はない」
2012-03-26 21:19:46「しかし、MH-53Eの装備となると少数機の装備となる為、陸海空機種統合可能なCH-47Dは整備維持の観点から利点がある、しかし、総合的には技術的にMH-53Eが妥当」との意見だったようです、より大規模な開発になるCH-47改(MH-47J?)よりは妥当な判断と言えます。。
2012-03-26 21:24:04