なぜONETOPIを作ったのか
キュレーションという言葉に違和感を感じている僕が、なぜか今晩、ONETOPIの対談イベント(USTアリ)に出演する不思議(笑)。でも否定するわけじゃありません。僕はこういうことは本来一次情報に触れているメディア自身がやるべきだと思うんだよねってことで、取捨選択は重要 #1tpv2
2012-03-26 14:07:26【アイティメディアのプレスリリース】アイティメディア、スマホで使える情報発見アプリ ONETOPI(ワントピ)の最新版を無償提供 ~情報洪水の中、専任解説者により選別されたニュースを手軽に閲覧可能に~ http://t.co/UFDNEl2U
2012-03-26 15:21:59アイティメディアが「ONETOPI」のアプリ刷新--キュレーターも1000人規模で募集 http://t.co/aBStRLHu
2012-03-26 18:17:02「ONETOPI最新バージョン発表とキュレーションについて考える会」をトゥギャりました。 http://t.co/LesVC85z
2012-03-26 22:50:28本日はアイティメディアさんのONETOPIイベントでキュレーションについて深く考えさせられてとても刺激的でした。属人性については、私はさほど強く打ち出さなくても読む人が読めば分かるレベルというのがあるかなと思います。雑誌の編集長が変わると分かったりするような。 #1tpv2
2012-03-26 23:42:43このパネルディスカッションのモデレーターをやったんですが、ONETOPIでいろいろ思い出したことがあったので追記していこうかと: ONETOPI最新バージョン発表とキュレーションについて考える会 - Togetter - http://t.co/RKejfI7f #1tpv2
2012-03-27 07:44:43「新聞など大手メディアこそキュレーションをやるべき」という本田雅一さんの発言。まさにそのとおり。ITmediaだけでも1日100本以上の記事が出る。そのトップページのセレクションとサブタイトル、概要付けを数年感やってた経験から、そういう行為の必要性を感じてた #1tpv2
2012-03-27 07:47:56Webメディアのトップページは死につつある。単体の記事は読まれ続けるが、トップページ、セクショントップはパワーが落ちている。そこに誘導するインセンティブの一つとして、分野に特化した「編集長」による記事ピックアップ、コメントなどを考えた #1tpv2
2012-03-27 07:49:52一人の視点だけではすべてをカバーすることは難しい。それこそ10年、20年と経験のある、整理部的なセンスのある人でないと、その役は勤まらないだろう。ならば、もっとカテゴリーを細分化していったらどうか #1tpv2
2012-03-27 07:51:46そういうことは、豊富な経験を持つ、新聞社なら編集委員やベテラン記者を使って同様のことはできるんじゃないか、という本田さんの意見にはもろ賛成。新聞社ならやらない手はない #1tpv2
2012-03-27 07:58:13ただ、そこをもう一歩踏み出して、他社のコンテンツにコメントをつけていくシステムにしたいね、ということで始めたのがONETOPI #1tpv2
2012-03-27 07:58:13たとえば海外ソースの記事については、同じプレスリリース、同じ外電をもとに、リライト、転電をしているのが現状。そのスピード、タイトルのセンスを競ってはいるが、やるせなさを感じていた。他の媒体で既に出ている記事があるのなら、それにコメント追加するだけでもいいんじゃないか #1tpv2
2012-03-27 07:59:35その分野についてのカバレッジを広げようとすると、さまざまなメディアのライセンスを得て2次利用していくシステムが考えられる。Yahoo! Newsが代表的だが、最近では多くのメディアも同じ傾向にある。それはそれで必要なんだけど…… #1tpv2
2012-03-27 08:04:01最初はブログに記事の一部を引用していくことを考えたが、ちょうどいいタイミングでTwitterが流行りはじめた。このプラットフォームを使えば、適切な記事をピックアプしてコメントをつけることができるんじゃないか。あとはどのようなセクションで分けていくか #1tpv2
2012-03-27 08:07:25想定したのは専門誌。それも、普通では存在するのが困難なくらいニッチだったり、採算性が難しいかもしれないもの。例えればタモリ倶楽部に出てくるような専門誌 #1tpv2
2012-03-27 08:08:23まあ、記者・編集者・ライターが日常的にやっていることを、外部のリソースも全部使ってできるようにしたのがONETOPIです。さまざまなニュース、海外情報などをピックアップして料理しているブロガー、記者との相性はすごくいいはず。自分がそういうのをほしかったから #1tpv2
2012-03-27 08:13:12記者・編集者は車輪の再発明を日常的にやってるわけです。勉強にはなるし、そこに独自性を盛り込むことは可能だけど、たんなる書き写し記事もまた多い。Google Newsは同種の記事をまとめてはくれるけど、どれが一番よくまとまっているかの判断はしてくれない #1tpv2
2012-03-27 08:33:58正直、Google Newsがキュレーションを取り込むのがONETOPI的に一番こわいシナリオだった。キュレーションを取り込んだというニュースはあったけど、けっこうトンチンカンな方向で、いまのところ大丈夫みたいだけど #1tpv2
2012-03-27 08:35:33ONETOPIをスタートしたのは2009年10月。この1カ月前にTogetterが、3カ月前にNAVERまとめがオープンしていた。でも、お互いそれがキュレーションサービスとしてひとくくりにされるとは思ってなかった #1tpv2
2012-03-27 08:40:30ONETOPIスタート時には、ぴったり当てはまる便利なことばがなかったので、アグリゲーションメディアと呼んでた。いまみるとナンダコレだけど。でも、「キュレーター」は2009年10月のスタート時から使ってた。ここ自慢ね #1tpv2
2012-03-27 08:41:54ONETOPI「キュレーター」は、ギャラリーフェイクの藤田玲司がモデル。贋作を見破り、作品の本質を見極める、メトロポリタンの元キュレーター。 まさかこれが一般化するとはね。これからキュレーションの本を書く人はこのエピソード入れてねw #1tpv2
2012-03-27 08:46:29【ニュース】「アイティメディア、iPhone向け情報発見アプリ「ONETOPI」の最新版を提供開始」をアップしました http://t.co/qt4zt8nf #iPhone
2012-03-27 08:54:13