ボツリヌス・・・記憶の中でそっといてほしかった

5年ぶりにボツリヌス毒素による中毒が報告されました y_tambe 先生と imamura_kansen 先生が有益なツイートを多くされていたので、関連ツイートとともにまとめました。 ボツリヌスと聞くと、欽ドンを思い出す世代・・・ いまのひとは「もやしもんなん」ですね。 続きを読む
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原田 英男 @hideoharada

NHKオンライン3/27:鳥取県で60代の夫婦が24日ボツリヌス中毒で意識不明の重体に。鳥取県夫婦が食べた岩手県宮古市の食品会社「ハニー食品」製造した「あずきばっとう」からボツリヌス菌が検出されたため、この食品が原因と断定。→http://t.co/UDAkEilE

2012-03-27 06:25:41
今村顕史 @imamura_kansen

『鳥取の夫婦が意識不明=ボツリヌス菌食中毒か-厚労省』時事ドットコム http://t.co/rzrduQBW 製造業者は、あずきを含む自社製品の自主回収を始めています。ボツリヌス菌は空気の嫌いな菌なので、びん詰や缶詰の食品での報告が多い。

2012-03-27 12:09:51
今村顕史 @imamura_kansen

『ボツリヌス食中毒で鳥取の夫婦重体 宮古の業者製造』岩手日報 http://t.co/YM3OeWxA ボツリヌス菌は強力な神経毒を産生します。今回、菌が検出された「あずきばっとう」は、ぜんざいの餅の代わりに平打ちのうどんが入った郷土料理。

2012-03-27 12:23:53
こまさん @comaz

あずきばっとうの件 発生状況等も含めて|ボツリヌス食中毒事例の発生について|報道発表資料|厚生労働省 http://t.co/b6sFjOI1

2012-03-26 19:24:17
薬作り職人 @drug_discovery

5年ぶりとは、意外に起こっていないものなのか。 / “ボツリヌス菌食中毒、5年ぶりに発生 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)” http://t.co/2ha8j4in

2012-03-26 23:01:25
毎日新聞 @mainichi

真空パックの「あずきばっとう」を食べた鳥取県内の男女2人が、ボツリヌス食中毒を発症し、意識不明の重体に http://t.co/xqXMMCDW ボツリヌスは、瓶詰めや真空パックなど酸素を含まない食品で増殖することが多いそうです。みなさん、ご注意を

2012-03-27 17:21:04
fuguai.com不具合情報 @Fuguaicom

ハニー食品/あずきひっつみ 400g: あずきばっとうからボツリヌス毒素が検出された http://t.co/BgBXxkJL [不具合ドットコム]

2012-03-28 10:43:18
@korosukechan1

岩手「あずきばっとう」からボツリヌス菌⇒毒素が強力、運動神経をマヒさせる、血清が無い時代は致死率50%、10℃以上で繁殖。自家製の野菜、果物の缶詰、自家製の魚の燻製、からしレンコン、ソフトチーズなど。土や水の中にいるので生活環境の中に無い。(モーニングバード)

2012-03-28 08:54:59
おのし @t0myam19

ボツリヌス毒素1gの殺傷力は約100万人とも言われる(ちなみに青酸カリは経口投与の場合5人/g)。自然界に存在する毒素としては最も強力である。http://t.co/fG5cZISv

2012-03-26 18:59:32
今村顕史 @imamura_kansen

ボツリヌスの産生する毒素は強力な神経毒。このため呼吸筋麻痺により人工呼吸器が必要となるのです。わずか0.5kgもあれば人類を滅ぼす事が出来るともいわれ、生物テロに使われることが危惧されています。

2012-03-27 12:30:55
今村顕史 @imamura_kansen

ボツリヌス食中毒の致死率は10~20%といわれていたが、最近の米国報告では5%程度死亡の主因は呼吸筋麻痺なので、人工呼吸器で数ヶ月以内に息切れを残す程度まで回復することが多い。RT @mc_nishioka ボツリヌス中毒の機能予後は良好?

2012-03-27 13:16:29
今村顕史 @imamura_kansen

ボツリヌス菌』と『破傷風菌』は兄弟菌。空気が嫌いな「嫌気性菌」だが、「芽胞」という殻で守られ通常環境を生き延びる。ボツリヌスは真空パックや缶詰の中、破傷風菌は釘などの深い傷、空気の少ない環境で増殖し発症する。そして、どちらも怖い「神経毒」を産生。

2012-03-28 00:07:15
葵亀雄 新・作家の日記 ♂ @blueturtlekamen

ボツリヌス菌は、クロストリジウム属の細菌である。グラム陽性の大桿菌および偏性嫌気性菌。土の中に芽胞の形で広く存在する。 ボツリヌスの語源はラテン語のbotulus(腸詰め)である。19世紀のヨーロッパでソーセージやハムを食べた人の間に起こる食中毒であったためこの名がついた。

2012-03-28 08:54:29
葵亀雄 新・作家の日記 ♂ @blueturtlekamen

→ ハムやソーセージに発色剤として添加される硝酸塩は、発色作用よりもボツリヌス菌の繁殖を抑える目的で使用されている。 自家で作るロースハム・生ハム・ソーセージには、硝酸塩を使わない。硝酸塩は人体によい影響を与えない。ロースハムは燻煙を8時間掛け、後に75℃の湯で2時間近く煮る。

2012-03-28 08:58:54
Y Tambe @y_tambe

あずきばっとう…ぴんと来ないな。

2012-03-26 21:56:12
Y Tambe @y_tambe

こんな感じの食べ物か(※ リンク先は食中毒事例と関係ありません) http://t.co/qmnfsFoU

2012-03-26 21:57:31
KUBA Yasuro @odorusyounikai

ボツリヌス菌で問題になっている「あずきばっとう」は、八戸では「あずきばっと」。「ばっと」は小麦粉料理や蕎麦などの「はっと」のこと。法度が由来だと思っていたが、ほうとう、薄飩(はっとん)などの説もあるようだ。実は、あずきばっと食べたことがない。ボツリヌス菌については別に。

2012-03-28 10:06:30
Y Tambe @y_tambe

"食餌性ボツリヌス症は1951年に北海道で〜最初の症例が報告されて以来〜1980年代前半までは毎年数件報告されていた。その後食餌性ボツリヌス症の発生は散発的となり、2000年以降は報告がなかったが、2007年4月に岩手県で〜発生した" http://t.co/DN0D63EA

2012-03-26 22:02:24

患者発生状況:
食餌性ボツリヌス症は1951年に北海道で自家製の「いずし」を原因とする最初の症例が報告されて以来、いずしや魚類の発酵食品を原因とする事例が、北海道や青森などの北日本を中心として1980年代前半までは毎年数件報告されていた。
その後散発的となり、2000年以降は報告がなかったが、
2007年4月に岩手県で自家製鮎いずしによるボツリヌス食中毒事例(患者1例)が発生。

いずし以外の原因食品は
輸入瓶詰キャビア(1969年宮崎、B型、患者23例、死亡3)
辛子粉に起因する真空パックのカラシレンコン(1984年14都道府県、A型、患者36例、死亡11)
輸入オリーブ瓶詰(1998年東京、B型、患者18例)
真空パックハヤシライスソース(1999年千葉、A型、患者1例)

Y Tambe @y_tambe

乳児ボツリヌス症は結構報告されてるけど、ボツリヌス食中毒は、今は本当に珍しくなった。

2012-03-26 22:03:53
Y Tambe @y_tambe

見たところ、周りの「餡」のところは、ぜんざいみたいに粘度があるみたい(≒内部が低酸素化しやすい)だし、パック詰めか、缶かは分からないけど、もし滅菌不十分だったら、発生する可能性はありうるかなぁ。

2012-03-26 22:06:34
Y Tambe @y_tambe

以前もつぶやいたけど、ボツリヌス菌についても、『感染症半世紀』(竹田美文)の話はオススメ。

2012-03-26 22:08:56
Y Tambe @y_tambe

全部は残ってないみたいだけど、アイカムのページに連載されてたのの一部が、WebArchiveにあった! http://t.co/o9b8Yjdf

2012-03-26 22:13:10
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