渡邊芳之先生ynabe39の「ほんとうはいい王様に治めてもらうのがいちばん幸せなんだけど,いい王様はなかなかいないのでしかたなく民主主義なんてのをやっている。」
悪い王様のせいでひどい目に遭うという経験が長い間ない社会で民主主義のリアリティが低下するのはしかたがないかもしれない。by 渡邊芳之
渡邊芳之
@ynabe39
とくにわが国では災厄や失政があっても「国民ひとりひとりに責任がある」「一億総懺悔」なんていって誤魔化してしまうからますます「ひどい政治を防ぐためにどうするか」ということを考えるのが難しい。
2012-04-02 08:43:11
渡邊芳之
@ynabe39
ヨーロッパの人たちが「今度の王様はダメだったけど次の王様はいいかもしれない」というループから抜け出して「王様による政治をやめよう」となるのにも何百年もかかった。そう簡単ではない。
2012-04-02 08:44:56
渡邊芳之
@ynabe39
中国の留学生が「中国の王朝は殷,周,晋…明,清,中華民国そしていまは中華人民共和国です」と言っていた。東洋的にはそういうことなのだ。
2012-04-02 08:50:44
渡邊芳之
@ynabe39
わが国では天皇が「王様」であったことは古代にしかないのではないでしょうか。明治以前は武家の政治,明治以降はずっと「官僚支配」ですよね。 RT @CloudsWhisper: 『今の政府は機能してない。取り敢えず天皇制に戻そう』 官僚役は実績ある学者の輪番で…。
2012-04-02 08:56:49
渡邊芳之
@ynabe39
「いい王様に治められる国がいちばん幸せ」というのは俺もそう思うんだ。問題は「なかなかそうはならない」ということを人類がもう十分に経験してしまったこと。
2013-04-27 15:34:48