- rillrillnote
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数年前にコーディネータをやったプレゼンテーションに関する勉強会のメモが見つかったのでポイントをツイートします。参加者で積極的な意見交換を行ったので講師じゃなくてコーディネータです。別にWordとかEvernoteとかに文字起こせば良いじゃんというツッコミは勘弁して下さいw
2012-04-02 05:37:281-1:プレゼンは説明ではない。相手(聞き手)の課題を解決する方向に相手を方向付けるのが目的だから説明で終わらせるのはよくない。
2012-04-02 05:39:421-2:プレゼン=パワーポイントではない。キーノートでもない。スライド見せるより実物見せたほうがはるかに効果的な場合も多々ある。ジャパネットの高田社長はパワーポイント使って商品説明しなくても商品について伝わるし,課題解決のヒントを仰ってるでしょ? 上手な使い分けができるかどうか。
2012-04-02 05:42:051-3:話し上手はプレゼン上手ではない。ドラマのような起承転結はプレゼンでは不要,その分きちんとした準備が必要。
2012-04-02 05:43:221-4:プレゼンの型(1)情報提供型 純粋に相手に何らかの情報を伝える→相手に興味を持ってもらうことで,課題の解決に近づく。
2012-04-02 05:46:571-5:プレゼンの型(2)説明型 何らかの活動を行う方法を解説する→相手に理解してもらうことで,課題の解決に近づく。
2012-04-02 05:48:201-5:プレゼンの型(3)説得型 相手が本質的に変わることを求める→相手に決断してもらうことで,課題の解決に近づく。
2012-04-02 05:49:312:いいプレゼン,いい伝え方とは? 参加者間で一緒に考えて,意見を共有します。人それぞれ感じ方が違いますが,共通点も見えてきます。こんなプレゼンがいいんだというイメージを作っていきます。
2012-04-02 05:51:313-1:プレゼンに必要な3つのスキル(1)非言語メッセージのスキル 言葉以外の情報って重要。メラビアンの法則(http://t.co/pOubeSOI )ってのもあったでしょ? ちょっと違うかw アイコンタクトや表情,ジェスチャも立派なスキル。
2012-04-02 05:58:173-2:プレゼンに必要な3つのスキル(2)言語メッセージ 言葉の情報。短い文章で,無駄な言葉や雑音(「えー」とか「あー」とか)がなく,適切なスピードで間がしっかりとれている状態をつくる。
2012-04-02 06:02:073-3:そんな状態をつくるために,実際に参加者で1分間スピーチをさせてみて「えー」とか「あー」とか言った数をカウントし,競争すると面白いっすよ。ほぼ確実に盛り上がりますw
2012-04-02 06:03:023-4:プレゼンに必要な3つのスキル(3)シナリオスキル プレゼン経験値の少ない人ほど事前準備が大切! 次からシナリオ作成についてダラダラとw
2012-04-02 06:05:163-5:プレゼンシナリオを書く前の心構え。プレゼンは自分のためではなく相手のためにある。「誰」に「何」を伝えたいのかを明確にする。そして課題解決に近づくコアになるメッセージを明確にする。
2012-04-02 06:08:063-6:事前準備(シナリオ作成)前の準備。可能であれば相手からヒヤリングを行う。「ほ・ね・み」を意識したヒヤリング。「ほめる・ねぎらう・みとめる」ことで相手の課題を訊きだす。
2012-04-02 06:10:443-7:課題解決のながれ。課題→提案→解決。これだけで伝えるためのフレームができちゃう。ちなみに提案を具体的行動にすると,大学入試の自己PRとかにも使えるのよん。
2012-04-02 06:13:093-8:プレゼンシナリオ作成の例(1) 総論→各論→結論。総論=全体像,相手の興味をひきつける。各論=詳細,総論の具体的解説。結論=締めの一言,相手の印象に残るシメコメを!
2012-04-02 23:47:423-9:プレゼンシナリオ作成の例(2) 4W1H。Who=誰に(相手の顔を思い浮かべる)。What=何を(提案・課題解決の本質をハッキリした言葉で)。Why=なぜ(相手が危機意識・問題意識を持つように)。Which=どんなことを(課題解決のための選択肢を提示)。続きます。
2012-04-02 23:52:443-9:プレゼンシナリオ作成の例(2-2) 続き。How=どうやって(相手の疑問を解消するようにより具体的に)。When=じゃあ,いつやるか? 今でしょう!w http://t.co/UzdqzDMb
2012-04-02 23:57:184-1:伝えるためのフレームワーク(1)ロジックツリー http://t.co/lWFrerGp ←こうやってメモしてるけどベタベタだなぁw
2012-04-03 00:04:154-2:伝えるためのフレームワーク(2)マトリックス ポジショニングとかで活用できますね。http://t.co/PY0E41e1 縦軸と横軸の設定で印象が変わります。使いこなせば説得力上がりまくりですが,使いこなすまでが大変かも…
2012-04-03 00:09:174-3:伝えるためのフレームワーク(3)プロセス ながれを示す。はじめから細分化せずに大まかに区切ってもよい。
2012-04-03 00:11:535-1:シナリオ作成とスライド作成について。いきなりパワーポイントに向かうのはよくない。相手の課題を解決するシナリオのメモをつくる。さっきのフレームワークを利用して伝えたい事を整理する。そして,話す内容を原稿にまとめる。
2012-04-03 00:14:425-2:スライドを作るときの注意。スライド1枚につき,1タイトル・1メッセージ。文字の大きさは28ポイント以上。アニメーションは多用しないほうが無難。
2012-04-03 00:18:365-3:リハーサルは充分に。適宜話す原稿やスライドは修正していきます。そして,話す会場の広さはどれくらいか,マイクはあるのか,スクリーンの大きさはどれくらいかなど,機器類のチェックも忘れずに。
2012-04-03 00:20:45というわけで,数年前にコーディネータをやったプレゼンテーションに関する勉強会のメモの文字おこしでした。振り返ると,ベタなないようだったなぁ。
2012-04-03 00:21:59