@gushouさんと @sunaoh さんのファシリテーターを巡るやりとり?
- kentarotakahash
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「対話」とはなんでしょうか。ただメッセージを交わし合えば「対話」なのでしょうか RT @kentarotakahash: 相手に意見を変えさせることを目的にしている人は、果たして、「対話」を望んでいるのだろうか?
2012-04-04 11:30:05難しい問いですね。私は何を対話と考えるか。まずは、同一性をめざすところには、対話は生まれないのではないか、と思います。異なる者の存在を認めようとすることが対話、あるいは対話への道ではないでしょうか。 QT @gushou 「対話」とはなんでしょうか
2012-04-04 12:41:20@kentarotakahash ありがとうございます。ということは、同一の見解に一致することを求めてコミュニケーションを行なうことは、「対話」ではないということでよろしいでしょうか。
2012-04-04 12:44:03いえいえ、ある事象について、同一の見解が辿り着けることを確認するのはよろしいと思いますよ。 QT @gushou ということは、同一の見解に一致することを求めてコミュニケーションを行なうことは、「対話」ではないということでよろしいでしょうか。
2012-04-04 12:47:33もちろんです。ですが、辿り着けなければ「対話」は不成功というわけではありませんよね? QT @kentarotakahash: いえいえ、ある事象について、同一の見解が辿り着けることを確認するのはよろしいと思いますよ。
2012-04-04 12:50:59@gushou ある事象について、同一の見解に辿り着けると確認できても、その他の事象については異なっているでしょう。異なっているからこそ、歩み寄れる点の確認も行われる訳で。そういう意味では、共存のための知恵、民主主義=多数決だけでは実現できないことに向かう知恵かもしれません。
2012-04-04 12:57:38@kentarotakahash こんなことをお聞きしたのは、「対話コスト」の意味することがよくわからないからなのです。同一性を求めるためのコストなのか、あるいは差異性をかくにんするためのものなのかで、コストと言っても基準がまったく異なるように思えます。
2012-04-04 12:53:04はい、僕も分からなかったので、長時間かけて、 @sunaohに質問しました。 QT @gushou @kentarotakahash こんなことをお聞きしたのは、「対話コスト」の意味することがよくわからないからなのです。
2012-04-04 12:59:49その通りです。そして、「対話コスト」とそもそも言い始めた人は、「説得」のコストとして、それを言っていたことが分かりました。 QT @gushou 同一性を求めるためのコストなのか、あるいは差異性をかくにんするためのものなのかで、コストと言っても基準がまったく異なるように思えます。
2012-04-04 13:02:05コストを計算する人はその前に利得をイメージしている。なるほど。では、利得とは何だろう? @KutaroMichikusaさんの示唆を受けて、このツイートに当たってみたら、利得は"早川氏に間違いを認めさせること"だったのが分かった。http://t.co/WMjPiqBC
2012-04-04 13:46:56@kentarotakahash ありがとうございます。おかげさまで探していた答えが見つかりました。 → 「対話コスト」なる名辞は、差異性を求める対話を忌避するためのエクスキューズである。
2012-04-04 13:28:10@kentarotakahash 重ねてお礼申し上げます。なにかもやもやしていたので、問いかけをさせていただきました。おかげさまでスッキリしました。@sunaohさんに問いかけるという選択肢もあったのですが、それこそ「対話コスト」が高そうで...(^_^;
2012-04-04 13:37:54奇妙に思う。対話には同一性を求める【対話】と差異性を求める〈対話〉があることは@kentarotakahashさんと確認したとおりだが、どう考えても「対話コスト」は【対話】よりも〈対話〉の方が低いはずだ。にもかかわらず、わざわざ高いコストを払って【対話】を求める。
2012-04-04 14:01:35(承前)それが民主主義的な統治のために支払うべきコストというのなら理解できる。が、そうではない。「対話コスト」の名辞は、〈対話〉を忌避するために使われた。高コストを理由に低コストのものを避けるのは、合理的に説明がつかない。そこには何らかの脅迫観念が働いているとするのが妥当だろう
2012-04-04 14:07:27@gushou 僕についてそういうご感想を抱かれたことについてはそのままに受け取らせて頂く以外ないことですが、一方で、遠巻きに眺めただけでこういうリプライを投げかけてらっしゃる方にそう伝えられるのはなんだかなあ、、という感想です。
2012-04-04 14:27:41@sunaoh はい。その点については失礼したと思っています。もうしわけありません。とはいえ、何も知らせずにおくのも失礼という考えもありまして。また、こうしたことが「対話」のきっかけになるかもしれず。まあ、要するに出たとこ勝負です。
2012-04-04 14:31:02@gushou 違う表現を選ぶことは出来ると思いますし、そもそもまず普通に話しかけて下さればいいことではないでしょうか。感じ悪いこと言われたらそれだけでこちらから見たあなたの「対話コスト」があがるわけですし。そういう配慮についての問題は僕が取り沙汰したことの一角でもあります。
2012-04-04 14:34:10@gushou あと、紛らわしい言い方をしてしまったことについては、けんたろうさんにもお詫びさせて頂きましたが、僕が問題にしたのは「対話コスト」ではなく「発言コスト」についてです。「発言コスト」というのは発言することで(特に社会的な意味合いで)失うものがある(続きます
2012-04-04 14:36:14@gushou (それなりにシリアスな意味合いで)得られなくなるものがあるという状態をして、高まるものという意味合いで使いました。で、「場」の設定者は参加者各々の発言コストが低まるような心がけをすることが、特にその場が民主主義の意義に関わる意味合いを持つものである場合は、(続
2012-04-04 14:38:16@gushou 重要なのではないかというのが僕の趣旨です。「対話コスト」という言葉については意味合いの把握を不明瞭なままなんとなく使ってしまい、その辺で話を混乱させてしまったことについては申し訳ない限りです。
2012-04-04 14:39:38@gushou (けんたろうさんとのやり取りの中で、ファシリテータとかをキーワードにしてみたりもしたのですが、それはそういう意味合いでのことです。)
2012-04-04 14:41:59@sunaoh 私はその点については、安冨さんのおっしゃる「立場主義」を感じているのですが。結局、@sunaohさんも「主催者」という枠組みで見ておられて、ゆえに、主催者→ファシリテーターと思考されるわけですが、しかし、本来的な意味からすれば、ファシリテーターは第3者でなければ
2012-04-04 14:46:25ということは、むしろ@sunaohさんの方が、もともとの立ち位置としてはファシリテーターに相応しかったということもあるのではないでしょうか。
2012-04-04 14:48:06