『ギルガメシュ叙事詩』語り

『ギルガメシュ叙事詩』は深い。そして最古のBLである(!?)。 もののけの夜に、人類最古の文学、古代オリエント神話『ギルガメシュ叙事詩』を語る。「ひすとり!」( http://wikiwiki.jp/wesmag/ )企画:対談「男たちの友情」予告も兼ねて(※対談のテーマはBoysLoveではなくBoysFriendshipです)。 →本対談はこちら! ひすとり!対談「男達の友情~ギルガメシュ叙事詩からギリシャ、そしてルネサンスへ」第二部古代オリエント篇 http://togetter.com/li/3883 続きを読む
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ハヤシケイ/KEI @homing_echo

もののけ姫はギルガメシュ叙事詩がモチーフ、って世界史講義録のページに書いてあったな。なるほど面白かった。

2010-01-08 21:14:07
せがわ @segawa

そういえば『ギルガメシュ叙事詩』読み返してたんだけど、今まで結構細かいとこ読み飛ばしてた。例えばギルガメシュが死んだエンキドゥを寝かせたあと、おもむろに彼の腰帯をほどいてるんですが、え……なにするの……? しかもこの直後(欠落)になってるし

2010-01-09 00:30:04
せがわ @segawa

※別にせがわが腐思考だというわけではなくてw、この二人に肉体関係があることは、専門家によれば文法的な根拠があることだそうですYO!

2012-06-08 21:55:41
せがわ @segawa

ギルガメシュとエンキドゥは世界最古(多分)のBLにして貴種流離譚にしてメロドラマにしてあともうなんか色々。ギルガメシュの身代わりで死んだエンキドゥの死体を抱えてギルガメシュがあれこれなシーンなんかもう全人類が読むべき。 #wesmag

2009-12-03 12:54:37
せがわ @segawa

ちょっと「あれこれ」という言い方はずるすぎましたw 単に腐り始めるまで同衾してただけです>ギルガメシュとエンキドゥ

2009-12-03 13:02:59
せがわ @segawa

行き詰まったのでギルガメシュ叙事詩読んでる。「私が心から愛したエンキドゥ/……/昼も夜も、彼に向かって私は涙した彼を墓へ運び込ませたくなかった/……/七日と七晩のあいだ彼の顔から虫がこぼれ落ちるまで」いつ読んでもすごい話だ

2010-01-01 22:18:00
壺屋めり @cari_meli

なん…だと… RT @segawa そういえば『ギルガメシュ叙事詩』読み返してたんだけど、今まで結構細かいとこ読み飛ばしてた。例えばギルガメシュが死んだエンキドゥを寝かせたあと、おもむろに彼の腰帯をほどいてるんですが、え……なにするの……? しかもこの直後(欠落)になってるし

2010-01-09 00:31:33
せがわ @segawa

@davidsbundler 基本的にエンキドゥの描写は、なかなかどうして、色男なんだな。現代の目から見ても。やれやれですよ。(何

2010-01-09 00:35:44
壺屋めり @cari_meli

@segawa まさにやれやれですな…。ということは、なんだ、世界最初期のBL…?

2010-01-09 00:37:40
せがわ @segawa

@davidsbundler 文章で残ってるものとしてはおそらく、そうですね!!!

2010-01-09 00:39:26
せがわ @segawa

力強く言い切ってみた。

2010-01-09 00:39:34
wordcage @wordcage

ギルガメシュかあ。死んだエンキドゥの棺に蜂蜜入れる描写か何かがあって、自分は防腐剤だと思っていたが、エンキドゥの好物を持たせたのだという解釈をしている方がいた。それも良いなあと思った。

2010-01-09 00:35:36
せがわ @segawa

@wordcage 「バター」と対になっているように読めます。そうするともしかして、供物、好物だったのかもしれませんね。 そういう読み取りをすっとできるのは美点だと思います。

2010-01-09 00:43:26
wordcage @wordcage

@segawa ありがとうございます。バターの方は忘れていました。防腐剤としか思い付かなかった自分、情緒無さすぎです。

2010-01-09 00:56:20
せがわ @segawa

@wordcage 紅玉石の入った壺に、蜜。青玉石の入った壺に、バター。美しいですね。たまらんです。

2010-01-09 01:06:00
°˖✧ @saiura

@segawa あの部分気になりますよねー。あの飛びっぷりだからこそ綺麗?に見えるのでしょうか

2010-01-09 00:35:33
せがわ @segawa

@saiura おや、この手の話分かる方だったのですか。 結構飛び飛びだし、石板のサイズ考えても元々あんまり詳述されてたわけじゃないんだろうと思いますが、うん、確かに、あの切り替わりは劇的な効果を生んでいますよね、結果として。

2010-01-09 00:40:36
°˖✧ @saiura

@segawa 囓ってる程度ですw その効果を狙うためだけにすっぱおとすことは恐らくない、と思いたいです。 それにしたって5千年近く前に生きていた人間が作ったとは思えない濃さですよねー

2010-01-09 00:52:45
せがわ @segawa

@saiura 効果とか狙ったわけではないとは思いますけどね。単純に、王による遠征の話や、冥界とはいかなるものかという話、そしてウトナピシュテムの元での会話に比べて、葬送の模様というのは優先順位低いだろうなというのはありますね。 本当に、がつんときます。なんなんでしょうね。

2010-01-09 01:01:10
°˖✧ @saiura

@segawa なるほど、優先順位を念頭に考えるとスルッと納得です。さすが〜

2010-01-09 01:14:26
せがわ @segawa

@saiura よせやい(*ノΘノ) まあ基本的には、神々の功績や行動を伝えることが先に立っていて、この頃ちょうど、もっと「文学」的なテーマに踏み込んでいった、ということなのだろうと。死についての問答のあたりなんかはね。どうかな、結構勝手に言ってるだけですけど。

2010-01-09 01:24:00
wordcage @wordcage

そういや阿刀田高氏の「新トロイア物語」の、パトロクロスの死体に執着するアキレウスが、まんまギルガメシュのようだったなあ。アガメムノンに裏で女々しいだの何だの愚痴られていたが。

2010-01-09 00:42:43
wordcage @wordcage

関連書籍の該当箇所を確認したら、「あいにく第八書板の残りは欠損が多く、何が起こったのかは推測しかできない。」と記載されていて笑った。

2010-01-09 00:59:44