造幣局 桜の通り抜け写真(桜の品種解説付)
さくら 品種図鑑
石川県農林総合研究センター林業試験場樹木公園に植栽されている桜140品種の「図鑑」です。
では私のツイートもお楽しみくださいませ m(_ _)m
#ツイッター花見 先週4/20に行ってきた「桜の通り抜け」の写真を連続ツイートしていきます。小雨のあとでしたので、桜や葉に水滴が付いていてきれいでした。なお桜の解説は造幣局のパンフレットに拠るものです。
2012-04-27 15:38:55(造幣局のパンフレットに時々誤字があるじゃないか。ぷんぷん。看板をちゃんと撮っておいたし、参考書を用意しておいたので、私のツイートでは訂正してます。)
2012-04-27 18:02:37#ツイッター花見 『大島桜』伊豆七島などに自生する桜で、花は大きく一重の白色で芳香がある。潮風煙害に強い。 http://t.co/SZmJ0lCH
2012-04-27 19:02:22#ツイッター花見 『関山』明治初年東京荒川堤の桜として有名になった桜で、花は濃紅大輪で、花弁数は30枚程度である。 http://t.co/sNpOGpdY
2012-04-27 16:23:04#ツイッター花見 『御衣黄』花は黄緑色で、開花が進むにつれて花弁の中心に紅色の縦線が現れる大変珍しい品種で、花弁数は15枚程度である。 http://t.co/85ncDgPy
2012-04-27 18:22:35#ツイッター花見 『鬱金』古くから知られた桜で、江戸時代に京都知恩院に植えられていたといわれ、樹形は直立高木で、花は淡黄緑色のショウガ科のうこんの根の色に似ていることから、この名が付けられた。花弁数は10-15枚ある。 http://t.co/jUv93eq4
2012-04-27 15:52:23#ツイッター花見 『普賢象』室町時代から京都地方にある有名な桜で、花の中から葉化した二つの雌しべが突き出し、その先端が屈曲する。その状態が、普賢菩薩の乗る象の鼻に似ているので、この名が付けられた。花は淡紅色で、開花が進むにつれて白色となる http://t.co/h1imr87u
2012-04-27 16:03:30- 普賢象(フゲンゾウ) Prunus lannesiana ‘Alborosea’ - 桜図鑑
花は大輪、八重咲きで淡紅色。開花期は4月下旬。
室町時代からあったといわれる古い品種で、葉化した雌しべが普賢菩薩の乗る象の鼻に似ていることからこの名がつけられたといわれています。
(余談)
(『普賢象』の葉化した二つの雌しべの見たては、普賢菩薩の乗る象の「牙」じゃないのか?と思うのだが。しかしあの象の牙は計6本だから違うかもなぁ。要調査。)
2012-04-27 16:08:16@riocampos 素敵な桜の写真の数々をありがとうございます♪ ちょうど去年の春頃に水上勉の「櫻守」を読んだところだったので、最後の方の二枚は特に興味深かったです。それにしても、造幣局の通り抜けって八重咲きの品種が多いんですね。
2012-04-27 22:25:40@riocampos ちなみに、「櫻守」では普賢象の由来は二つの変わり葉が普賢菩薩の乗った象の"眼"に似ているから、と説明されています(新潮文庫版102ページ)。小説なのでどこまで正確な記述なのかよくわかりませんが、ご参考までに。
2012-04-27 22:32:24普賢象の名の由来。『室町時代の古辞書『運歩色葉集』…櫻。普賢堂。普賢象 象ハ自鼻之脇ニ牙出也。此花亦自花ノ蘂ノ間葉出。…』やはり牙ですね。|さくら【櫻】 | 情報言語学研究室 http://t.co/XJRHUupl
2012-04-29 11:51:30【運歩色葉集】うんぽいろはしゅう 室町時代の辞書。編者未詳。三冊。1547~48年成立。約一万七千語を頭音によりイロハ四四部に分類。俗語・百科語彙も多い。 #daijirin
2012-04-29 21:58:33- さくら【櫻】 | 情報言語学研究室
印度本系統の永祿二年本『節用集』に、
櫻(サクラ) 普賢堂、普賢象(ザウ)ハ自鼻間牙出也。花ノ間ヨリ葉ノ出ル故也。地主塩竈 濱テ面白也。此花モ亦義迄面白也。太山府君。樺桜。彼岸―。紅梅―。絲―。遲―。山―。西行―。墨染―。〔永祿二年本・左部言語門174⑦⑧〕
(脱線しましたm(_ _)m)
#ツイッター花見 『笹部桜』水上勉氏の小説「桜守」のモデルとなった笹部新太郎氏が、実生の中から選出育成した桜。直立高木で成長が早く、花は淡紅色で、花弁数は14枚程度の中輪である。 http://t.co/J6ukvlhu http://t.co/g5PNsJBQ
2012-04-27 18:27:57