福島県内テレビ局報道部、報道の現場からお送りする積算線量計のススメ
エートスを知ったのは、安東さんが信夫山ネコさんのブログに書いた時からだから、ずいぶん前になる。僕なりの立場でどうすればお役にたてるかずっと考えている。独善的でなく(←ここ重要と思う)。(続
2012-04-30 16:29:25USTを見ながら、ひとつ、早く多くの人が実行して欲しいと思ったことに「積算線量計を持とう」と言うことがある、安東さんもちょっと話してたけど。(続
2012-04-30 16:29:57僕の部には、総勢30人ほどの記者やアナウンサーやカメラマンがいる。事故当初は、心配の余り武田信者や野呂信者だった者もいたし、ECRRの主張に一方的に基づくような報道をした者もいた(当時の報道部長は原発・放射線に対して知識のない人間だったことは痛恨)。(続
2012-04-30 16:30:31彼らの目を覚ました一番の要因は、事故後しばらくして配られた積算線量計だ。MGPのDMC-2000。5万円程度のもので、そこらへんのいいかげんな空間線量計のボリ様に比べれば、はるかにコストパフォーマンスは高いと思う。(続
2012-04-30 16:31:12当時、福島市の代表的MPでの空間線量は1.5μSv/hを超えていた。単純に時間数を掛ければ一月で1mSv、年間で10mSvを超えてしまう。それを心配している者は結構いた。(続
2012-04-30 16:31:46ところが1ヶ月装着しての結果は、ほとんどが0.1mSv台。取材で外に出る記者やカメラマンも含めて、だ。数名0.2mSvを超える者がいて、それは自宅の周辺の線量が高いケースだった。(続
2012-04-30 16:32:17「実際の被ばく」量はこのくらいなんだ、と言うことはとても安心感を得るものだった。社内で危険を声高に言っていた数名も、この事実をきっかけに徐々に変わっていった。(続
2012-04-30 16:32:55装着から1年、部員で積算の被ばく量が2mSvを超えた者は1名だけだ。他はすべて1mSv台。「年間100mSv」どころか、屡々引き合いに出される「5mSv/y」にもはるかに及ばない。(続
2012-04-30 16:33:24結局は「どれだけ被ばくするか」が問題なのだ。どこで作られたかわからない信頼性の低い空間線量計を相場の何倍も出して買うくらいなら、国産の積算線量計を持った方が、現実的対応と言う点からはるかにに役立つと思う(了)
2012-04-30 16:34:05(福島で使う個人線量計,僕らがCERNで使っているRados DIS-1/DBR-1はどうだろう? http://t.co/g5vjwYzd 携帯電話で誤動作しない.学校に読み取り機を置いて数値をオンラインで集める.日本にも代理店ある.http://t.co/c4lqleKO )
2012-04-30 22:23:54ここのコメ欄で始まった積算線量計の値を集めたいと言うお話、
まとめるのが大変なのですが、現在進行中です。
メモがわりに自分のツイだけ
50mSv/y超「帰還困難区域」。20mSv/y超50mSv/y以下「居住制限区域」。20mSv/y以下の「避難指示解除準備区域 *居住制限区域と解除準備区域は寝泊まりはできないものの、日中の出入りは自由
2012-05-02 22:26:29.@leaf_parsley さん!http://t.co/ygFcSNNo これ。つまり、20〜50mSv/yの地域は実際の積算線量取れますよ。本気になれば夜だって!て言うと安全厨とかモルモットとか批判を浴びるかも知れないけど、でも実際の被曝線量が大事。夜だけファントムでもいい
2012-05-02 22:36:01.@leaf_parsley 集めましょう。情報。でも、この記事は「政府は長期間にわたり帰還できない「帰宅不可区域」も新たに設定する方針だ」とも。本当にそうすべきか、積算線量計を見てからでも遅くないじゃないですか?ココにもICRP111が正式に採用されてない弊害がある
2012-05-02 22:46:18