高木浩光先生@HiromitsuTakagiの「個人情報とは特定の個人が（住所氏名等で）識別されているならば、個人に関する情報の「全て」です。」 #takeolibrary

Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi

.@MAROCKs さんの「高木浩光先生@HiromitsuTakagiの「Ustream　平成24年度武雄市記者会見　「図書カードをTポイントカードに全部置き換え」」」をお気に入りにしました。 http://t.co/zutCdLzQ

がる @gallu

武雄市図書館の話で。「本を借りた履歴が、個人情報なのかどうか」ってのは、おいちゃん的にはどっち側にも懐疑的。ただ「本を借りた履歴が、プライバシー情報なのかどうか」については「間違いなくプライバシーに関わる情報」だと思う。 #takeolibrary

Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi

えええ？もしかして、住所氏名が個人情報だ（個人上保護法上）と勘違いしちゃってる人ですか？ RT @gallu 「本を借りた履歴が、個人情報なのかどうか」ってのは、おいちゃん的にはどっち側にも懐疑的。

がる @gallu

@HiromitsuTakagi 「住所氏名が個人情報だ」とは特に思っていないのですが(いや住所と氏名は個人情報だとは思ってるのですが)。「個人情報とは、生存する個人の情報であって、特定の個人を識別できる情報（氏名、生年月日等）を指す」がどれくらいまで広域に解釈できるのか(続く

がる @gallu

@HiromitsuTakagi 続き)がよく分からないので、履歴の類いが「(１件の履歴であっても)個人情報に含まれるのか？」或いは「どの程度までなら含まれなくて、どの程度以降なら含まれるのか」について、法解釈という点ではまだ全然理解できていないです。(続く

がる @gallu

@HiromitsuTakagi 続き)ただ「プライバシーの侵害によって」起きている実害とかは実際見聞きもしているので、どちらかというと「そういった履歴がきちんと"法的に"守られてるといいなぁ」とは思っています。で…実際、履歴はどの程度「法的に」守られてるものなんでしょうか？

Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi

どの程度もなにも個人に関する情報の「全て」ですよ。特定の個人が（住所氏名等で）識別されているならば。だって、住所氏名等の個人を特定する情報だけ（その他がゼロ）の情報でも個人情報なんですから、自明。 RT @gallu どの程度までなら含まれなくて、どの程度以降なら含まれるのか

がる @gallu

@HiromitsuTakagi ををなるほどです。割としばらくの間「プライバシーに関する情報」って、どうやったらちゃんと法律で守ってくれるんだろう」と思っていたので、色々と腑にも落ちましたし、安心もできました。ありがとうございます。

Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi

しかし、（住所氏名等により）特定の個人が識別されていなければ、それぞれの人のID番号に紐付けて蓄積されたありとあらゆる個人に関する情報は（個人情報午後法上の）「個人情報」ではなく、守ってくれません。 RT @gallu ををなるほどです…腑にも落ちましたし、安心もできました。

がる @gallu

@HiromitsuTakagi なるほど…すみませんもし差し支えなければ質問をさせてください。データ群Aに「IDと履歴(プライバシ情報)」があり、データ群Bに「IDと住所氏名」がある場合。Aのみを所持している業者は「個人情報ではない」として「第三者に情報を提示」、(続く

がる @gallu

@HiromitsuTakagi 続き)、その後データ群Bを入手した場合、入手した以降は当然「A+B」は個人情報になり得るとして、それ以前については「個人データを第三者に提供してはならない」には引っかからない、つまり「さかのぼっては考えない」ものなのでしょうか？

Hiromitsu Takagi @HiromitsuTakagi

その通りです。個人上j法保護法の欠陥です。 RT @gallu それ以前については「個人データを第三者に提供してはならない」には引っかからない、つまり「さかのぼっては考えない」ものなのでしょうか？

がる @gallu

@HiromitsuTakagi なるほどです orz。個人的にはやっぱり「住所氏名が紐付かないにしても、プライバシーに関わるような履歴とかの情報」については一定の法規制が欲しいなぁと、改めてしみじみ感じました orz。「そっとしておいてもらう権利」は多分とても大切だと思うので。