福島市、大風の日。赤城修司の写真レポート

赤城修司 @akagishuji

Just posted a Walking trip, "ふくしま復興・荒川フェスティバル", to @EveryTrail. Check it out here: http://t.co/aDY8yBeR.

早川由紀夫 @HayakawaYukio

予想したより線量低い。しかしひと少ない。RT @akagishuji: "ふくしま復興・荒川フェスティバル", http://t.co/KwWN0pKk.

赤城修司 @akagishuji

Check out my driving trip on http://t.co/EB41P1L5: 小倉寺・渡利散歩 http://t.co/Mf1FUNsW @everytrailさんから

赤城修司 @akagishuji

早川先生 @HayakawaYukio の「思ったより低い」を受けてup。2011.07.10に福島市がALOKAで公式に1.2と発表している時、同じ場所でのPOLIMASTER 0.75とHORIBA 1.5の＜線量計誤差写真＞。 http://t.co/36BfkwQ1

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赤城修司 @akagishuji

日中、小倉寺と渡利を散歩してきた。きっかけはFoEのこの書類。 http://t.co/WMhJQHNG この目で見たかったのだ。しかし、「見える」積もりでいた僕にも、小倉寺の地形でマイクロホットスポットを見つけるのは難しかった。

赤城修司 @akagishuji

小倉寺を山沿いに入ると、急峻な坂道に家が建っていた。あまりに急なのと、舗装されていない部分も多くて、僕はすっかり放射性物質の動きが読めなかった。自分は市街地にしか慣れていないのだとわかった。諦めて千手観音に登った。 http://t.co/hd9Fg8Bn

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赤城修司 @akagishuji

ダッシュボードにPOLIMASTER用のステーを作ってあることは出来ればTWしたくなかった。小倉寺千手観音駐車場。車中0.84。 http://t.co/OjO90afX

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赤城修司 @akagishuji

小倉寺稲荷山地区空き家の雨樋下。11は市内中央部より高い。 http://t.co/E435drfQ

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赤城修司 @akagishuji

僕は小倉寺でマイクロホットスポットを見つけるのを諦めて、渡利に向かう。周囲は、斜面に建てられた家が並ぶ。 http://t.co/iSYCcgGU

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赤城修司 @akagishuji

細い道を抜けようとして、「除染をしています。」の看板を見つけた。10人ぐらいの作業員が、その先で何やら動いていた。僕は例によって声をかける。「お疲れ様です〜。これは、あれですか、あの、除染て云うやつですか…。」 http://t.co/F88xDpss

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赤城修司 @akagishuji

作業員「そうだよ」僕「大変ですねえ。これ、全部の家をやるんですか？」作業員「んだ。上からずっとやってきたとこだ。」僕「あの、白い容器の中が汚染土ですか？」作業員「んだ。中間処理って言ってっけど…掘り起こすってことはねえべなあ…」 http://t.co/UzG9Q1rP

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赤城修司 @akagishuji

僕は、その家のおばあさんが作業を眺めているのに気づく。できるだけ柔らかくと気を使って声をかける。「こんちは〜。これ全部やるんですか？大変ですねえ。」老婆「ウチで六十何箱だって。六十何箱。」僕「え？埋めた容器の数ですか？」老婆「んだ。最初は70箱って言われたけど。」

赤城修司 @akagishuji

僕「この赤い土は新しく敷いたやつですか？」老婆「んだ。手前の白い土は前からの土さ。せっかくだからそこもやってくれたらいいのに、敷地外だからダメなんだと。」僕「これ、写真撮ってネットに載せていいですか？」老婆「あたしはいいよ。」 http://t.co/OvrQcLvW

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赤城修司 @akagishuji

老婆「ここは、砕石敷いてあったの、全部とって洗ったんだ。そしたら低くなったからもう一回その砕石を敷くんだ。」僕「あ、ここは全部砕石だったんですか？」老婆「んだ。」 http://t.co/bcx1EVzd

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赤城修司 @akagishuji

僕とおばあさんが立ち話をしているところを、作業員が通り過ぎる。一件下の家の除染作業のための容器を持って通り過ぎる。同時刻、福島市内では複数の学校が運動会をやっていたようだ。 http://t.co/CPgo4Uxl

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赤城修司 @akagishuji

僕は、振り返って坂の上を眺める。交通整理の作業員。新しく敷き詰められた赤い土。胸元1.5mの線量計。0.62。 http://t.co/TBJjeVEJ

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赤城修司 @akagishuji

僕は汚染度を埋めている作業員に近づいてみる。「これは写真を撮ってTWしたら怒られますかね？」作業員「いやあ、分かんないけど、市でやってる事業だし、悪いことしているわけじゃないし、いいんじゃないですか？僕らの後もいくつも業者が入るんですよ」 http://t.co/PfMUjQca

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赤城修司 @akagishuji

僕「いくつも？」作業員「ええ、線量が低くなったことをね、確認するのに、二重三重に確認して、作業が終わりになるみたいですよ。」僕「へえ。」 http://t.co/rIOJeHje

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赤城修司 @akagishuji

僕は作業ベストの「ただ今除染中！」という文字を撮る。空も風もさわやかな陽気で、背中のビックリマークもやけに爽やかだった。僕は、そういったギャップに軽く混乱することにも慣れてしまっているようだった。 http://t.co/kafHfzDJ

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赤城修司 @akagishuji

おばあさんが指をさす。「あそこのうちでは、『畑の土田からもったいない。捨てたくない』っていったら、ああいうふうに盛り土されたんだ。」僕「あの下に埋めてあるってことですか？」老婆「んだ」僕「どうして盛土を？」老婆「わがんね、おら」 http://t.co/ULHS0Iln

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赤城修司 @akagishuji

僕は「通りかかったら、この下に汚染土が埋めてあるなんて絶対わからないな…」と思いながら盛土の写真を撮った。これは更に一見上の家の庭。そう言われれば、一面新しげな赤い土だ。やはり作業を見なければ気が付かないだろう。 http://t.co/APdMisV8

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赤城修司 @akagishuji

僕は、礼を言って、作業をしている家を離れた。渡利の水路を見に行こうと移動していて、屋根の上で作業している人を見つける。僕は、すっかり慣れてしまって、下で作業していた人に声をかける。「これってもしかして屋根の張替えですか？」 http://t.co/UqJ5BPHF

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rozeree @reemayufu

そういえば、福島医大に線量計を販売に来ていた。0.56μｓｖ/ｈの苔をビニール袋に入れて線源にしていた。「これはここらあたりのものですか？」「そうです。そこに生えたいたもの、ははは・・・」「家の中の線量はこれ位ですよ、笑えないでしょ？」というと顔がひきつっていた・・・(^^;)

赤城修司 @akagishuji

作業員「そうですよ」僕「除染ですか？」作業員「いや、屋根を剥がさず、その上にまた敷くんです。上に重ねられるタイプなんですよ。」僕「え？閉じ込めちゃったら、部屋の線量下がらないじゃないですか！」作業員「そうなんですけど、飛んでくのを防ぐためみたいですよ。」

赤城修司 @akagishuji

僕「ええ？？」作業員「今は、線量が高いと、（屋根材をはがして）持って行っても受け取ってもらえないんですよ。だから、その上に敷いちゃうみたいですよ。」僕「えええ？？？」それ以上はお互いに話しようがなかった。僕は礼を言って離れる。