メディアリテラシーで子どもたちを守る
【メディアリテラシーで子どもたちを守る】に来てます。白石草さんの講座です。落合さんの挨拶。「5/5で原発はゼロ。でもこれから。これはスタートです。」強く同意!これから。
2012-05-12 08:58:52【メディアリテラシーで子どもたちを守る】白石草:自分たちでそだてる、つながるメディアOUR PLANET TV。2001年にスタート。911事件のとき。ネットとメディアの報道のギャップ。
2012-05-12 09:07:13白石草:テレビ。社会問題などお金にならない番組は成り立たない。枠自体がない。知らせたいことが伝えられない。テレビ局入社5年でまったく環境が変わってしまった。MX TV→アワプラへ。
2012-05-12 09:10:56白石草:311以降は原発がほとんど。それまでは基地問題、宮下公園のナイキのプロセスなどを追う。朝日ニュースターも枠ももらった。しかし朝日ニュースター自体なくなってしまった。その他、活動の説明。
2012-05-12 09:13:25白石草:311以降、原発問題で核心の情報が発信されない。アワプラのサイトの仕組みも工夫した。動画だけでなく、テキスト、写真など。311直後の話。広河隆一氏らが双葉町でガイガー計測、メーターが振り切れたとの情報。スカイプでやりとりして発信した。
2012-05-12 09:18:24白石草:昨年4月ごろ。脱原発とは言いにくい状態。その時に城南信金の「脱原発宣言」。取材に行き配信した。反響大。一個人、小さな企業など、声をあげてる人を取り上げて配信して広げて行く。
2012-05-12 09:23:14白石草:4月以降、子どもをテーマにしたものが多い。当時、世間の基準が健康な成人男性。では放射能はどうなのか?子どもたちが無視されてしまう。なので、4月以降、子どもに特化して配信してる。20mSv/h問題、 渡利地区のこと、福島の子供達の政府のうったえなど…。
2012-05-12 09:27:24白石草:4月当時、原発事故の現状や状況をつぶやくとバッシング。こどもの鼻血や体調不良をつぶやく母親がバッシングをうけるなど。そこでアワプラでフォームをつくって調査。共通点多くあり。ウクライナの専門家をとりあげた。ウクライナと共通点。しかしこれを関連づけるのは難しい。
2012-05-12 09:33:08白石草:ウクライナの医師、「甲状腺がんも事故との関係が認知されるのに15年かかった。これも可能なのではないか。」ウクライナ、ベラルーシもここ数年が症状がひどくなっている。日本も25年後のために準備をしなければならないと思ってます。
2012-05-12 09:35:37白石草:メディアリテラシーというと報道、情報を「読み解く」ということもある。これに気づいた人たちも多く増えたがまだまだ。メディアの情報に重点をおく傾向が多数。
2012-05-12 09:44:29白石草:大学の授業でFacebookを使ってる。学生が「フィルタリングされてるので見れない。」と。なんと。それはSPEEDI隠蔽とも通じるものがある。個々で判断できるようにならないと。ネットも包丁も同じ。子供の頃から徐々にならしていく。でなければまともな情報にありつけなくなる。
2012-05-12 09:49:36白石草:アメリカのビデオ。マンハッタンでは市民が番組作りをするワークショップをやっている。撮影、編集。ここを卒業すると機材を借りてケーブルテレビで配信できる。パブリックアクセス。しかしケーブルテレビなどのメディアが番組内容に口をだすことはない。←これ、すごい。
2012-05-12 09:54:21白石草:逆にパブリックアクセスを縮小しようとするうごきもある。インタビュー「パブリックアクセスの敵はインターネットでなくインターネットを言い訳にしようとするものたち。」なるほど。
2012-05-12 09:56:03白石草:ネットの限界。このようなパブリックアクセスが必要。最初、カナダ、ドイツで起こった。ドイツも日本と同じ敗戦経験。連合国の大本営発表。ひとつのおおきな放送が問題なことから州単位。受信料も2%がはらうことになっている。メディア教育も盛ん。日本にはない。
2012-05-12 10:01:03白石草:コミュニティメディアの必要性。そのためにメディア教育の普及が必要。そしてその情報をよりわけ正確な情報を得るための能力も同時に必要。←日本人の一番弱いところ。受け身はよくない。
2012-05-12 10:10:04市民の番組作り…。これだな。でもどうやって大きな動きにしてきたんだろう。こういう動きを規制したいのはどこの国も同じなはず。やっぱり国民力なのか。それを求める民度なのかな。民度って言葉はすきじゃないけど。
2012-05-12 10:14:49貧困、社会問題、差別、移民問題などメディアがやれないし、やらないことをコミュニティメディアが発信してる。これは今の日本にすごく必要なこと。情報を受けるだけから発信することへ。
2012-05-12 10:18:10