まあ、斉藤がいつかやってくれると思いますが、自分としても考えてみようと思います。ヘーゲルじしんのロジックを追うことは、大河内さんや斉藤にやってもらって、私としては、それをマルクスがいかに受容し、どう活かしたのかを考えたいですね。カギは経済学批判の方法と関連だと思います。
2012-04-28 12:58:31ヘーゲルの法哲の議論はじつは俗流アソシエーション論よりラディカルではないだろうか。なぜなら、市民社会のレベルでの職業団体による規制を重視しているから。これにたいし俗流アソシエーション論は無邪気に近代的自由を賛美することが少なくない。
2012-04-30 10:20:38労働問題的関心からよむとヘーゲルの職業団体論というのは非常に興味深い。ヘーゲルの国家論もこれとの関連で考えることが大事だと思う。
2012-04-30 10:21:37@summer_sugar カントは翻訳でざっとならあります。ドイツ語ではゼミで純粋理性批判を部分的に読んだことがあるくらいですね。いわゆる観念論のなかではやはりヘーゲルを中心に読んでおりまして、今も論理学の勉強会に参加しています。
2012-04-30 14:05:15@totohid 確実に上達しているようですね。うらやましいです。私もできるだけドイツ語力の研鑽に努めたいと思います。それにしても、ハインリッヒさんのヘーゲル解釈のどこがおかしいのか、池田さんにはぜひ教えて欲しいですね笑 まあ、こちらが論理学わかってないと難しいでしょうが。
2012-05-04 22:15:20資本論のここにヘーゲルの論理があるという議論ではなく、まさにこのヘーゲルの論理を理解することによって資本論のここの部分がより正確に理解できるという議論をしてほしいものだ。そういう意味では、すべてに賛同するわけではないが、有井さんの議論は有益だと思う。
2012-05-04 22:35:48@rotsternschapka 有井さんも池田さんと同じように考えているように思うのですが(つまり有井さんも留保付きではあれヘーゲルを存在主義だと考えている)、なにが問題なのでしょうか? やはり留保が問題なのでしょうか?
2012-05-08 01:16:51