- futaba_AFB
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@sakuinu どくそせんな中尉みたいですね、自分は紫蘇入りを想像してうげぇとなってましたよ
2012-05-18 21:18:51@sakuinu ヴィクトリア朝ではお茶に緑青を入れて偽装した例がありましたね
2012-05-18 21:21:58@sakuinu 前もつぶやいと事があるのですが、見逃されたのかもですね、家についたら出典付きで軽くまとめてリプライ送りましょうか?1時間後ぐらいになりますが
2012-05-18 21:27:06@futaba_AFB 割と前だと、もしかしたら原稿篭り中だった可能性もしくは残業篭りの可能性が…やたらと気になるのでそうしてくださると嬉しいです。特に急がないので思い出したときでいいですよ!
2012-05-18 21:29:21@sakuinu たびたびやっていたので間が悪かったのでしょうね、寝落ちしなければ今日やりますよ、資料見返してからなので日付をまたぐかもですが、
2012-05-18 21:44:06@sakuinu とりま、本を読みながらなのと、諸説入り乱れていたり、色々とはン論が多い話なので、こう言う風に言う人もいるよ程度に思ってください。
2012-05-19 00:05:00というわけで、イギリスの食糧事情の変化と食品偽装のお話。
@sakuinu ヴィクトリア朝は1837年から1901年と結構長い期間なので、その間に結構ダイナミックに社会は変化しているのですが、今のような都市生活が始まりだしたのがちょうどこの頃のロンドンだったようで、自前で食料を作るのではなく
2012-05-19 00:07:31@sakuinu 食料を購入し消費するという生活が始まった時期と言えると思います。具体的には最初は近隣の農村から食料を買い付けていたものが鉄道建設ブームで、鉄道を使い安価で大量の食料がロンドンへ運ばれるようになったり、冷凍庫付きの大型漁船によって鮮魚が都市で食べられるように
2012-05-19 00:11:16@sakuinu 他にも自由貿易やらなんやらがあるのですが、その一方で自宅で食料や料理が作られなくなり、商人から食料を買うようになると食品偽装が横行して当時の社会問題になりました。それこそロンドン子の主な疾病は劣悪な空気から来る呼吸器疾患と、腹痛だったそうですので
2012-05-19 00:13:36@sakuinu でもって、具体的にどういう食品偽装があったかというと、パンを例に出せば当時褐色パンから白パンに好みが移り変わっていく時期で漂白剤にミョウバン、他にも胡粉やアンモニアソーダ、ゆでたじゃがいも、石粉、石膏、骨粉などが使われて
2012-05-19 00:15:30@sakuinu でもってこの骨粉の主な原産地の一つが墓地だったそうで、人骨入りのパンなんかが出回っていたようです。これを非難する記事も当時書かれていて1958年のパンチにはそれについての風刺画が乗っているそうです。
2012-05-19 00:17:13@sakuinu ヴィクトリア朝で一番有名な食品偽装はおそらく紅茶のものだと思うのですが、1818年に処罰された食品商は生垣から摘み取ってきたサンザシの葉を買い集めて、葉を茹でて鉄板で戦時乾燥させ、色を出すために染料で染め上げて、緑茶を作るときは緑青を使ったそうです。
2012-05-19 00:18:55