ドゥルーズとシェリング、ヴァール、シモンドンについて
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慶応出身でM・フランクの下で学位を取得した澁谷さんのシェリング研究。Rie Shibuya 'Individualtiaet und Selbstheit' http://amzn.to/cGyydB
2010-06-22 17:45:20これなんて読む名前だったっけな…。RT @hyshk ユクスキュルと並んでハイデガーが影響受けたEmanuel Rádlというチェコの生物学者、日本でほとんど紹介されてないんじゃないか。英・独の文献以外で見たことない。
2010-06-23 00:00:36ドスのDG伝のジャン・ヴァールの箇所を拾い読みしてたら、戦後フランスにおけるニーチェ読解の転換点に、バタイユ、ヴァール、イポリットらがいた「マルセル・モレを中心とするサークル」に青年時代ドゥルーズがいた、とかキルケゴールやホワイトヘッドをドゥルーズに教えたのはヴァール、とあった。
2010-06-23 00:59:14でも、トゥルニエが語ったという「ドゥルーズドイツ語できない説」からすると、シェリング影響の線があるとすれば、属人的経路から浮かび上がらせることができそうなんだけどな。知らずにシェリングに近づいてたのか、直影響なのか、ここが分岐点か。
2010-06-23 01:02:22で、たしかにドス本でも、(はやしさんはトゥルニエ単行本からそれ見たことあるとのことでしたが)雑誌のトゥルニエ証言を引っ張って「ドゥルーズには独語文献を訳させられたりこき使われた」みたいな箇所がたしかにあって、つながることはつながるんですよね。@assazi
2010-06-23 01:12:33ソース知らないんですが、トゥルニエが自著でそういうことを言ってるらしいと、@t_hayashiさんから前に聞いて。RT @assazi: えっ、そうなんですか? マジで! QT @ttt_ceinture: でも、トゥルニエが語ったという「ドゥルーズドイツ語できない説」…
2010-06-23 01:10:41む、やはりドスは買わなあかんか。 RT @ttt_ceinture: ドスのDG伝のジャン・ヴァールの箇所を拾い読みしてたら、戦後フランスにおけるニーチェ読解の転換点に、バタイユ、ヴァール、イポリットらがいた「マルセル・モレを中心とするサークル」に青年時代ドゥルーズがいた、...
2010-06-23 01:05:57確か@yishioka さんによれば、ジャンケレビッチ経由だということでしたが。 RT @ttt_ceinture: ..「ドゥルーズドイツ語できない説」からすると、シェリング影響の線があるとすれば、属人的経路から浮かび上がらせることができそうなんだけどな。..
2010-06-23 01:09:00ジャンケレヴィッチもヴァールと同様に40年代Collège philosophique関係者ですね。RT @waschmaschine: 確か@yishioka さんによれば、ジャンケレビッチ経由// RT @ttt_ceinture シェリング影響の//属人的経路
2010-06-23 01:17:0140年代~戦後直後ぐらいの時期に、Collège philosophiqueにはヴァール、ジャンケレヴィッチ、ヴェーレンス、レヴィナス(のごく初期のLe temps et l'autreもここでの講義)がいるから、当時の哲学的なゲルマニストの動向としては拠点になっていたのかな
2010-06-23 01:19:28ここ http://togetter.com/li/1932 RT @ttt_ceinture: 40年代Collège philosophique.RT @waschmaschine: ジャンケレビッチ経由// RT @ttt_ceinture シェリング影響の//属人的経路
2010-06-23 01:20:00あら! 私のまとめなのに忘れていた!。RT @waschmaschine ここ http://togetter.com/li/1932 RT @ttt_ceinture 40年代Collège philosophique.RT @waschmaschine: ジャンケレビッチ経由
2010-06-23 01:22:26まさにジェンケレが論じてるのか。RT @yishioka: //ドゥルーズのシェリングは、なんとジャンケレヴィッチだったりします。'Odyssée de la conscience dans la dernière philosophie de Schelling//1933
2010-06-23 01:24:19@Yonus_Mendox @ttt_ceinture いま見ても内容濃いやり取りだよね。なんか500ぐらいのビューになってるよw
2010-06-23 01:27:26ジャンケレヴィッチはそう(親シェリング派)ですね。皆さんの意見はそれぞれ興味深い。もうちょっとシェリングについての率直なイメージ(これはシェリングぽいとか)を聞いてみたいと思います。
2010-06-23 01:26:52ってことは、シモンドン着眼もそこからつながってるのかなあ。RT @assazi: ラヴェッソン、ベルクソンというラインは完全にシェリングだと思います。
2010-06-23 01:38:10まぁまぁ、シェリングはホントに難しいんで(実感…) RT @ttt_ceinture: そして肝心のシェリングは私はろくに読んでないので、うまくつなげれていないのであった…(なんという情けなさ)
2010-06-23 01:34:39シモンドンってそうなんですか?(実は僕にとってドゥルーズ=反ヘーゲル的なことを言うスピノザ研究者っていうくらいの知識しかない) QT @ttt_ceinture: ってことは、シモンドン着眼もそこからつながってるのかなあ。
2010-06-23 01:42:52@assazi 河本英夫は『オートポイエーシス 第三世代システム』で第2章第3節で「シェリングの自然哲学」ってのを書いてましてね。河本と親交のあった師匠は、シモンドン論に長きにわたってこだわっていて、シェリングでつながってるんじゃないの? という淡い連想は以前からあったのです。
2010-06-23 01:50:28ドゥルーズのニーチェ論についてヴァール自身が「そのニーチェ、ヘーゲルとさほど遠くないし、ヘーゲル非難が皮相だよ」と突っ込んでたり。RT @assazi: シモンドンってそうなんですか?(実は僕にとってドゥルーズ=反ヘーゲル的なことを言うスピノザ研究者っていうくらいの知識しかない)
2010-06-23 01:53:41なので、ドゥルーズの反ヘーゲル的な口調というのは割と割り引いて読んだほうがいいんじゃないかなあ。『差異と反復』でもライプニッツvs.ヘーゲルの図を引いたりしてるけど。
2010-06-23 01:54:32