I131摂取が甲状腺癌発生に影響しますが、米国は核実験で甲状腺癌が50,000人と言う資料があるので読んでみました。

米国の市民団体が米国政府のデータを元に、各実験が甲状腺癌、白血病にどの程度影響したかを分析した資料を読んでみました。 IEERの資料 http://ieer.org/resource/factsheets/fact-sheet-fallout-report-related/ 続きを読む
10

IEER資料の要約と、米国国立癌研究所の資料の一部の内容

junji asakura @junjiasakura

①米国の市民団体IEER「Institute for Energy and Environmental Research」 が各実験によるガン発生への影響を解説しているページ (米国政府資料を分析した結果) http://t.co/rt3BiHZB

2012-06-05 15:20:32
junji asakura @junjiasakura

②IEER ネバダ州核実験と米国大陸以外での核実験を比較し、米国大陸の Cs137汚染と過剰死亡の殆どはネバダ州核実験ではなく、米国大陸以外での 核実験によると解説。

2012-06-05 15:20:42
junji asakura @junjiasakura

③IEER 米国の東半分は1951~1962の核実験で、 Cs137汚染の影響と甲状腺被曝を受けた。 2つの赤色骨髄被曝が内部被曝・外部被曝を示している。

2012-06-05 15:20:54
junji asakura @junjiasakura

④IEER 米国の内部被曝による甲状腺ガンは発生50,000人、死亡2,500人以下。 白血病発生1,000人、死亡500人以下。 外部被曝による全放射線起因ガン発生数22,000人、死亡10,000人。

2012-06-05 15:21:06
junji asakura @junjiasakura

⑤IEER 米国の1951年1月生まれ幼児のの赤色骨髄被曝量 http://t.co/Xhc5PhKu ほぼ全米に渡り1~3mGy以上被曝し、ネバダ州周辺は3~10mSv被曝。

2012-06-05 15:21:18
junji asakura @junjiasakura

⑥IEER 成人の赤色骨髄被曝(米国外核実験)の成人被曝量 http://t.co/AuSLME16 ネバダ州実験での成人被曝 http://t.co/k63tRBVP

2012-06-05 15:21:30
junji asakura @junjiasakura

⑦IEER 米国外核実験でのCs137汚染マップ http://t.co/20ZmAi5x ネバダ州核実験Cs137汚染マップ http://t.co/sDVZd11A

2012-06-05 15:21:43
junji asakura @junjiasakura

⑧IEEE 感想:元資料の米国国立癌研究所の資料を 読まないとIEERのまとめだけでは、甲状腺癌、白血病発生とと被曝量の関係が 分かりにくい。 元資料 http://t.co/iEUzujz5

2012-06-05 15:22:13
junji asakura @junjiasakura

⑨IEER 米国国立癌研究所 http://t.co/hAaXBmnU の4-43ページの図:ネバダ核実験でのミルクのI131汚染マップ 1000nCi/L以上の汚染ミルクが広範囲に広がっている。これでは、甲状腺癌 が50,000人以上になるだろう。核実験は何度も行われた。

2012-06-05 16:15:35
junji asakura @junjiasakura

⑩IEER もう遠い過去だけど、各実験時代の日本の学校給食は米国からの 脱脂粉乳を飲んでいた。米国のミルクのI131汚染はかなり酷かったけど、 日本に来た時点では半減期はとっくに過ぎている。

2012-06-05 16:22:31
junji asakura @junjiasakura

⑪IEER 米国の核実験時代と福島事故を比較と思ったが、米国の核実験時代の ミルクのI131は相当深刻だったし、各実験が長期間行われた。 福島事故によるI131汚染は最初の数日間だから、比較にはならないようだ。

2012-06-05 16:25:47

2011年3月の乳牛中のI131データを、米国のIEERが行った数値と比較してみると

junji asakura @junjiasakura

①昨年3月のI131:農水省の http://t.co/mFTvimy8 昨年3月の原乳のI131測定結果エクセル表から考えたこと。 福島県は最大5,000Bq/Lで、1,000Bq/Lが多い。 茨城県で最大1,700Bq/L、Cs134+137の10倍くらい。

2012-06-06 12:11:28
junji asakura @junjiasakura

②昨年3月のI131:米国国立癌研究所の核実験時代のデータ http://t.co/hAaXBmnUの4-43ページの 時間蓄積したI131の原乳汚染マップ最大5000nCi/L(=185,000Bq/L)より低い。

2012-06-06 12:11:43
junji asakura @junjiasakura

③昨年3月のI131:3月時点の野菜のI131データはあまりなかったと思う。 原乳データから逆算してみると、 I131の飼料(kg)から原乳(L)への移行係数0.005 (http://t.co/ManxXZnm の60ページ)

2012-06-06 12:12:08
junji asakura @junjiasakura

④昨年3月のI131:乳牛の給餌量64kg/日 (農水省 http://t.co/hMnH17zx) を使用すると、 福島県・茨城県以外の原乳のI131が100Bq/L程度の地区の飼料は312Bq/kg。

2012-06-06 12:12:27
junji asakura @junjiasakura

⑤昨年3月のI131:飼料と野菜で同じような数値と思うと、 原乳のBq/L数値の3倍くらいが当時の野菜のI131の汚染程度だったのだろう。 最大5,000Bq/Lの地区では15,000Bq/kgの野菜だった。

2012-06-06 12:12:51
junji asakura @junjiasakura

⑥昨年3月のI131:当時のI131は野菜表面にくっついている状態だから、 洗えば大半は水に流れたと思う。核実験時代の米国で甲状腺癌50,000人という http://t.co/jJN4ijfxは、米国乳児は汚染されたミルクを 飲んでいたのとは違う。

2012-06-06 12:17:27
junji asakura @junjiasakura

⑦昨年3月のI131:仮に自家消費で汚染された牛乳を飲んでいたとしても、福島県の原乳中のI131最大5,000Bq/Lは、各実験当時の米国より低い数値。

2012-06-06 12:19:53