『新撰21』読書会(9)「髙柳克弘+五島高資」

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@mone424

#shinsen21 Twitter読書会『新撰21』 第九回「髙柳克弘+五島高資」ただいまより開催します。ハッシュタグ #shinsen21をつけてご発言ください

2010-06-26 21:59:47
@dzv00444

ん?誰もコメントしていない。未踏以外の句は自分的にはあまり入ってこなかったのです。兎に角前半の句にある瑞々しさは素晴しい。 #shinsen21

2010-06-26 22:17:01
@mone424

@dzv00444 ありがとうございます。前半に輝かしい句が多いですね。 #shinsen21

2010-06-26 22:20:13
@ogawashunkyu

#shinsen21 かなり作風の幅が広い印象です。

2010-06-26 22:30:27
@dzv00444

コメント続きませんね。皆『未踏』を良く読んでいるからかな。「蝶」が多い、「蝶」の薄さとはかなさが彼の雰囲気と良く似合っている。良い意味での繊細さ。脆さ。 #shinsen21

2010-06-26 22:31:02
@dzv00444

そりゃそうと今日は高柳君の番ですよ。参加なされい。 RT @maekitakaoru: @dzv00444 そんなもんです。 #shinsen21

2010-06-26 22:32:18
@ogawashunkyu

#shinsen21 確かに句集刊行時に、かなり語り尽くされた感はありますね。最近もまた、船団の方が採り上げたり、それに反応があったり、田中裕明賞受賞でまた話題になったり。

2010-06-26 22:35:30
@dzv00444

正直言って『未踏』以後の句は取れなかった。時間も無いのですが、材料を揃えることに丁寧に成りすぎていた印象。 #shinsen21

2010-06-26 22:35:32
@mone424

作風、広いと思います。「入れかはり立ちかはり蠅たかりけり」面白い。力抜けたユーモア。「生きかはり死にかはりして・・・」のパロディ?「ダウンジャケット金網の跡すぐ消ゆる」の句は澤にあってもおかしくないくらい。 #shinsen21

2010-06-26 22:35:51
@ogawashunkyu

#shinsen21 『未踏』以後では〈風ほそく吹きゐる蛇の卵かな〉は良いと思いますが、それ以外の句はちょっと…? 『未踏』の句はもっと張り詰めた感じがあったのですが。

2010-06-26 22:41:41
@dzv00444

ダウンジャケットのような即物具象的(前時代的?)な句の方が好ましいです。私の性向かも知れませんが。景の切取り方に鋭さがある #shinsen21

2010-06-26 22:42:21
@dzv00444

その句は「風ほそく」で頭で作りましたという感じを受けました。良い点を論じましょう。 RT @ogawashunkyu: #shinsen21 『未踏』以後では〈風ほそく吹きゐる蛇の卵かな〉は良いと思いますが、それ以外の句はちょっと…? 『未踏』の句はもっと張り詰めた感じがあった

2010-06-26 22:43:58
@a8ca

『未踏』以後だと、「片隅にグッピーの死や美食会」の気分悪い×綺麗のどぎつさが好きでした。 #shinsen21

2010-06-26 22:46:02
@ogawashunkyu

#shinsen21 〈ダウンジャケット〉良いですね! 確かに澤に通じる写生句。そのすぐ隣に〈鳥語より人語まづしき小春かな〉なんていう句が来るあたり、作風の幅広さもさることながら、読んでて楽しいです。

2010-06-26 22:46:57
@dzv00444

五島さんの評論はなるほどなと思いつつ、第一段落以外は良く意味が分からなかった。「静謐なる決意」は全くその通りです。 #shinsen21

2010-06-26 22:49:32
@ogawashunkyu

#shinsen21 『未踏』以後からもう一句採るとすれば〈サイダーや草になじめる椅子の脚〉。サイダーが好きですね。

2010-06-26 22:50:15
@a8ca

「祖の骨出るわでるわと野老堀」「浜草履いんちきくさき色したる」には驚きました。本当に高柳さんか、ページ下部の名前を見直しました。 #shinsen21

2010-06-26 22:51:19
@mone424

以外とシュールな景嗜好あるのですよね。「まつしろに」とか。ホラーな情景も見かけます。皆の評価高いきれいな句より、そちらが作者の本来持っているものかも。 #shinsen21

2010-06-26 22:52:00
@dzv00444

なるほど興味深い解釈です。美食会が狙いなのかな。私は美食会で作者の狙いが透けてしまい嫌でした。 RT @a8ca: 『未踏』以後だと、「片隅にグッピーの死や美食会」の気分悪い×綺麗のどぎつさが好きでした。 #shinsen21

2010-06-26 22:52:10
@dzv00444

「充電の間寒潮見ていたり」も彼の等身大(詠まれたときの)の俳句だったんだろうな。やっぱ緊張感がある。 #shinsen21

2010-06-26 22:55:03
@ogawashunkyu

#shinsen21 〈羽蟻の夜パントマイムの男泣く〉材料が多くて、ちょっとごちゃごちゃしてるようでも、「羽蟻の夜」の離れ方が良くて、句全体の風通しが良くなっているような、そんな印象を持ちました。そしてちょっと三鬼さんを思い出したりしました。

2010-06-26 22:56:47
@a8ca

自分を取り囲む世界に対して自ら歩み寄ることがない作者という印象。 あくまでも対象との距離を保ったまま、詩の言葉に変換している。クール。 #shinsen21

2010-06-26 22:59:27
@a8ca

印象的な句は多いですが、すんなり入ってくる句は少ない。たぶん音楽から遠いのだろうと思います。リズム・音韻面で言えば、暗唱しにくい。書く人ですね。 #shinsen21

2010-06-26 23:14:46
@dzv00444

高柳くんのは「はにかみ写生」だと思います。すみませんここで落ちます。 #shinsen21

2010-06-26 23:14:58
@ogawashunkyu

#shinsen21 〈諸鳥を落さぬ空や大旦〉良い句ではありますが、あまりにも大正期の大家のような句で、もっと他に『未踏』に良い句があったじゃん!?という気がしてしまう。100句全体のバランス等、作者の意図なのかもしれませんが。

2010-06-26 23:16:30