適応した発達障害者が昇進や職場環境の変化で遭遇する困難について

発達障害者が支援などを受けて職場に適応できるようになっても、昇進や職場環境の変化があると新たな困難に晒されます。 ではどうすればいいのか、というのは難しい課題だと思います。 その適応と困難の可変性についてのシタデルさんの一連のツイートを集めてみました。 (最初のタイトル「シタデルさんのツイートより、発達障害者の「生活」の困難が可変的であること。」がわかりにくいので改題し、より関係の深い仕事カテゴリに移動しました)
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松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

発達障害は治ると言っても治らないと言っても間違いなんだよね。@mirai_list: "@gaito11 「発達障害は障害だから一生治らない」という表現が、誤解を生む源だと思います。発達の遅れはあるけれど、発達しないわけではないですから。

2012-07-11 19:48:10
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

そういうことだと思います。@YamaJun1203: @mirai_list: "@gaito11 横から失礼します。 治らないのはある意味一生脳に障害はある。 治るという見方はある意味社会と適切に関われれば発達して行くってことですよね

2012-07-11 20:01:52
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

「治る」という言葉は症状が完全に消失するという意味で使われてるし、「治らない」という言葉は本人の状態に変化がないという意味で使われてる。言葉の定義が対称になっていないんです。@YamaJun1203: @mirai_list: "@gaito11

2012-07-11 20:07:25
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

このことは、社会から要求される能力水準にも左右されます。以下具体的に述べます。@wankumayuki: 死ぬまでに完全に発達出来るかは未知数よね RT @peach5sakurai39: でもゆっくりだけど発達する。そっちなら「治る」でしょう。

2012-07-12 14:36:25
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

これも同様で、「生活」の難しさは可変的です@gaito11: @peach5sakurai39 @mirai_list 当事者の生活に支障さえなければ「治る・治らない」は大した問題ではないと思います。

2012-07-12 14:38:38
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

様々な支援や努力によって発達障害の症状が改善し、まずまず安定的に仕事や生活ができるようになったとします。しかし、そのままの生活をずっと続けられる人、あるいは続けようと思う人は少ないのではないでしょうか。

2012-07-12 14:39:43
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

アスペルガーでコミュニケーションが苦手な人が、苦手なりに頑張ってなんとか職場に適応できたとします。そのまま五年・十年たてば、自然の流れとして地位があがり部下が付きます。ここで求められるコミュニケーションのハードルはグッとあがります。

2012-07-12 14:42:36
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

仕事というのは年の経ることに熟練していき、より責任の大きな、困難な仕事を任されるようになります。それにともない賃金や社会的地位も上昇していきます。その際、今まで以上の困難に直面することになりますが、発達障害のある人の場合その困難というのはどこまでいっても発達障害的なものでしょう。

2012-07-12 14:45:58
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

おっしゃるとおりです。平社員にとどまるのは一つの選択肢になりますが、それが常に選べるとは限りません。 @CookDrake: それを自覚して避けるために平社員に留まる人もいますが、それでも社会環境の変化で業務形態が変わってコケるケースも

2012-07-12 14:47:44
松本太一@アナログゲーム療育 @gameryouiku

「発達障害のある人は管理職は無理だからずっと平社員の方が幸せ」 と言ったらそれはそれで偏った意見ですしね。@CookDrake: それを自覚して避けるために平社員に留まる人もいますが、それでも社会環境の変化で業務形態が変わって

2012-07-12 14:48:34