まとめ：　『エネルギー・環境の選択肢』という名の原発比率を問う、“国民的議論”

意見聴取会

さいたま会場　2012/07/14

後日、政府公表値
申込総数 ５４１　（実際の来場者数 １７０）
▼　意見表明申込者 ３０９
：：：　ゼロシナリオ ２３９
：：：　15 シナリオ ３０
：：：　20-25 シナリオ ４０
▼　参加のみ申込者 ２３２　

仙台会場 2012/07/15

後日、政府公表値
申込総数 １７５　（実際の来場者数 １０５）
▼　意見表明申込者 ９３
：：：　ゼロシナリオ ６６
：：：　15 シナリオ １４
：：：　20-25 シナリオ １３
▼　参加のみ申込者 ８２

事務局によると、聴取会に175人の参加応募があり、抽選で130人を選んだ。うち意見表明を希望したのが93人で、０％案が66人、１５％案が14人、２０～２５％案が13人。（中日新聞2012/07/16）

①原発比率「0％」　
▼宮城、NPO職員・東北大大学院　
▼宮城、大学職員　
▼宮城、主婦　
▼宮城、震災後に復興のための社団法人立ち上げ　（15％案支持と事務側間違い選出）

②原発比率「15％」
▼東京、会社員　
▼東京、会社員　
（※事務側が、お一人を15％案支持として人選したが実際はゼロシナリオだったため、結果的に1名少ないことに）

③原発比率「20～25％」
▼東北電力・企画部（個人でなく会社の考え方説明と言明）　
▼東北エネルギー懇談会（設立当初：東北原子力懇談会）、専務理事　 （東北電力の執行役員待遇、平成24年4月27日付にて退任）
▼神奈川、会社員

名古屋会場　2012/07/16

後日、政府公表値
申込総数 ３５２　（実際の来場者数 ８６）
▼　意見表明申込者 １６１
：：：　ゼロシナリオ １０６
：：：　15 シナリオ １８
：：：　20-25 シナリオ ３７
▼　参加のみ申込者 １９１

「本日の応募総数352名、会場来場者の内0％案支持が106人、15％案支持は18人、20-25％支持は37人」（会場アナウンス）

①原発比率「0％」支持　
▼大阪在住、映像制作会社勤務
▼三重在住、無職　
▼愛知在住、会社員（自動車メーカー・エンジニア）

②原発比率「15％」支持　　
▼愛知在住、専業主婦
▼東京在住、大学生
▼千葉在住、会社員

③原発比率「20～25％」支持　
▼愛知在住、中部電力勤務
▼岐阜在住、職業不詳 （→　後に、日本原子力研究開発機構東濃地科学センターの瑞浪市にある研究所職員と判明）
▼神奈川在住、会社員

「社長への事前報告はなかったと説明していたが、中電の水野明久社長が１６日当日朝には課長の出席予定を把握していたことが２７日分かった。１５日には、仙台市であった聴取会で東北電力幹部の発言が問題になっていたが、水野社長は出席をやめさせるよう指示しなかった」

政府が、電力・関連会社社員による意見陳述を禁じたところ…

仙台（電力幹部・OBで外郭団体幹部）、名古屋（電力幹部・JAEA研究所職員）を受けて。

未開催地での、電力会社で組織的に社員の意見表明を画策が明らかに

今回明るみになったのは、中国電力。中国電力だけなのか、横のつながりの中でのことなのか…。

大阪会場・札幌会場　2012/07/22

富山会場　2012/07/28