2012-07-18 02:30:49
アノニマス 甲状腺 福島

アノニマス「福島の子供36%に生育異常」

まとめました。
by ottwo
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  • アノニマスの人のツイート
  • #NoNukes #Japan: 36 Percent Of #Fukushima Children Have Abnormal Growths From #Radiation Exposure | http://t.co/OHPquVJR
  • アノニマス福島原発事故の放射線被曝で子供達の36%に生育異常があると世界に情報発信 http://t.co/NjVYm8zG
  • @hanayuu 元記事の見出しの和訳に問題あり。「abnormal growth」は「生育異常」ではなく(甲状腺検査で発見された)「異常な組織の増殖=しこり」。だから大丈夫と言うことではないが意味がまったく違う。
  • Content from Twitter

  • 元データ
    P12くらいから
    結節または嚢胞を認めたものが計35.8%
    (※結節…しこり 嚢胞…中が液状になったできもの)

  • 「結節・嚢胞=異常」ではないです。

     『癌ですか… …ただの良性のシコリですか?』
     『甲状腺結節は年齢とともに増加し、成人のほぼ10%に存在します。検死で調べたところ、50%の人に甲状腺結節があり、かなりありふれたものであることがわかりました。孤立性甲状腺結節の95%は良性です。すなわち、悪性の甲状腺結節は5%しかないということです。』


     『甲状腺結節・腫瘍の頻度は多く、健康な人でも詳しく調べれば10人中約3人の割合で甲状腺内の「シコリ」が見つかります。その多くは「腺腫様甲状腺腫」という良性のものです。』


     『甲状腺腫の多くは腺腫様甲状腺腫と呼ばれる良性のものでとくに心配する必要はありませんが、ごく一部にがん化した細胞であることもあるので専門医の診察を受けたほうが良いでしょう。』
     『甲状腺腫は、健康な人であっても調べると2~3割の人に見つかるといわれるほど多い病気です。』
     『自覚症状がないほどに小さな腫瘍であれば、良性のものは特に治療の必要はあありませんが、悪性であった場合や腫瘍が大きく育ってしまった場合などは外科処置を含む治療が必要になります。』


  • 今後の処置(上記資料より)

    A1判定(結節・嚢胞なし) →経過観察
    A2判定(~5.0mmの結節or~20.0mmの嚢胞) →経過観察
    B判定(5.1mm~の結節or20.1mm~の嚢胞) →二次検査対象
     B判定は全体の0.5%。ちなみに「甲状腺の状態等から判断して、直ちに二次検査を要するもの」とされるC判定はゼロ


  • PKAnzug先生の過去の解説より
    めっちゃ掻い摘んでます。

  • J_Tphoto

    PKAnzug先生による「甲状腺癌は実はその気になって探せばすごく多い」って話。

    とりあえず拾っては放り込みするんで、あとは皆さんご自由に

    ご自由にと行ったら本当にご自由にして下さった方がいらっしゃって手が付けられなくなったので、コメ欄閉じました。
    基本放置派なんですけど、まあ、ここまで荒れちゃったらしょうが無いやね。PKAさんのお話のまとめなんで、そこの所は忘れて欲しくなかったな。

    再びコメ欄こっそり開けます。ほとぼり冷めたかなと。
  • 甲状腺癌で主流のタイプのものは、「癌」という名前のわりに増殖がゆっくりで進行のスパンが長い性質があります(ただし、この性質のせいで治療後相当時間が経っても「もう再発はないでしょう」って言えない)。そんなわけで、発癌しても寿命が来るまで何も起こさないやつが結構あるのです。
  • で、この死ぬまで何もしない甲状腺癌が、病理解剖するとすごい高い確率で見つかるって話を解剖学講座のドクターから聞いた記憶があったんですよ。彼の話では「5人に1人くらい」という凄まじい頻度。相当前に聞いた話だし凄い割合なんで、「幾ら何でもそんなには」って思って言わなかったわけです。
  • 長期間潜在するタイプの病気に対してスクリーニング検査(特定の病気を見つけるための健康診断)をするようになれば、見かけ上のその病気の発生率は確実に増えます。むしろ増えなかったら「ちゃんとスクリーニングしろバカ」って行政を蹴っていいレベルのお話。そして注目されてるから報告もされます。
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  • sachizo315

    PKAnzugさんによる集団甲状腺検査結果の考察などなど

    福島県の集団甲状腺検査(県民健康管理調査)の考察ほか@PKAnzugさんが丁寧に回答してくれました。
  • @sachizo315 だいたい分かりました。これ、ほとんどが嚢胞なんですよ。非常に小さい嚢胞は、我々の診療上では「臨床的に意味がない」として相手にしないんですが、これはベースラインを知るための検査だから、非常に小さいものも有意な所見として拾ったんだと思います。
  • @cano_na ということで、今回娘さんに見つかったものは、原発事故とは無関係に元々あったものが、原発事故を契機とした集団検診で見つかったもの、ということでほぼ間違いないと思います。実際、そういう症例は出てくるだろうと予測していました。 http://t.co/W9BB62gb
  • @cano_na そして、そのような状態の甲状腺疾患に対して何をするかというと、普通は何もしません。ただ、良性病変でも時にどんどん大きくなってしまうものはありますし、甲状腺の病変はエコーで簡単に様子を見られますから、定期的(年に1回とか2年に1回とか)に様子をことは多いです。
  • @cano_na 今回は、原発事故の影響があったかどうかを確認する(私の感覚では「影響が無かったことを確認する」)という目的のある検査ですので、その病変があったにせよ無かったにせよ、定期的に様子を見ることになっていると思います。面倒だと思いますが、協力してあげてください。
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  • cQ_Q

    子どもたちの甲状腺異常:福島と長崎の差が著しい!というデータの見方

    「子どもたちの甲状腺異常:福島と長崎の差が著しい!」 http://ishikiya.blog72.fc2.com/blog-entry-358.html というブログのURLが廻って来たのでその差はどう考えればいいのか @PKAnzug さんに伺いました。



    関連togetter
    ■ 「甲状腺癌は実はその気になって探せばすごく多い」って話。」http://togetter.com/li/241058
    ■ 「集団甲状腺検査結果の考察などなど」http://togetter.com/li/293815
  • . @cQ_Q まず、このたぐいの検討は「何をもって異常と見なすか」が非常に大切で、基準が変われば大きく数字が変化します。で、この長崎の基準は「Nodules more than 5mm in diameter were considered to be "positive"」。
  • . @cQ_Q つまり、5mm以下の病変は無視してるんですよ。なんでこんなことするかというと、あまりに小さい病変は多すぎていちいち取り上げたらキリがないからです。
  • . @cQ_Q いずれにせよ、この差の主因は「福島の検査ではよりありふれた小さい病変まで『病変』としてカウントしたこと」でしょう。陽性の基準が異なる検査同士で陽性の数を比較しても全く意味はありません。
  • . @cQ_Q 説明がごちゃごちゃしたんで、一目で分かるような図を書いてみました。フリーハンドで汚いですが、実際は差がなくても差が出るカラクリは一目瞭然だと思います。「Cyst」は嚢胞のこと。 http://t.co/5ZYsPXD3
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  • 結論
    結節・嚢胞が3割超発見される事自体は福島関係無く普通です。
    むしろ普通より細かく検査してるので普通より沢山出ます。
    良性か悪性かこれから調べないといけません。

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