あかりちゃんの「小説家になろう」お薦め小説紹介

mizunotori @mizunotori

書いた。 / “「小説家になろう」のWeb小説個人的ベスト10 - ウィンドバード::Recreation” http://t.co/MiSN2hke

木下あかり@にゃーん @akari_tree

わたしもそろそろおすすめ紹介やりたかったので、久しぶりにやりましょうか。

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自分でまとめる気はあまりないので、いつものようにつぶやきを垂れ流す感じで。誰かまとめてくれてもいいのよ？

木下あかり@にゃーん @akari_tree

という訳で、あかりのおすすめなろう小説紹介ー。たぶん３回目くらい川*-ヮ-*)？

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まずはご存知の方も多いでしょう「死神を食べた少女」。祝完結、祝書籍化、ということで改めてご紹介。純粋なファンタジー戦記モノ。滅びゆく王国に現れたひとりの少女兵士。彼女は孤軍奮闘するうちに凄まじい戦功を挙げ、やがて死神と呼ばれていきます。

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しかしながら、物語は後世から振り返って語られており、すでに王国の敗北は決まっているのです。いかにして少女シェラは死神と呼ばれるようになり、その生涯を送ったのか。それがこの物語。

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ごはんはみんなで食べると美味しいね。をキャッチフレーズに、食にまつわる描写も素晴らしいのです。そう、この食事というモチーフを上手く書いた、という意味でも作者の筆力の高さがうかがええます。

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これがオリジナル１作目だというのだからまたすごい。同作者の、ドラクエ３の二次創作である「職業は何を？勇者です。」もまだ公開されているので、あわせておすすめです。退廃的な物語が好きな人は絶対読んで損はありません。

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続いて「終末世界の創世記」。集団異世界転移モノ。漂流って言ったらいいんですかね。アメリカをベースに、魔法と銃器が交錯するゲーム的世界観。そこで繰り広げられる、日々を生き抜くサバイバル。一言でいっちゃうなら、ログホラ＠アメリカ大陸みたいな。

木下あかり@にゃーん @akari_tree

まぁしかし、知能戦とか戦略がとかいう訳ではなく、サバイバルをメインにおいてたり、アメリカがベースだとか銃器や兵器が主力なあたりが、独特な味をだしてて実に面白いんですよね。

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何気に主人公にＴＳ要素があったりするので、苦手な方にはアレなんでしょうが、その辺も美味しいポイントです。難点は、更新頻度ですかね。

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さて、転移モノをもう１作くらい「Ｒｅ：ゼロから始める異世界生活」。ループですよループ！ 死に戻り。異世界転移ながら、唯一あるチートちっくなのが、死に戻りというこの作品。能力は平凡極まりなく、殺されてやり直すのトライアンドエラー。

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主人公はろくに剣も振るえなきゃ魔法も使えない。ただ、あきらめない。それだけが武器。偶然巻き込まれたトラブル、そこで一目惚れしたヒロインを助ける為に、ひたすら死んで死んで頑張って死んで。

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実にループものの王道を行く死にっぷりは、いっそ清々しいのです。トータルまだ10回も死んでないですが、この辺のバリエーション豊かな死にっぷりも魅力的です。現在は３章がはじまり、このまま順調に展開していきそうなのも嬉しいところ。

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難点は、主人公のセリフまわしが面倒くさい感じなので、それがつらい人は読めないかもしれないですね。わたしは空元気を感じて好きなのですが。

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さて、ここらで現代モノを「天才クソ野郎の事件簿」。前に紹介した黒魔術の作者さんの別作。頭はいいけど性格がクソすぎて、天才クソ野郎と呼ばれる医大生天野くんの、巻き込まれたり巻き起こす事件の数々。

木下あかり@にゃーん @akari_tree

連作短編のスタイルで、玉石混交なとこもありますが総じてクオリティは高めです。１話目にあたる、彼を上手に捨てる方法、が全体の雰囲気をつかむのにちょうどいいかなと思います。

木下あかり@にゃーん @akari_tree

扱ってるテーマが、妊娠や中絶、殺人、病気、ジェンダー、アイドル、ネット炎上など、なかなか触れがたいものが多いので、そういう意味でも人を選ぶ作風かなと。

木下あかり@にゃーん @akari_tree

彼を上手にご主人様にする方法、彼女を上手に花嫁にする方法、彼を上手に一流ホストにさせる方法、彼女を上手にプロデュースする方法、あたりがわたしは特に好きな話でしょうか。ヒロインが黒めなアイドルというのもなかなか。

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はしやすめ的な。「おひとりさまごはん」。なんでしょう、こう、ストーリーがたいしてなくて、ご飯食べたり作ったりするだけの漫画あるじゃないですか。きのう何食べた？とかそういうの。その系譜な小説です。

木下あかり@にゃーん @akari_tree

主人公はバツイチ中年リーマン。そんな彼が、ただご飯作ったり食べたりするだけ。でも、そういうのがただなんとなく面白く思える時って、ありますよね。

木下あかり@にゃーん @akari_tree

続きましては学園モノを「超絶政治闘争学園ノブリス」。憧れて入学した名門ノブリス学園は、６つの会によって統治される治外法権な学園だった。６つの会のいずれかにおいて高い地位を得て学園を卒業したものは、日本の中枢に入っていける人脈と能力を手にすることになる。

木下あかり@にゃーん @akari_tree

主人公夏彦も、入学してすぐその権力闘争に巻き込まれていき……。という、実にはったりの利いた舞台設定。この設定だけである種勝利してる気がしますが、１話目はまずまずの小手調べといった所で終わり、次話が試金石になりそうです。

木下あかり@にゃーん @akari_tree

タイトルがすごくダンゲロスフォロワーっぽいなぁと思って読み始めたんですが、この設定ありきのところからどう物語が展開するのか、今一番期待してたりします。今回の紹介のロマン枠でもありますね。

木下あかり@にゃーん @akari_tree

それでは百合枠「放課後魔法少女ネクロもみじ」。といってもゆるーい感じで、リアルでは孤高のぼっちをつらぬく女子校生が、ネトゲで友だちと戯れたり、同級生とのちょっとした触れ合いで(心の中で)きゃっきゃいったり。そんな、やわらかなお話。