- jonathanohn
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イスラームの拡大に大活躍したのに、なぜなんでしょうね? RT @bukrd405: しかし、スンナ派の間で一般に軍人が「賤業」として嫌われていたということは、この本を読んで初めて知ったな。やっぱりイスラーム圏に関しては知らないことが多すぎる・・・
2012-07-26 21:36:47@sweets_street あるいは、マムルーク(奴隷)が長い間軍事を担っていたからでしょうか?でも初期のアラブ人は自分たちで軍事征服を行っていたから、やっぱり近現代のシリアだけに限られた話なのかもしれません。
2012-07-26 21:44:48アラブ人の伝統的な考え方では、技術者というのは手仕事を行う者として軽蔑されるべき肉体労働者のカテゴリーに属していた。今でも、インテリの好む学問は政治、法律、経済などである。軍人が「賤業」とされていたのは、こういう考え方の影響なのかもしれない。
2012-07-26 21:42:17【RT】学問をする士大夫を尊び、肉体労働者や職人を卑しんだ儒学全盛時代の中国を彷彿とさせますね。古くから文人がエリートだった先進地域だからでしょうか(´・ω・`)?
2012-07-26 21:47:11@sweets_street 軍隊は、アラウィー派に社会的上昇と経済機会を与える場であったし、両大戦期、民族感情を強く持っていたスンニ派アラブ人たちはフランスに協力することを嫌がり、その軍に入ることを拒絶したり、躊躇したりした。http://t.co/bFXq9rrT
2012-07-26 21:50:49マムルークよりウラマーが尊重された地域だったのかも RT @bukrd405: あるいは、マムルーク(奴隷)が長い間軍事を担っていたからでしょうか?でも初期のアラブ人は自分たちで軍事征服を行っていたから、やっぱり近現代のシリアだけに限られた話なのかもしれません。
2012-07-26 21:51:12@sweets_street この資料を読む限り、スンナ派にとっては、「軍隊に入る者=対仏協力者」というイメージだったのではないでしょうか。リビアのカダフィは大佐を名乗っていたし、アラブ人がとくに軍人嫌いというわけではなさそうです。
2012-07-26 21:52:16そういうイメージが形成された背景を知りたいですね RT @bukrd405 この資料を読む限り、スンナ派にとっては、「軍隊に入る者=対仏協力者」というイメージだったのではないでしょうか。リビアのカダフィは大佐を名乗っていたし、アラブ人がとくに軍人嫌いというわけではなさそうです。
2012-07-26 21:53:56@sweets_street @bukrd405 コーランでは信仰と自衛のため以外に戦うことは相当強く戒められてアッラーの愛すら受けられなくなるのでその辺も賤民扱いされる理由に絡んでいそうですね。
2012-07-26 21:55:46@sweets_street フランスが植民地統治の常套手段として、軍隊や治安部隊に少数派を登用するなどして、民族・部族間、宗教・宗派間の反目を煽ったことが影響しているのかも。もともとアラウィー派に対して存在していた否定的なイメージが、やがて軍にまで投影されるようになったと。
2012-07-26 21:58:04@bukrd405 ああ、なるほど。植民地統治の象徴だった植民地軍のイメージを、独立後も払拭できなかったということですか
2012-07-26 21:59:21アラウィー派が政権の座に着くことは、ユダヤ人がロシアの皇帝に、また不可触選民がインドのマハラジャとなるに等しいとも形容された。シリアでは長い年月にかけてアラウィー派の人々は最も貧しく、疎外されていたが、アサド政権になって、アラウィー派はhttp://t.co/bFXq9rrT
2012-07-26 22:01:28イスラームの教えは、武勇そのものを誇りにくいようになっているんですね RT @bb_sabure: @bukrd405 コーランでは信仰と自衛のため以外に戦うことは相当強く戒められてアッラーの愛すら受けられなくなるのでその辺も賤民扱いされる理由に絡んでいそうですね。
2012-07-26 22:01:51@sweets_street 日本が欧米諸国の委任統治領となり、穢多・非人が植民地軍に大量に登用されたという状況を想像すればわかりやすいかもしれません。
2012-07-26 22:03:19@sweets_street スンニ派のアラブ人は軍の幹部職を占めれば軍隊をコントロールできると考えていましたが、スンニ派のアラブ人同士の権力争いによるクーデターが頻発したことが、アラウィー派に権力獲得のチャンスを与えました。
2012-07-26 22:10:27@bukrd405 なるほど。卑しまれてきた武人集団が政権を握ったってところですね。アサド政権の苦労のほどと、前大統領の政治手腕の高さが初めてわかりました
2012-07-26 22:13:31@sweets_street @bukrd405 あなたがたに戦いを挑む者があれば,アッラーの道のために戦え。だが侵略的であってはならない。本当にアッラーは,侵略者を愛さない。(2雌牛章190) 結構平和的ですね。原理主義を名乗る過激派を穏健派が苦々しく思うのがよくわかります。
2012-07-26 22:14:54