アジアの原発問題を冷静に考えたい

震災と原発で被害を受けておられる皆様にお見舞いを申し上げます。 震災で福島の原発事故以降、我が国の世論はエネルギー問題を冷静に考えられなくなってしまいました。 確かに世界最悪クラスの原発事故であり終息の見込みは立っておりません。 しかし私たちの思いとは裏腹に残念ながらアジアのエネルギー情勢を見る限り地震国でない国の原発の設置が今後も増設されていってしまいます。 当然想定外などあってはいけないのですが、大規模な地震があった場合 続きを読む
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参考資料

ドイツのミュンヘン環境放射線HP(独語) http://odlinfo.bfs.de/cvdata/091620004.html 

福島県環境放射線 HP http://fukushima-radioactivity.jp/

(地点で違いがありますが、いわき市・会津地方はミュンヘンと同程度の環境放射線量です。)

チェルノブイリ原発事故の有ったウクライナは、世界三大穀倉地帯で生産されている小麦等の穀物は輸出されています。
Wikipedia ウクライナ 

大飯原発より危険な玄海原発1号機の問題を無視している人が多い事

玄海原発1号機 想定以上に劣化進行か 佐賀新聞

一方で海外では

シンガポール華字紙・聯合早報は記事「福島原発事故は影響せず=中国、インド、韓国、ロシアの原発産業は急成長」 レコードチャイナ
今後増設される原発において耐震性がどの程度考慮されているか疑問です。