大河ドラマ『平清盛』と崇徳院

くろま @kuroma_9

崇徳院が本当に憤死したかどうかは正直眉唾だと思ってる。讃岐では地元民に慕われていて、スローライフを楽しんでおられた逸話が残っているし、ちゃっかり側室増やしてお子様ももうけてるしね。 #nhk #平清盛

くろま @kuroma_9

讃岐に腰を落ち着けて精神的にも安定してたのなら、経文をつき返されて落胆はしただろうけど憤死するほど恨んだりはしなかったのじゃないかと思う。 それはそれとして、怨霊系男子としての崇徳院も大好きなんだけどねｗ #nhk #平清盛

くろま @kuroma_9

今回の崇徳院が生霊化するあたりは伝説をなぞらえた表現だったけど、 最後は人として安らいだ気持ちでお亡くなりになったのだと自分は解釈した。ファンタジーと史実をうまく融和させた演出に感動した。 #nhk #平清盛

藤原頼長 @yorinaga_bot

崇徳院と聞くとどうしても怨霊、というイメージがつきまとう現代ですが。やはり少しでも崇徳院に興味をもった人は讃岐までいってほしい。高松局のいうらさんのインタビューにもかかれているが、知れば知るほど怨霊になって今もたたっているなんて思わなくなります。＞ＲＴ

藤原頼長 @yorinaga_bot

崇徳院に「崇徳」の名をおくったのは学者の清原頼業公とされます。頼業公は私とも親交がありました。清原、でわかるとおり清少納言の一族の出です。清原頼業公は現在京都右京の「車折神社」に祭られています。あそこは芸能の神様でも有名の場所。

藤原頼長 @yorinaga_bot

「椿説弓張月」のラストでは為朝が死後の世界に旅立つ際、天界から為朝の弟や妻、家来達が「讃岐院の迎え」として登場します。これは讃岐院（崇徳院）が怨霊の世界ではなく死後の安らかな世界に上がられている、ということ。

藤原頼長 @yorinaga_bot

さりげなーく「崇徳院は怨霊ではなく神様になりました」というメッセージがこめられているのではと。滝沢馬琴も作品の中で崇徳院を成仏させています。「雨月物語白峯」でも怨霊のままではありますが最後に西行が見る崇徳院の表情は穏やか。

藤原頼長 @yorinaga_bot

太平記の崇徳院は黄金の鳶、これまでの怨霊とされた人々と愛宕山怨霊サミットならぬ「日本転覆させてやろうぜ会議」をひらいていますがここでも愛宕山太郎坊は「なんでも怨霊(天狗)の仕業というわけではありません。人が道を外れて災いを作っているのです」と語っています。　　

藤原頼長 @yorinaga_bot

崇徳院を知って、「怨霊としてだけではなく別の姿で、できれば救いを持って描きたい」と思うのは古典から受け継がれてきたものなのかもしれません。　つまりなにがいいたいかというとなんでもかんでも新院の祟りとか呪いのせいするの、イクナイ！！

藤原頼長 @yorinaga_bot

怨霊なんてすべからくそんなものだ。 RT @pihaplus: yorinaga_bot 崇徳院に対して後ろめたい感情を持ってる人たちが作り上げたのかもしれませんね＞怨霊伝説

藤原頼長 @yorinaga_bot

新平家物語での崇徳院最期は静かな御殿の中で静かに涙を一筋流しておわる。という儚げな終わり方だったが今日の最期もこれはこれでよい(＾ω＾)

藤原頼長 @yorinaga_bot

一応後鳥羽院も太平記には怨霊として出てくるがな・・・たしかにすくない。 RT @mofuri1975: yorinaga_bot 後鳥羽院と崇徳院を比べると、恨みの歌とか残してるのに後鳥羽院は崇徳院ほど怨霊怨霊言われていないのが不思議ですね。