子供が親に心配をかけるということ

「子供が親に心配をかけるということ」について僕自身の例をもって、僕自身の考え方を述べました。ひねくれていることはご容赦ください。
0
もちだ @mochida_ky

親がまたお金を送ってきた。なぜ送ってきたかの理由についてはうすうす感づいている。要は、僕が親に「心配をかけてしまっている」からのようだ。

2012-07-30 17:33:27
もちだ @mochida_ky

最初に言っておくが、僕は親に「心配をかけた」つもりはないし、現時点でお金に困っている訳ではまったくない。でも親には僕が「お金に困っている」ように見えたからお金を送ってきている訳だ。ちなみに僕は親元を離れて生活している。

2012-07-30 17:37:47
もちだ @mochida_ky

親は僕が「お金に困っている」ように見えて、心配したのでお金を送ったということは、僕が親に心配をかけたつもりは無くとも、意図せず親に心配をかけてしまっていたということになる。またお金によって、心配をかけてしまったことがより際立つし、そこに親に対する「貸し」が発生してしまう。

2012-07-30 17:41:49
もちだ @mochida_ky

僕の親は、僕が「お金に困っている」ように見えると、事あるごとにお金を送ってくる。先にも言ったが、僕はお金に困っている訳ではまったくない。そのお金は使わず棚にしまっておいてあるが、もう数十万円貯まっている。そのお金は今後、僕自身は使うつもりはない。

2012-07-30 17:45:56
もちだ @mochida_ky

正直、そのお金を全額返したいのだが、親がまた送り返してくる事をふんで、それはしないようにしている。そして、現時点でそのお金はただそこにあるお金というだけで、本来の貨幣価値を成していない。

2012-07-30 17:49:04
もちだ @mochida_ky

電話で親と会話する時も、そのお金についての話にはならない。「なんでお金送ってくるんだよ、いらないよ」と一言言ってしまえば、それですむ話なのかもしれないが、僕と親との関係を考えた上で、その話をする事は自分の中では無いと思っている。

2012-07-30 17:52:59
もちだ @mochida_ky

片や親の方はというと、自分の子供のためにお金を送ることが「親として」当たり前のことだと思っているだろうから、親自身もそれを話には盛り込んでこない。僕が親元を離れている以上、親と会話するのはその電話でのやりとりだけだ。

2012-07-30 17:57:41
もちだ @mochida_ky

その電話でのやりとりで、「なぜお金を送るのか」という話にならない以上、親が僕にお金を送ってくる真相は分からない。全ては曖昧なまま、親が僕にお金を送る、そしてそのお金を僕が受け取るということが当たり前のように、繰り返し続いている。

2012-07-30 18:01:08
もちだ @mochida_ky

昔、ある人に「子供は親に心配をかけるべきだ」とか、「親は子供に心配をかけられることを望んでいる」と教えられたことがある。常日頃、「親に心配をかけているつもりはない」と思っている僕にとって、その言葉の真意はよく理解できなかった。

2012-07-30 18:05:41
もちだ @mochida_ky

その人曰く、「親と子の関係が成り立つ以上、親は子の事がいつでも心配」らしい。しかし、そうでない場合もあるし、あくまで1つの例として、これを一般論ともしたくない。でも、少なくとも僕の親は「親だから子供を心配するのは当たり前」という考え方の持ち主であるとは思っている。

2012-07-30 18:09:18
もちだ @mochida_ky

僕は「親に心配をかけている」つもりはないが、親にとってみたら、「子供はいつでも心配に見える」ということが、「子供は親に心配をかけてしまっている」という意味合いとして捉えられると、いつもよく分からなくなってしまう。

2012-07-30 18:17:41
もちだ @mochida_ky

「子供は親に心配をかけてしまっている」という事を「それは子供に対するただの押し付けなんじゃないか」と周囲の人に話すと、「育ててくれた親に対して失礼じゃないか」とか「今のお前があるのは親があってこそだ」と叱責されてしまうことがよくある。

2012-07-30 18:22:47
もちだ @mochida_ky

親に心配をかけているつもりはなくても、子供は親に心配をかけてしまっている、というパラドックスと、僕の場合の親がお金を送ってくるという外部作用が、「親なんて血縁以外は赤の他人」という考え方の僕にとっては、「自分を育ててくれた親のありがたみを感じる」ことや、(続き)

2012-07-30 18:27:25
もちだ @mochida_ky

(承前)「子供が親の老後を養うことは当然」ということが、「子供の役目」として考えられている論調を心から受け止められないでいる要因にもなっている気がする。

2012-07-30 18:29:00
もちだ @mochida_ky

親の老後を本当に心配するのであれば、「僕に送ってくるお金を自分たちの老後のために使えばいいのではないか」と、周囲の人に話すと、「お前は親の心配をないがしろにするのか」とか「この親不幸者」と叱責されてしまうこともしばしばある。

2012-07-30 18:32:09
もちだ @mochida_ky

先の考えで言えば、「親が子供をいつでも心配している」ことが、自分たちの首を絞めていることを、「子供が親に心配をかけてしまっていること」を理由に、「お金を送る」ことを正当化しているのではないかと思えてくることさえあって、そうなるとますます親の心配が押し付けがましく感じられる。

2012-07-30 18:39:45
もちだ @mochida_ky

今やっていることは別に答えを出したい訳ではないし、「親が子供を心配すること」自体を突っぱねている訳ではない。「子供が親に心配をかけているつもりがないのに、親が子供を心配する」と、それが「子供が親に心配をかけてしまっている」と捉えられてしまうのに納得がいかないだけ。

2012-07-30 18:44:07
もちだ @mochida_ky

それが僕の場合、「親が子供を心配すること」で、自らの首を絞めているのであれば、ますます「親が子供を心配すること」の意味がよく分からないし、それを「子供が親に心配をかけてしまっている」ことを理由にするのであれば、そんなどちらにも不利益な心配はこちらから願い下げだと言いたくなる。

2012-07-30 18:48:43
もちだ @mochida_ky

こういうことを言うと、また周囲から非難されるので、もうおしまい。

2012-07-30 18:50:24