TARI TARI五話　と情報圧縮の視点

ルイ @rui178

EDの気楽さは、作品からの「救いの予言」ですね。嵐の後は、台風一過は、晴れた空なのです。いや、しかし、凄すぎる回だったな…浅井さんか。 #taritari

ルイ @rui178

【TARI TARI】5話のあまりの素晴らしさに、テレ東のお気に入り深夜アニメ(特にうた恋い)達すら後回しにして延々観続けていたい気分が…。 #taritari

ルイ @rui178

舐めてました。謝りたい。 RT @tori_555: どっちも略称が「TT」ですしね RT @knkmayumi: ま、まさか、彩陽さんが「涙を取り戻すまでの物語」としての #truetears と「歌を取り戻すまでの物語」としての #taritari が並立しあうのか…？！

ルイ @rui178

ぼくは、高垣彩陽さん=豊潤すぎる人生の物語を抱えるが故に物語を引き寄せ、また良くも悪くも「物語から離れられない人」と見ています(http://t.co/UdDuV31z 参照)。だからこそ夏色とTTを知った時、驚き喜んだのです。 #taritari #natsukise

ルイ @rui178

【夏色キセキ】も【TARI TARI】も始まる前は動的な物語というより、関係性を描くタイプに見えたわけです。…それが、今。夏キセ全話とTT5話まで観て、改めて自分の読みは正しかったというか、やっぱり彩陽さんはドラマ引力んやんか！w #taritari #natsukise

ルイ @rui178

彩陽さんには「課題を与えたくなる」「成長させたくなる」物語磁場が備わっている(本気)。記号や関係性で押し切る役柄はその出演数に比して極端に少ない。「できる人」だからではあるのでしょうが、何より動的な物語に生き、動的な物語に魅入られた人。高垣彩陽の過去未来、ドラマの絶える事はなし。

ルイ @rui178

4話まででもその描写力、映像的脚本( http://t.co/IiuYijvB )だけで十分にオリジナルアニメの素晴らしさを描いており満足でしたが、5話はそのぼくの「視聴者の中でも高めであろう評価」を更に上方修正せざるを。この物語を舐めてましたね、反省。 #taritari

コメ食いねェ！ @knkmayumi

高垣彩陽さんという名優を活かすために、彼女が演ずるキャラクターには、えてして辛い、見ていられないような過去を背負わせられる。だが、その物語から決して目を逸らしてはいけない。それがいちアニメ視聴者としておれたちが持てる、最大の矜持ではないですか？（ふとした提案） #taritari

ルイ @rui178

夢に向かう紗羽と大智の共振を描きつつ、そこから背を向けた和奏を丁寧かつ美しく描写。来夏の押しの強さが光明を予感させ、ブランクに思えたウィーンをアバンで「助ける人」に。ヤンを通し、ウィーンは「和奏の世界」を知っている。救済の包囲網、素晴らしい描き。傑作回だ…。 #taritari

ルイ @rui178

この回は呟き出すとキリがないなあ…うーん、とにかく作品を舐めていた事への謝罪が強いな。ぼくはもっと、この作品の優しさは他の作品の辛さを担保してのものと思っていたんですよね。だからttの対置的に捉えていたのだけど、作品単体で踏み込んでくるとは。 #taritari

ルイ @rui178

拙記事( http://t.co/VEkRHuAN )に書いた通り、この物語は回り道、やり直しを肯定している。ですが、死による願望の断絶をここまで描くとは想像だに…この断絶を経て「たり」をまだ肯定すると言うのなら、まだまだ作品を過小評価してました。反省。 #taritari

ルイ @rui178

【坂井和奏】1話で音楽から離れ転科、2話でピアノ伴奏。メロディが「母の口ずさんだあの音」である事も加味したでしょうが、音への忌避は柔らかくなっていた筈(4話のスコア探し、海来訪など)。そこで母の手紙を見て、彼女の願いを明確に知ってしまった→再硬化。 #taritari

ルイ @rui178

紗羽母・志保の風呂の誘いを断る和奏。1話以来の風呂コンボが途切れた瞬間？いや、この作品らしいスカし作劇( http://t.co/nw8IM6pN )なのでしょうね。今回の拒否で、逆に和奏(紗羽)の風呂回に確信が持てました(キリッ 。温泉合宿あるで！←？ #taritari

ルイ @rui178

これも同じツイート( http://t.co/nw8IM6pN )を引き合いに出しますが、和奏の「断ったり断らなかったり」の際が彼女の輪郭を浮かび上がらせているし、視聴者も「断るか断らないか」で毎回没入できるあたり本当に上手い。押しに弱い彼女が断る時は… #taritari

ルイ @rui178

でも、在る事ですからね…昔学校から帰ったら家に誰もおらず、ただ入口に「○○(愛犬)が死んでしまいました。火葬場にいってます」という手紙ががが(以下自粛 RT @tori_555: この年頃の子は反抗期ですからね。それもしょうがないんですけど #taritari

ルイ @rui178

和奏はまひるの手紙によって、自分が母にどれほど愛されていたかを知った。それ単体なら喜ぶべき事ですが、同時にまひるの願いその悉くを、自分が彼女の晩年拒否していたと知った。まひるの「百点満点」を奪ったと、これまで以上に明確に認識してしまった。それが5話の始点。 #taritari

ルイ @rui178

二人目の原画マンがいない…だと…！？ RT @knkmayumi: 「原画　青山充　」もだいぶときめく

ルイ @rui178

と、言うより。ぼくらが積み上げて来た「押しに弱い坂井和奏」という人物像は、5話を経ると「反抗期や受験が重なり、強気で色々母を突っぱねてしまった後悔があり、そうなった」という読みが加わりますよね。そして、それを踏まえてもなお歌は、音楽は忌避してしまうという。 #taritari

ふたば @mas2ta8

彩陽さんの、一声聞いて、あ、これはあの人生でいちばんピリピリぐらぐらしてる時期の子や！ ってわかる表現がすごい。思わず自分のああだった頃の記憶が呼び起こされて、テレビのむこうとこっちとで二重に悶えましたたぐおおぉ

ルイ @rui178

@knkmayumi 1人原画御殿があるとかないとかw

ルイ @rui178

1話冒頭、和奏の「いってきます」。父と口論しながら挨拶は欠かさないその在り方は呟いたように( http://t.co/JjkhsMms )印象的でしたが、5話の無人帰宅「ただいま」と、また母への後悔と合わさる事で、遡及的に意味が加わっています。物凄い。 #taritari

ルイ @rui178

1話の「いってきます」から既にトラウマからの、後悔から出たもの…教頭やコンドルクインズ外国への「ありがとうございます(サンキュー)」も結べるかもしれません。このキャラクターの厚みは凄い。久々に、本気で読みたくなる…ttやギアス、スクイズ以来に←スクイズかよ #taritari

ルイ @rui178

心象と天候を合わせる演出も鉄板ではありますが、使いどころがクリティカル。先程言ったように、前回の空のカットの印象が今回の「動きの早い雲」を強調するのも熱い。嵐は過ぎ去るもの。それが奪うものもあれば、取り戻されるものもあると。つまり… #taritari

ルイ @rui178

ドラは生きているのかも。個人的には「子猫産んできますた」あたりまで期待したい。この作品の「たり」の描きは5話を経て「たりが許されない時もあるからこそ輝くたり」に至ってしまったのだけど(明らかに作品のステージが上がってる)なら、まひると皆が同じではない。 #taritari