医療被曝総量、リスクへの考察
- rt_luckdragon
- 4334
- 0
- 1
- 0
放射線障害について調べれば調べるほど、1歳次男の医療被曝が心配になってきます・・・腎シンチ4回、CTもやってます。そしてそれは今後も続くわけで~。
2012-08-02 10:43:44「こんなに何回も検査して大丈夫なんですか」とか「今回の検査での被曝量はいくらなんですか」とか、検査の度に医師や検査技師にたてつくので、彼らから放射脳だと思われているっぽい(--;;)
2012-08-02 10:44:46でも、ちゃんと線量管理がされているような感じもないので(毎回回答が曖昧、病院も転院したし)、早く「おくすり手帳」みたいに、「医療被曝手帳」なるものが出来てほしいです。
2012-08-02 10:45:49@takerukinako 面倒です(涙)しかも説明受けると、医師によっては放射線知識ないっていうのがよく分かる人もいるし。医療被曝は制限がないので、なんかあんまし気にしてる感じがないんです。甲府市立病院での過剰被曝の医療事故なんかを見てると、ほんと病院任せにできません。
2012-08-02 11:18:29@takerukinako でも病院に任せるしかない現実。とりあえず、うちの次男がいままでどれだけ医療被曝したのか、数値が知りたいです。でもカルテには書いてないんだろうなぁ。
2012-08-02 11:19:19@PKAnzug はじめまして。他の方のリツイートより、PKAさんをフォローさせていただいております。やっとほんとの専門家の先生に辿りつけました\(^O^)/ 唐突ですが、医療被曝について質問させてください。1歳次男の医療被曝が半端ないです。
2012-08-02 12:21:08@PKAnzug 泌尿器障害があるため、腎シンチを今までに4回やっています。膀胱造影も5,6回はやっているような。毎回10枚近くレントゲンを撮ってるようです。その他、肺炎で入院もしているので、そこでもレントゲン、また髄膜炎の疑いで入院したときには、CTも撮りました。(続)
2012-08-02 12:23:10@PKAnzug 転院もしているし、複数の科で診てもらってることもあり、医師も次男の被曝合計量を把握していないようです。検査のたびに、医師や検査技師に被曝量を聞くのですが、「心配ない量だと思います」という曖昧な回答で、具体的な数値は謎のままです。(続)
2012-08-02 12:24:58@PKAnzug あまりに毎回聞くので、多分医師や技師からは「こいつ放射脳・・・」と思われてる可能性が高く、あまり突っ込んで聞けません(涙) 今後も病気の経過観察として、たっぷり被曝していく予定ですが、被曝量が分からず、悶々としております。(続)
2012-08-02 12:26:32@PKAnzug 長くてすみません。調べたところによると、腎シンチの子供への投与量は37[MBq/回]とのことですが、これは毎回この量なのでしょうか。甲府市立病院の過剰投与の医療事故のニュースをみてから、怖くて検査を受けるたびに、躊躇と自責の念とに悩まされています。(続)
2012-08-02 12:28:02@PKAnzug 検査は受けていかなければならないので、とにかく数値が知りたいです。唐突の長い一方的なツイートですみませんでした。もしご迷惑でしたら、スルーでお願いします。もしよろしかったら、お時間のあるときにでも、PKA先生の見解をお聞かせ戴きたく思います。宜しくお願いします。
2012-08-02 12:29:46@PKAnzug ありがとうございます!お手数お掛けしまして申し訳ございません。お時間のあるときでよいので、宜しくお願い致します。
2012-08-02 12:36:01@choco_ebisen さて、それじゃ書いていきますね。結論から先に言うと、「医療被曝の健康影響が絶対に無いとは言えないけど、病気のリスクと比較になるレベルのものではないので、選択肢としては現行の方針で恐らく問題ない」です。
2012-08-02 13:40:27@choco_ebisen ご存知の通り、子供の被曝は大人の被曝より注意が必要で、沢山検査を受けている子の親御さんが心配するのは当然のことです。今はこんな世相で放射線にはみんな敏感になってますし、疑問点を聞くのは全く問題ないですよ。(あまり激しく食い下がると嫌がられるかもですが)
2012-08-02 13:40:46@choco_ebisen 最初にリスクの考え方ですが、残念ながら病気がある時点で、健康状態としてはマイナス(リスクあり)からのスタートであると考えて下さい。検査は病気の状態を正確に把握することで、病気のリスクを減らすことができる反面、放射線被曝などのリスクを新たに追加します。
2012-08-02 13:41:29@choco_ebisen で、この減らせるリスクと追加されるリスクを差し引いて、結果的に患者利益になる(より健康な状態に近づける)と判断される場合にのみ、検査を行います。これは個別の検査ごとに医師が判断するため、転院していることはさほど関係ないと思っていいです。
2012-08-02 13:41:45@choco_ebisen 病気のリスクの大きさは病気の種類によりますが、泌尿器の障害は下手すると腎臓がダメになってしまう可能性もあるので、検査もしないで放っておくのは大変リスクが大きいんですね。これに較べたら検査被曝のリスクなど比較にならないほど小さいです。
2012-08-02 13:42:03@choco_ebisen ただ、医療被曝はALARAの原則(合理的に可能なレベルで極力被曝は減らす)が非常に重視され、子供、特にまだ赤ちゃんと言えるような小さい子では慎重になります。なので、まともな病院であれば、被曝を減らすための工夫がいろいろ行われています。
2012-08-02 13:42:15@choco_ebisen 具体的には、まずは被曝量そのものの低減。子供は体の大きさの個人差が非常に大きいので、腎シンチでも赤ちゃんなら子供の標準量よりもさらに投与を減らします。そして、CTなんかでも線量を下げて撮ったりもします。
2012-08-02 13:42:36@choco_ebisen ただ、この投与量・線量そのものを下げるのは、検査画像の画質や精度を悪くするという問題があるので、病気の状態によって「高品質の検査結果」が必要な場合は、下げないことも十分にあり得ます(品質を意識しすぎて一線を超えてしまったのが、例の過剰投与事件)。
2012-08-02 13:43:26@choco_ebisen 余談ですが、あの過剰投与事件は私も絶対にあってはいけないことだと思っている一方で、過剰投与された子がそれで健康被害を起こすとは全く思っていません。放射線の検査、特に子供の検査では重要なALARAの原則を漫然と破ったことに問題があるんですよ。
2012-08-02 13:43:55