胸式呼吸・腹式呼吸による生き方の違い

呼吸方法で、生き方まで決まってくる! そんな内容です。 引用サイト http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=239859
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■胸を張る文化・腹を張る文化
 胸を張る文化と、腹を張る文化とでは、どこが違うのかと申しますと、それはです、「息の仕方」が違うのです。胸を張る文化の人は、胸で呼吸します。腹を張る文化の人は、腹で呼吸します。そんなふうに、「息の仕方」が違うと、おのずと「生き方」も違ってきます。

 たとえば、熱のあるとき、怒っているとき、恐れているときのように、体とこころにストレスがかかると、呼吸は、浅く、速くなります。その反対に、体とこころがリラックスすると、呼吸は、深く、緩やかになります。
息を吸うと、交感神経が刺激されて、筋肉が緊張し、息を吐くと、副交感神経が刺激されて、筋肉が緩むのです。私たちの体は、そういうふうにできているのです。
実は、この、「吸う息」が長いか、「吐く息」が長いかの違いが、胸でする呼吸と、腹でする呼吸の違いなのです。

では、「胸でする呼吸」と「腹でする呼吸」では、「生き方」の上で、どう違ってくるのか。この点を、もう少し詳しくお話いたします。