アニメ監督・錦織博氏、現在のアニメの制作システムに限界を感じる
アニメーション演出者。アニメの監督をしています。TV「あずまんが大王」「天保異聞 妖奇士」「とある魔術の禁書目録」映画「マジック・ツリーハウス」など。「トリニティセブン」「デリコズ・ナーサリー」「劇場版アイドリッシュセブンLIVE4bit BEYOND THE PERiOD」
熱のある若い人はたくさんいるなあというのは、とても嬉しいことだけど、彼らをスタッフに迎えるだけでは何も変わらないので、最後まで顔が見えるつくりかたが必要ですね。
2012-08-14 22:38:58アニメ制作での、どんな小さな仕事でも、その人の、その仕事が無ければ作品が成り立たないのはもちろんですが、全員じゃないまでも、ラッシュや完成作をみて「よかったー」と思えるようにしたいですね。(自分はあんまり出来てないので反省・・・)
2012-08-14 23:07:59システムの話は、いままでこうしたという経験談だと説得力あるけど、これからのことは未知数なので難しいですね。ツイートで具体例や反証はなかなか書けないので。まずは理念でなく作品で出したいです。ここではそういう動きがあるのを伝えたかったのです。
2012-08-15 03:09:05錦織さんのつぶやきを見た方々の反応
@nishiki_hiroshi 現在の作られ方は、どちらかというと作品をより良くするよりも、良くないものをなんとか底上げすることにエネルギーが使われたりしている印象。いたずらに実験的である必要もないけれど、ベクトルを共有し、互いに刺激しつつ大きく燃え上がりたい感じです!
2012-08-14 22:39:33@rikuriku_inuinu 本当にそうですね。とりあえずは、スタッフがラッシュを見るのを楽しみにしてくれる作品をつくりたいです。
2012-08-14 22:43:40@nishiki_hiroshi ラッシュをみんなで見る! しかも、みんながそれを楽しみにしている。すばらしい!\(^O^)/
2012-08-14 23:01:15@nishiki_hiroshi アイマスの時、A-1の中でも離れたスタジオで、その中のスタッフほぼアイマスやってて、メインスタッフ固まってて、質問あったらすぐきけるし、ちょっとした意思疎通がすごくたやすくて、終わった今でも仲良くて、ナニか残るんですよね。そういう環境がいいです
2012-08-14 22:58:35@nishiki_hiroshi なるほど!!先ほど錦織博さんがツイートされた最後まで顔が見えるよう…というのはそれぞれの制作過程の透明性がなくなりつつある。という事でしょうか?
2012-08-14 22:56:50@remonzakura スタッフのひとが何か考えても、画面には出ないんですよね。だからどうしても作業になってしまいがちです。
2012-08-14 22:58:48