ＳＥとビジネス

鈴木三紀夫 @mkoszk

「最近のＳＥは技術ばかりに興味がいって、俺たちのビジネスに関心が無いって言うかさあ。問題について一緒に取り組みますって姿勢じゃなくなっているんだよね。」そうなんですか？「いや、技術の提案はしてくれているから不満という訳じゃ無いんだけどね。」なるほど。「でもよ。昔のＳＥは違ったの」

鈴木三紀夫 @mkoszk

「あれだな。ＳＥはプログラムを書けないから駄目だっていう人がいるのを知っているけれど、まぁ、書けないよりは書けた方がいいんだが、それよりも、一緒に問題にがっぷり四つに取り組んでくれるＳＥが、おれは好きなんだよ。」今はいませんか。「俺の回りだけかもしれないけど少ないな。」

鈴木三紀夫 @mkoszk

「話はそれで終わらない。」はあ。「最近、うちのところにアジャイルを導入しませんかって売り込みに来たんだ」多いですよね。いろいろな方から話を聞いています。「なんかさ、話を聞くとスーパーマンじゃん。ビジネスに追随しますとか、素早く作りますとか、設計もプログラミングも全部やるとか。」

鈴木三紀夫 @mkoszk

「でね。営業に聞いてみたんだよ。今、こんなことに困っているんだが、どんなふうに解決できるの？って」RFIみたいなもの？「そんなにちゃんとしちゃいないけどな。で、営業なんて言ったと思う？」次回、技術者連れてきますかな？「違げぇよ。それはお客様で対応していただきますって言われた。」

鈴木三紀夫 @mkoszk

「まぁなんだな。俺が無い物ねだりしているのかもしれないけどな。ビジネスに追随するっていうからさ。期待しちゃったわけよ。」ビジネスに追随するというのは、たぶん素早く作れますという意味かと。「そうなんだろうな。でもよ、追随ていやあ、ビジネスも分かる技術者が入ると期待するじゃないか。」

鈴木三紀夫 @mkoszk

その営業が駄目なだけです。営業なのに、話をぶったぎって馬鹿じゃなかろうか。「じゃぁ、アジャイルできる人なら、俺が期待することできる？」う～む。人によると思いますよ。「そんなのは分かっている。でも、ＳＥから探すより早かったりする？」う～む。少ないかなぁ。「やっぱ変わらねえのかよ。」