不法な権力を押し戻すのは国民の役割

一路 @knp12

この度の選挙における民主党の混乱は、国民のための政治の実現を妨害しようとする警察・検察・官僚権力の圧力を受けて鳩山政権が倒され、菅氏が実権を握るためにそれと手を結ぼうとしたことによってもたらされた。そしてそのような菅政権に対して、国民がＮＯを突きつけた

一路 @knp12

続き）これまでの経緯によって明らかになったことは、公務員である警察・検察・官僚権力が政治介入することで国民が大きな損害をこうむったということである。たとえば、小沢氏秘書逮捕によって公正な選挙が妨げられ、国民が小沢氏を総理大臣として選ぶことが妨げられた。

一路 @knp12

続き）国会開会直前に石川議員が逮捕され、国会の審議が大きく妨げられた。鳩山・小沢氏の退陣により、歪められた形で菅政権が発足し、参議院選挙が大きく混乱し、これも国民に大きな損害を与えている。これら政治の混乱による損害額を算定すると何千億、何兆にも及ぶものと推定される。

一路 @knp12

続き）一方で検察が問題にする小沢、鳩山氏の政治資金規正法違反は、これまでなら修正処理で済むようなことを、ことさら逮捕、拘束するような取り扱いをしているが、いったい国民にどれだけの損害を与えているというのだろうか。あまりにもアンバランスであることは明らかだ。

一路 @knp12

続き）このような警察・検察による恣意的な微罪容疑逮捕や転び公妨的逮捕など、その逮捕によって生じる被害の大きさ（憲法違反など）と比べてあまりにも差のある逮捕などは、法律的にその違法性を明確にする法的な処置が直ちに取られるべきではないか。

一路 @knp12

続き）警察・検察は日本で最大の暴力的な権力を行使できる組織であり、この権力の乱用によって、大きな被害が発生している。政治介入による大きな混乱・損害、多数の冤罪の発生、言論・政治活動への弾圧、裏金の私的流用、多数の天下りなど。

一路 @knp12

続き）このような警察・検察による憲法違反の行為を許していては、日本は民主主義の国とはいえない。残念ながらマスコミを代表とするような日本の既成の組織は、警察・検察に飲み込まれている。ここは憲法１２条によって、国民の力でこれを押し戻すしか方法はない。

一路 @knp12

続き）そこで必要なことは国民による運動であることは自明であろう。公正な選挙を妨げた検察官の罷免を求める請願活動。国会での検察の裏金疑惑の証言を求める請願活動。後者については三井環氏が命を掛けてでも証言するといっていることであり、直ちに取り組める方法である。

一路 @knp12

続き）警察・検察による多くの被害者が存在する訳だが、これらの被害者が警察・検察を訴える裁判を提訴して、立証責任の転換の方法を用いれば勝つことが可能であると思われる。たとえば小沢氏秘書逮捕が選挙に影響を与えていないことを検察が証明しなければ、検察の責任ということである。

一路 @knp12

続き）日本が民主主義から程遠い国になってしまったのは、憲法１２条が国民に根付いていないからであるのだが、現状打開を誰かに委ねていては、問題解決はできないことが明らかである。我々一人一人が動かなければならないということである。

一路 @knp12

続き）それと日本の国民の現状は、権力の意図した教育の結果であり、現状の教育では主体性の希薄な国民が育てられ続けるわけであるが、果たしてそれで日本が世界の中で生き残っていけるかは、自明であるだろう。政治改革の中に教育内容の改革がなければ、日本は自ずと沈没する。