韓国併合の合法論

英ケンブリッジ大学J・クロフォード教授の過去の発言を拾ってきました。 竹島問題に関連する事柄が騒がれているのでまとめてみました。
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こちらの
1.『素朴な疑問を投げかけた僕が馬鹿でした。http://togetter.com/li/364410と
2.『竹島問題を国際司法裁判所に持....
http://togetter.com/li/366666
で話す際に使用したクロフォード氏の発言をブログより引用させていただきました。

発言された会議は
『第3回韓国併合再検討国際会議』です。

社鳥@SatisFactory @PresiBird

J・クロフォード氏発言1「そもそも当時の国際社会においては、国際法は文明国相互の間にのみ適用されるものであり、この国際法を適用するまでの文明の成熟度を有さない国家に適用されるものではない。」

2012-09-03 11:52:01
社鳥@SatisFactory @PresiBird

J・クロフォード氏発言2「言い換えるなら、文明国と非文明国との関係は、文明国相互においてと同様に国際法によって規定されるようなものではなく、それ故、前者においては、後者において必要とされるような手続きは必ずしも必要とされる訳ではない。」

2012-09-03 11:53:33
社鳥@SatisFactory @PresiBird

J・クロフォード氏発言3「極論するなら、通常、そのような文明国と非文明国との関係の一類型として登場する、植民地化する国と植民地化される国との関係においては、その最終段階『--即ち、植民地化--』そのものにおいて必ずそれが「条約」の形式を必要とする、とさえ言うことができない。」

2012-09-03 11:54:36
社鳥@SatisFactory @PresiBird

J・クロフォード氏発言4「当時において寧ろ重要であったのは、このような特定の文明国と非文明国との関係が、他の文明国によってどのように受け止められていたかの方であり、単純化していうなら、植民地化において「法」が存在していたのは、正にそこにおいてのみ、であった。」

2012-09-03 11:55:56
社鳥@SatisFactory @PresiBird

発言5「そのような意味において、日本による韓国併合は,それが英米をはじめとする列強に認められている以上、仮に、どのような大きな手続き的瑕疵があり、また、それが非文明国の主権者の意志にどれほど反していたとしても,当時の国際法慣例からするならば、「無効」と言うことはできない。」

2012-09-03 11:57:00

氏の発言補強?
条約に関するウィーン条約
参考URL:http://www.houko.com/00/05/S56/016.HTM

ここに
第52条“国際連合憲章に規定する国際法の諸原則に違反する武力による威嚇又は武力の行使の結果締結された条約は、無効である。”
と書かれているが、
同条約第28条“条約は、別段の意図が条約自体から明らかである場合及びこの意図が他の方法によつて確認される場合を除くほか、条約の効力が当事国について生ずる日前に行われた行為、同日前に生じた事実又は同日前に消滅した事態に関し、当該当事国を拘束しない。”
と書かれており、法の不遡及を禁じている。

自分なりの感想:イギリス人ははっきりとモノを言う事を感じました。
 たしかに、氏の発言は現在の国際法並びに慣習法に照らし合わせれば間違いである事は事実であるでしょう。しかし、それが過去の帝国主義時代に国際法認知されていたとして機能していたのでしょうか?弱肉強食の時代においては『否』としか言わざるを得ない。
 私的にこの氏の発言に関しては大いに賛同している。当時の国際情勢を鑑み、また、私が知りえた知識の中においては特段に問題ある発言とは言い切れないからである。
 法に照らし合わせるならば、過去ならば過去の国際法に照らさねば、多いに問題が発生すると思われる。

こちらのブログ「散歩道」様から引用させて頂きました。
http://kuyou.exblog.jp/

引用元URLはこちら、
http://kuyou.exblog.jp/1583765/
大変参考になりました。